【MHW:IB】スラッシュアックスギャラリー⑦・氷牙竜・迅竜編
今回は氷牙竜ベリオロスとその特殊個体、ついでに骨格の似ている迅竜ナルガクルガの素材から生産できる剣斧について見ていきたいと思います。
※武器性能についての評価はありません
氷牙竜派生型
アンバースラッシュ→ゴアフロストアンバー
ベリオロスの氷属性を持った剣斧です。「アンバー」は宝石のコハクを意味する言葉です。ベリオロスの象徴ともいえる琥珀色の牙に由来したものですね。
納刀時は黒・白・オレンジのコントラストがキレイに並んでいます。どこかの国旗のようですね。(ググったらそんな色の国旗は存在していませんでした。残念。)
柄頭のちっちゃな牙飾りも見逃せません。赤ちゃんの牙みたいでかわいいですね~。
斧モードです。ほぼフレームだけの斧刃を鉄製の基部で支えている形。
この刃はベリオロスのトゲそのものなんでしょうか。見たところ金属のような質感ですが……。工房には特殊な薬液で処理をして素材を変質させたりする技術もあるので、可能性は捨てきれません。
なんにせよ、かなりの切れ味を誇りそうです。氷上での高速かつ精密な動作を可能にするほどのスパイクですから、モンスターの肉にもしっかりと食い込んでくれそうですね。
剣モードでは大ぶりな琥珀色の牙が大活躍……と思いきや、半分ほど上から斧刃に覆われてしまっています。かわいそう。
狩猟中はあまり気にかけていませんでしたが、前面はのこぎり状になっているんですね。一度突き刺したらなかなか抜けなそうです。
以上が氷牙竜派生型の剣斧でした。ベリオロスの特徴をそのまま武器にしたようなコントラスト鮮やかな剣斧でした。
氷牙竜派生型改
ゴアフロストオラリア
ベリオロスの中でも極地で長年を生き抜いた個体、「氷刃佩くベリオロス」の剣斧です。「オラリア」はポルトガル語で「陶器」という意味。「陶器のように白い肌」なんて比喩もあるように、この武器の白さを表したものでしょう。もともと白い軸もさらに真っ白に。
刃はあまりの冷たさに凍りついてしまっています。武器を研いだ上から氷が覆っていることから、この武器自体から冷気が発せられていることがうかがえます。
あまりの冷気のためか、それとも個体が老齢なためか、鮮やかだった琥珀色の牙も真っ白に退色してしまっています。
原種の鮮やかさから打って変わって、冬の寒さを体現したような白い剣斧となりました。
迅竜派生型
ヒドゥンアックス→闇夜剣斧【弦月】
迅竜ナルガクルガの鋭い切れ味を持った無属性剣斧です。ベリオロスとナルガクルガは近縁種らしく、分類としてはどちらも「前翼脚竜上科」というものに属するらしいです。
「ヒドゥン」は「隠された」という意味で、闇夜に紛れるナルガクルガらしい武器名ですね。「弦月」は半月のことで、弦を張った弓のように見えることからそのように呼ぶそうです。雅ですね。
見ると、刃以外のパーツはほとんど骨素材で構成されていることがわかります。これはかなり伝統的な製法で、今でこそ鉄製の軸を使っているボーンアックスもかつては骨製の軸だったんです。そういう意味では、見ていて懐かしい気持ちになってきます。
斧モードはこんな感じ。刃翼を二列重ねた斧刃です。かなりよく研がれていて、黒いのにギラギラと日の光を反射しています。
基部の赤い部分は何の素材を使っているんでしょうか。ナルガクルガの赤い眼光のようで、見ているだけで身がすくむようです。
剣刃と合わせるとまるで風車みたいですね。チャージアックスの斧強化状態のように今にも回り始めそうです。
剣モードです。さらに大ぶりの刃翼に加え、間を縫うように仕込まれた尾棘が顔をのぞかせます。この剣斧は属性を解放させることで毒属性を帯びるのですが、剣刃の尾棘が毒に関係していそうですね。
原始的なつくりながら、どこか恐ろしさを感じさせる剣斧でした。
以上、氷牙竜派生型(改)、迅竜派生型の剣斧の紹介でした。近縁種らしく、どちらも印象的な前脚の素材を使っていましたね。
次回は角竜ディアブロスとその亜種の素材から生産できる剣斧について紹介したいと思います。
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