【MHW:IB】盾斧ギャラリー⑳・煌黒龍・黒龍編

今回は盾斧ギャラリー最終回、煌黒龍アルバトリオンと黒龍ミラボレアスの素材から生産できるチャージアックスを紹介します。

※武器性能についての評価はありません

煌黒龍派生型

煌黒の盾斧→煌黒盾斧アルプルガ

煌黒龍アルバトリオンの龍属性を持ったチャージアックスです。
「プルガ」はキリスト教の「プルガトリウム（煉獄）」でしょうか。
漢字を見ると「めちゃくちゃ熱い地獄なのかな？」と思いがちですが、実は天国と地獄の間にある場所なんだそうです。
そこまで悪くはなかったものの天国に行くほど善人では……という多くの人々がここに集められて、一旦、罰を受けた後に天国に行ける、ということらしいです。
地獄が処刑場だとすれば、煉獄は刑務所……みたいな考え方で合ってるんでしょうか。

盾はこんな感じ。
これはもう一目見てわかりますね。アルバトリオンの顔を模しています。
顔を模した武器は多数あれど、目元を、しかも単なる窪みではなく再現したものはあまり多くありません。
「画竜点睛」なんて言葉がありますが、たしかに今にもハンターの手を飛び出していってしまいそうな躍動感ですね。

剣はこんな感じ。
先端に向かって刀身が広がる独特なデザインです。断頭剣をイメージしているんでしょうか。
中心部は紫洸を放つ謎の素材で構成されています。飛び石のように連ねられた甲殻の刃はまるで宙に浮いているようで、神秘的ながらどことなく不気味ですね。
オーバーヒート時には、吊り上がった目のような鍔が赤く光ります。直剣タイプには珍しくビンが表にあるので、バチバチとショートする光もかなり強いですね。

斧はこんな感じ。
眩いほどの光を放つ異形の大斧です。強い輝きの中に黒を感じる、まさに煌黒龍らしいデザインですね。
刃は、アルバトリオンの甲殻のごとく逆立って、複雑な形を生んでいます。かなり切れ味が良さそうですが、ここまでギザギザだと傷を開く力もかなり強そうです。

恐ろしい気迫のチャージアックスでした。

黒龍派生型

黒龍盾斧→真・黒龍盾斧

黒龍ミラボレアスの龍属性を持ったチャージアックスです。

盾はこんな感じ。
角を使っているんでしょうか。左右非対称の奇妙な形です。心臓のようにも見えますね。
見たところ、チャージアックスらしい機構はあまり目立っていません。普通に大型の盾って感じですね。
真ん中にジッパーのようなものが見えます。小さな牙でしょうか。これは一体……？

剣はこんな感じ。湾曲した片刃剣です。
剣というより、爪をそのまま使っているような感じですね。もちろん、内側はエネルギーの導管など高度な加工がされているとは思います。
オーバーヒート時には爪に刻まれた溝が赤く光ります。予想外の場所がインジケーターになっていました。

斧はこんな感じ。
チャージアックスではかなり珍しい、片刃の斧です。
これは盾が左右非対称の形だったためですね。まるで処刑人の掲げる大斧のようです。
真ん中の牙のような部分が開いて、爛々と光る邪眼が露わになりました。まるで敵の最期を見据える死神のようです。なんとも禍々しいですね。

不気味な造形のチャージアックスでした。

以上、煌黒龍、黒龍派生型のチャージアックスを紹介しました。ラスボスらしく禍々しいデザインでしたね。
今回で盾斧ギャラリーは最終回となります。チャージアックスはいろいろな形態があるので、デザインもその分力が入っていましたね。
次回からは大剣を紹介していきたいと思っています。
読んでいただいてありがとうございました。