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コードトーカージャックナイツ デッキ解説&KC2022Nov振り返り

こんにちは、pyamaです!
デュエルリンクスKC Cup 2022Novで初めての金アイコン&代表権を獲得できましたので、記念にnoteを書いてみることにしました!

主にコードトーカージャックナイツのデッキ解説について記載しており、デッキ解説部分は無料です。

後書き部分のみ有料としてます。お祝いの気持ちで購入頂ける方がいらっしゃったら、泣いて喜びます!!

構築

今回使用した構築はこちらです。

不純物の枠のみ、強脱、大捕物、月の書を入替ながら使用していました。

2022/12/08からのリミットでレディデバッガーがリミット2に指定されましたが、マイニングを増やすかちょうどいいサイバースで穴埋めなどすれば、まだまだ戦えると思います。

デッキ説明

コードトーカージャックナイツは、簡単に言うと、先攻はそこそこの妨害をギミック内で安定して用意でき、後攻は手数と高い打点でワンキルを狙うデッキです。

以下、環境やカードをある程度知っている前提で書いているので、分かりにくいところもあると思いますがご了承ください。
また、2022年11月時点の環境をもとに記載しております。

<デッキの強み>

①後攻も先攻も強く戦えること(先攻後攻の引きムラが少ないこと)
コードトーカーもジャックナイツも、後攻が強いテーマでありながら、ギミック内で妨害を用意できるため、先攻も決して弱くありません。
加えて、どちらのテーマも、展開のための札と、妨害を用意するための札が共通しているため、先攻後攻の引きムラに悩まされることも少ないです。
スキルで生み出すアライブも、攻め札としても守り札としても使えるため安定感があります。

②対象耐性を持っていること
攻める際に1妨害を貫通できるだけでなく、守る際にも、エネミーコントローラーやサイクロンにある程度の耐性を持っており、引いてるだけやんけみたいな負けを防ぐことができます。

特にエネコンやダブルマジックアームバインドは、通った時のリターンの大きさによりコストを許容できますが、止められるのであればただ2-3枚カードを失うだけになってしまうので、使いどころをかなり限定させられます。
今期は、ローズのような対象を取らずに盤面をとっていくデッキがあまり流行っていなかったこともあり、環境に合っていたのだと思います。

③キーカードを2つ持っていること
デバッガーも蒼穹も、通ったら非常にリターンが大きいカードです。なので、相手目線だとどちらのカードも優先して止める必要があります。
そのため、両方を引いている場合には、片方を犠牲にして、もう一方を安全に通すことができる可能性が高いです。
ちなみに後手の場合、片方を引いている確率は96%ほどで、両方引いている確率は52%ほどあります。
(デバッガー3枚、マイニング2枚、紫3枚、蒼穹2枚で計算)
つまり、決して低くない確率で、どちらかのキーカードを通しにいくことができます。

また、マストカウンターが明確であることから、その他のカードは通してもらえることも多々あり、デバッガーや蒼穹の効果を使わずに打点を用意して盤面を取りに行くケースもありました。

今回のKCにおいて環境を定義していたのは、転生でした。
転生のロアーを踏み越えることができるかどうかは、この環境で勝てるかどうかの重要な指標だったと思います。

<純正との違い>

①できることが増える
コードトーカーは純正でも1ターン目のスキル込の瞬間出力は高いのですが、アド稼ぎ、盤面干渉の手段が限られております。またフィニッシャーがデコード+パワードorエンコードのみであるため、継戦力はとても低いです。ジャックナイツと合わせることにより、それらの欠点のカバーができます。

②動きが安定する
上述の内容と重複しますが、純コードトーカーは基本的にデバッガーを止められると致命傷を負うため、斬機モンスターやデグレネードなどの召喚権を使わないで展開できるカードで妨害を乗り越えていく必要がありました。
ただ、それらのカードは単体での性能としては低いため、レディデバッガーやマイクロコーダーが絡まないハンドはかなり渋いものでした。
その枠をジャックナイツに置き換えることで、召喚権を使わないで展開できるという点は失わずに、単体でのスペックを高め、引きムラが軽減できました。

