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お写真日記 Vol.4

#VRCおきがる写真部 という活動で撮った写真についてあれやこれやと考えていたことを書き連ねるお写真日記です.おきがる写真部は小百希さゆきさんという方が毎週日曜日の21時ぐらいから行っているお写真を撮るイベントです.


第46回VRCおきがる写真部(2023/07/23)

今週はVket期間中ということでVirtualMarket2023 Summerの企業ワールドから「Vket2023S Parareal Akihabara」(パラリアル秋葉原)でした.

秋葉原のワールドは2021年12月のVket以来でした.ワールドの概形は変化しておらず,ただかつての渋谷エラーのようにところどころバグが発生しているというほんのり不思議なワールド.どうやらこのバグを回収して現実との架け橋をつなぐというストーリーのようです.

ワールドに入る前にも何回か足を運んでいたのですが,初めから撮りたいなと思っていたものが一つありました.それがワールドの中ほどにあるガラスから見えるVket4にあったWorldend Utopiaの塔です.これとVketなのだからVketらしい写真も撮ろうと思っていました.今回はそんな感じで臨みました.

1枚目

タイトル:『ようそこ、Vketへ!!

レタッチ前

Vketの宣材写真みたいな感じで撮影しました.バーチャルマーケットのロゴをバックに「さあ,おいで」と言っているかのような手の差しのべ方とVRならではの空中に浮いている状態での撮影などバーチャルらしさを前面に押し出した一枚にしました.

レタッチはアバターとロゴが前面に出てくるようにと秋葉原という街の性質上情報量が多くなってしまうのでそこを少し薄くするためにトリミングしたことと,うっかりぼかしを入れ忘れてしまったのでクリスタでガウスぼかしを適用して情報量のそぎ落としを行いました.あと,このアバター何かをミスってしまってスカートからウエイトニードルが伸びてしまっているのでそこの修正も加えています.思ったような写真が撮れたので大満足の1枚です.

2枚目

タイトル:『隠された遺跡

レタッチ前

レタッチは雰囲気でやりました.別に無理にレタッチしなくても良かったと思います.

ワールドに最初入って見ていた時,ガラスから何か建物が見えて「え?」となったことを覚えています.なのでそのときの感情の通りに「なんだこれは!?」と驚いている様を撮影しようとしました.ガラスを前にした時に思わずたじろいでしまった,そんな様子の一枚です.

3枚目

タイトル:『ジャンプして決めポーズッ☆

エラーを回収するために何故かトランポリンをさせられるところがあるのですが,トランポリンで跳ねている人を見て「あ,アイカツやん」と思い至りました.アイカツではスペシャルアピールというものがあるのですが,これを練習するのにいちごちゃんやあかりちゃんたちはトランポリンで練習します.ここまで連想できてしまったら後はやるしかありません.それっぽい感じのポーズをとってジャンプし続けて撮影しました.

レタッチは正直しなくてもいい用にも思いましたが,少し温かみを出してアバターをより大きく見せるようにトリミングしました.

4枚目

タイトル:『またねっ!

エラーを修復すると現実世界の秋葉原へのポータルのようなものが開かれます.実際にはもちろん行けません.写真のテクスチャが貼ってあるだけです.

我々はまだ現実世界に依存して生きる必要があり,現実世界が帰る場所になってしまっています.そこで「帰る時間になった」ような風の写真を撮りました.「また来るね」と言って手を振っているような,子どもの遊び終わりのお別れのようなそんな一枚にしました.(手をもうちょっと伸ばせたら良かったですね)

レタッチは帰る時間ということで夕方のような色合いにしようと少し色を足しました.それ以外はいじると逆に汚くなったのでもとの状態のままにしています.

終わりに

改めてVketの強さを垣間見た気がしました.写真にレタッチが必要ないのが多く,逆にしてはいけなかったのではという気持ちもありました.一方で思った通りの写真を撮ることが出来たり,写真のストーリーや撮り方としては納得のいくものが多かったのが今回の良かった点だと思います.

今のところ写真部内で少なくとも1枚は渾身の作品が作れているのでこの調子で頑張っていきたいところです……が,来週は写真部がお休みなのでセルフおきがる写真部をするかしないかどうしようかというところです.この日記はお写真日記というタイトルなので次回はおきがる写真部以外で撮影した写真の中で気合を入れたものをテーマに書く,でもいいかもしれませんね.今回はこんなところで.ここまで見ていただいてありがとうございました.

pyocopel

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