【MHW:IB】スラッシュアックスギャラリー②・鉄編

今回は鉄素材のスラッシュアックスを紹介していきます。前回の骨編と同様に鉄製剣斧も3種類の型があるので、1つずつ見ていきましょう。

※武器性能についての評価はありません

基本型【鉄】

鉄製試作剣斧→鋼鉄製改良剣斧→合金製完成剣斧

鉄製剣斧の基本型がこちら。ほぼすべてのパーツが直線だけで構成された「ザ・無機質」といった感じのデザインです。剣刃の根元はジョイントになっていて、変形時にガチっとフィットしそうな安心感があります。

斧モードはこんな感じ。納刀時に見えていたジョイント部分が斧刃で隠されていますね。線もピッタリ。工房の細やかなこだわりを感じます。
斧刃の先端は突起状に厚くなっています。変形時の衝撃に耐えられるようにということでしょうか。

剣モードはスラっと細身なシルエット。ムダをそぎ落としたスタイリッシュな印象です。
武器のところどころには傷が見られます。戦いの跡ですね。こういう武器の傷跡って好みが分かれると思うんですが、皆さんはキレイな新品とこういう傷のあるデザインどちらが好みでしょうか。

以上、基本型でした。シンプルで生産やメンテナンスも簡単にできそうな初心者向けの剣斧でしたね。

巨刃型【鉄】

一部パーツ強化武器のベースデザイン
ライトニングアクセルなど

お次は巨刃型。直線的な基本型とは打って変わってこちらはかなり湾曲した形をしています。日本刀の直刀から湾刀への変遷のように、より良い切れ味を追求した結果こういった形になったのだろうと思われます。

斧モードです。分厚い斧刃はまさに巨刃といった感じですね。刃が丸いと一気に戦斧らしい雰囲気が漂います。
斧刃の上部の根本が大きくえぐれているのはなんでなんでしょうか。肉抜きみたいな？

と思ったら、答えは剣モードにありました。剣刃と連結するとちょうどキレイな円形の穴ができるんですね。
……いやいや、大事な接続部だしもっと強度とか気にした方が良いんじゃないですか工房さん。抑えきれない芸術センスが垣間見えます。
流線型の刃が柄から先端までキレイな曲線を描いていて美しいですね。

大ぶりながら流麗なシルエットの、エリート感のある剣斧でした。

鋭刃型【鉄】

クロムデスマキナ

最後は鋭刃型です。武器名の「クロム」は錆びにくい硬質の金属で、ステンレスの材料としても有名です。モンハンでも、大剣の「クロームレイザー」や過去作の「クロムメタルブーツ」などの装備にその名前が見られますね。「マキナ」はラテン語で「機械」という意味です。変形機構を持つ剣斧ならではの名前ですね。

斧モードはこんな感じ。歯車状の斧刃、ガッツリされた肉抜き、ネジでの補強など、たしかに「マキナ」感たっぷりです。デザイン的にはかなり面白いこの斧刃ですが、モンスターから見ればたまったもんじゃありません。計6つに分かれた細かい刃がノコギリのように食らいついてくるわけですから、傷口なんかはズタボロです。これでクラッチ攻撃なんかされたら傷の治りも遅くなりそうですね。

剣モードです。根元付近から大きくとった鋭角の切っ先はたしかに「鋭刃」といった感じですね。隠れてしまっていますが、剣刃にも肉抜きが施されています。軽量化の施された鋭い刃は高速の連撃を生み出してくれそうです。

強度を残しつつ軽量化を実現させた、攻めの剣斧でした。

以上、鉄製剣斧3種を紹介しました。骨製と比べてかなり機械感のあるデザインでしたね。
次回は爛輝龍マム・タロトから入手できる剣斧について紹介したいと思います。