逆にジャックナイツ目線でコードトーカーと混ぜる意味としては、
・初動の確保
・手数や打点の底上げ
があると思っています。

ジャックナイツの先攻初動としては、リンクモンスター+魔法罠が無いと出すこともできませんが、
デバッガー1枚でリンク+魔法を供給できたり、デバッガー以外でも、サイバース1枚+ジャックナイツ2枚+魔法罠というようなハンドでも最低限の動きができ、何もできないハンドが全くないわけではないものの、比較的少なくストレスフリーでした。
(とはいえ、純ジャックナイツのサイキックリフレクターやスワップリーストを絡めた初動よりは弱いです。なので、あくまでコードトーカーデッキに、単体でもある程度機能する出張ギミックを入れているみたいなイメージで捉えています)

手数面では、デコード+アライブで単純に手数が増える点や、パワードやエンコードにより、フォトンロードのような破壊耐性持ちのでかいモンスターも、純ジャックナイツと比べると比較的容易に処理ができます。

③両テーマの最終盤面に支障がない
着地面でも噛み合いがあります。デコードトーカーやコードトーカーは、素材指定が緩いためサイバース族以外も素材にでき、明星は片方の素材は何でも良いため、手札が片方のテーマに偏っていても、デコード+アライブor明星に辿り着くことができます。

④ケアをしづらくする
マストカウンターが増えることの他、コードトーカーにはローチが刺さらず、ジャックナイツには深淵が刺さらないため、相手の選択に裏目を生む可能性を与えたり、それらシステムモンスターの被害を半減できたりするのも相性が良かったと感じます。

DP・勝率

今回のDPと勝率です。

DP推移

また先攻、後攻の勝率は以下です。
割合
・先攻:47%(141試合)
・後攻:53%(161試合)

勝率
・先攻:60%
・後攻:68%

先攻有利な環境でしたが、上記の通り、コードトーカー、ジャックナイツどちらも後攻が強いテーマ同士を混ぜているということもあり、後攻の勝率が異常に高かったです。
また、先攻でもコードトーカー、ジャックナイツどちらも申し訳程度には妨害を用意できるため、先攻も十分戦えました。

また、ジャックナイツが実装されたばかりであることもあり、ケアされなかったり、逆にケアしすぎるあまり妨害が透けてしまい乗り越えやすくなるといった相手依存の勝ちも多くありました。
加えて、コードトーカージャックナイツの使用者が少なく、初見殺し的に勝った試合も数知れずありました。
実際、上位帯の転生プレイヤーには正着を取られ、こちらのプレイの粗もあり、かなり負けたと思います。

テーマ自体のパワーが高いにも関わらず、使用者が少なかったことは、今回の結果にかなり寄与していたと思っています。

採用札

全部説明すると長くなってしまうので、抜粋して説明します。

モンスター

レディ・デバッガー

このデッキの最強初動で、このカードを引いているかどうかでかなりパワーが違います。
サーチするカードの選択肢は少ないように見えて、意外と考えた方が良いこともあります。

例えば、先攻でこのような手札の場合、デバッガーおよびマイニングで何をサーチしますか。

一定数の方は、デバッガーでドットスケーパーをサーチし、マイニングでマイクロコーダーをサーチされるのではないでしょうか。

私も当初は特に何も考えずにドットスケーパーをサーチしていましたが、現在はデバッガーからマイクロコーダーorバックアップセクレタリーをサーチすることも多いです。そして、マイニングでマイニングを捨てて、もう一方をサーチし、エルフェーズ経由でデコードを出します。

