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【MHW:IB】太刀ギャラリー⑪・黒狼鳥・砕竜編

今回は黒狼鳥イャンガルルガと、砕竜ブラキディオスの特殊個体の素材から生産できる太刀を紹介します。
ブラキディオス通常個体の太刀は汎用デザインなので割愛します。

※武器性能についての評価はありません

黒狼鳥派生型

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ダイトウ【烏】→ダイトウ【狼】

黒狼鳥イャンガルルガの毒属性を持った太刀です。
漢字で書くと「大刀」。中国の武器で、偃月刀えんげつとうとも言うそうです。『三国志』に登場する武将、関羽の得物としても有名ですね。

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太刀と言うよりも薙刀に近い形をしています。これは武器名にもある大刀の形を再現したためですね。
攻撃範囲はふつうの太刀と同じなので安心です。

イカしたクチバシでできた刃は小さいながらも幅広で、申し分ない重量感です。イャンガルルガのように叩きつけるような斬撃をお見舞いしてやりましょう。
根元には小さく耳がついていて、刀身が顔を模しているのがわかります。よく見ると小さなお目目もついていて、かわいいですね〜。

銀狼毛は編み込まれて輪に取り付けられ、長い紫紺の柄と刀身を繋いでいます。
刀身を固定するためのパーツなんでしょうか。少し遊びを持たせて固定することで、斬撃時に手に伝わる衝撃を吸収しているのかもしれませんね。

中華なかっこよさが魅力の太刀でした。

砕竜派生型改

024201 砕竜改

砕光の暁刀

猛り爆ぜるブラキディオスの爆破属性を持った太刀です。

024202 砕竜改

特殊個体の緑がかった甲殻を切り出したものですが、面白い形をしていますね。
まるで柄や鍔をつけていない裸の刀身みたいです。一応、握る用に穴は空いているみたいですね。

刀身の一番根元、本来であれば柄に収まっている部分を「なかご」と言います。刀を作るうえで最後に作られる部分で、全体のバランスを決める重要な部分なんだとか。
刀工の個性が一番出るらしく、愛好家の方たちはここもしっかり鑑賞するそうです。ふつう見えない部分なのにすごいですね。
茎には「目釘穴」といって、柄に固定するための釘を通す穴が空いています。この武器にもちょうどそのあたりに……穴じゃなくて丸い何かがありますね。
これは粘菌コロニーの核でしょうか。こういう集合したような分布はブラキディオス武器でも珍しい気がします。

根元の核から、刃に沿って真っ赤な粘菌がびっしりと広がっています。切先のあたりなんかはまるで燃えているみたいですね。
こんな高エネルギー体をぶつけられたらひとたまりもないと思います。

024203 砕竜改

練気をオーラ強化すると、粘菌がさらに活性化された……ような気がします。気のせいでしょうか?
うっすら刃文?も見えるような……。

とことんシンプルなつくりの太刀でした。


以上、黒狼鳥派生型、砕竜派生型改の太刀を紹介しました。黒狼鳥武器は特徴的なデザインでかっこよかったですね。
次回は雷狼竜ジンオウガとその亜種の素材から生産できる太刀を紹介します。

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