理由としては、最終盤面で考えます。
【ドットスケーパーをサーチした場合】
◾️フィールド
・モンスター:デコードトーカー
・魔法罠: アライブ、クロスワイプ、大捕物

◾️手札
・マイニング

【マイクロコーダーをサーチした場合】
◾️フィールド
・モンスター:デコードトーカー、エルフェーズで蘇生したモンスター
・魔法罠:アライブ、クロスワイプ、大捕物

◾️手札
・なし

つまり、違いとしては、手札にマイニングが残るか、デコードトーカーのリンク先にモンスターがいるか、の違いになります。
前者を取った場合、妨害にサイクロンを打たれて発狂することになったり、次のターンのトップで、デッキ残り16枚のうち8枚残っているジャックナイツモンスターを引いて結局マイニングを強く使えなかったりという可能性もあります。

後者を取った場合、次のターンの後続は約束されていませんが、先攻の盤面を固くすることができます。
加えて、デッキの期待値的には、マイニングでサーチできるカード以上の価値があるカードを引く可能性が高いため、私はこちらを取ることも多いです。

ちなみに、選択肢としては、デバッガーでドットスケーパーをサーチし、マイニングでバックアップセクレタリー(orサブトラ)をサーチすることで、クロスワイプのサーチを諦めて、エルフェーズ経由デコード&マイニング残しという選択肢もあります。大捕物+対象耐性+後続になるので、クロスワイプが有効でない対面では有効です。

特に正解があるわけではないですが、意外と選択肢があったりします。

マイクロ・コーダー

デバッガーから1番サーチするカードです。
マイクロコーダーからサーチするカードは、クロスワイプが多いですが、モンスターを追加したい場合やサブトラ効果からキルにつなげられる場合もあるので、キルを逃してないか考えるようにしています。
特に転生対面では、下手にクロスワイプでモンスターを破壊するとガゼルが手札から降ってくるので、クロスワイプではキルが取れないがマイニング→サブトラならキルが取れる場面もあります。

また、場でコードトーカーモンスターの素材にするとレベル4のサイバースもサーチできるため、レディデバッガーやサブトラに直接アクセスできます。
マイクロコーダー+セクレタリーでコードトーカーを召喚してサブトラサーチ、サブトラを出してデコードを召喚、ジャックナイツモンスターを並べて殴るというようなキルも多々あります。

初手に引いていると嬉しいカードではありますが、必要であればサーチできる上に2枚目以降はそこまで強くないため、2枚にしています。

バックアップ・セクレタリー

デコードを出す際にエルフェーズを経由するために必要です。
スペックとしては斬機カードの方が強いですが、斬機カードはデバッガーからサーチできないため、1枚入れています。

バックリンカー

①②どちらの効果も強いです。
①の効果により、フィールドのデバッガーが処理されても召喚権を使わずに場にサイバース族を供給できます。
同じ役割を果たせるカードとしては、リンクスレイヤー、アディオン、サブトラあたりがいますが、バックリンカーはレベル3でデバッガーからサーチできるため入れています。

バックアップセクレタリーとバックリンカーのどちらも出せるシチュエーションであれば、
2枚目以降のデバッガーからリンク2に繋げやすくするために、ゲーム中盤でも召喚しやすいセクレタリーをデッキに残しておいて、こちらを優先してサーチすることが多いです。(諸説あるかもしれないです。)

②の効果は、使用後の制約が重たいですが、対象取らないバウンスなので役立つこともあります。ちなみに除外ゾーンからアライブでデコードを出すことはできるので、デバッガーでバックリンカーをサーチしてバウンス、デバッガー+デコードでキルという場面も多々あります。
また、ジャックナイツと組み合わせたことで、制約を受けても打点を並べることもできます。
ちなみに、フォトンロードやロアー等で無効にされた場合は制約も無効になります。

斬機サブトラ

召喚権を使わずサイバースを場に送り出すことができ、打点操作でキルにも繋がります。
レベル4なので、エルフューズの素材になれます。
アディオンと役割が被りますが、こちらの場に何もいない状態で使いたいことも多く、相手の打点を上げざるを得ないケースがあるアディオンより優先して入れています。

ドットスケーパー

1枚が2枚になるカードです。守備力が高く事故った時にドットスケーパーセットだけでターンが返ってくることもたまにありました。
マイニングで捨てたらもちろん強いです。
デバッガーを召喚したら確実にロアーを踏んでしまうという場合に、デバッガーを温存してドットスケーパー召喚から入る時もあります。
ドットスケーパーが絡むと、強いかはさておき、デコード+明星+アライブ+深層という盤面を先攻で作れることもあります。KC中一回だけ作りました。



ジャックナイツモンスターの説明は色んなところに書いてあると思うので割愛します。

EXモンスター

コード・トーカー

リンク2のコードトーカーモンスターであるため、マイクロコーダーの効果を起動しやすく、採用しています。
また効果モンスター2体という素材指定のため、ジャックナイツモンスターをサイバース族に変換することもできます。

ちなみに、コードトーカーもリコーデッドアライブから出すことができ、破壊耐性を持っているため、ごく稀に海皇対面などで活躍します。

デコード・トーカー

このデッキのエースです。このカード単体のパワーがそこまで高いわけではありませんが、スキルと相まって非常に高い性能を持ちます。
リンクスならではという感じがして好きです。
対象耐性効果も、攻め、守りどちらにも有用です。
デコードトーカーを出す際は、あらかじめデコードトーカーのリンク先となるモンスターゾーン中央にモンスターを出しておいた方が良いので、下級やジャックナイツモンスターを出す場所には気を付ける必要があります。私はよく間違えます。


エンコード・トーカー

主にリコーデッドアライブから出します。
あらゆるモンスターを打点で上から超えて、2300ダメージを与えることができるので、ダークリベリオンドラゴンのような運用をすることができます。
また、後述のペンテスタッグと組み合わせることで、高打点モンスター+守備の低いモンスターを並べてくるようなDDや列車などの対面では、モンスターの数を無視してワンキルを取れることも多いです。

パワーコード・トーカー

主にリコーデッドアライブから出します。
4600打点を出すことができ、ほぼ全てのモンスターを上から叩けます。
また効果を無効にする効果も、フォトンロードやローチ、明星などのやっかいなモンスターを処理する際に活躍します。

エルフェーズ

このカードを経由してデコードトーカーを出すことによって、デコードトーカーのリンク先にモンスターを用意することができます。
先攻はこのカードを経由できるかどうかで盤面強度が大きく変わります。

ペンテスタッグ

今回のMVPだったと思います。
転生やノイド対面で、モンスターが横でも縦でもキルがとれるようになるためかなり勝利に貢献しました。
体感30,000DPくらい盛ってると思います。

魔法・罠

サイバネット・マイニング

一枚捨ててサイバースをサーチします。便利ですが、単体ではアド損カードであり、後からトップで引いても弱いことが多いため2枚にしています。

サイバネット・クロスワイプ

先攻で妨害を構えるために、採用しています。
2枚ほしい時もありますが、引きすぎても弱いため、1枚に留めています。

リコーデッド・アライブ

スキルで生み出します。
①の効果で、メインモンスターゾーンに特殊召喚できるシチュエーションであれば、②の効果も即座に使えます。
特に、転生対面では、サンライトウルフやヒートライオのリンクマーカーは上を向いているため、メインモンスターゾーンに出せることが多いです。

その他不純物については、環境に合わせて入れ替えたら良いと思います。

惜しくも今回採用しなかったカードについては、今後気が向いたら追記していきます。

各対面のプレイ

共通

どのカードを引くかによって立ち回りは変わるので、ここに書いてある通りにいかないことも多々あるかと思います。基本的に理想的な動きができる場合に焦点を当てて記載しています。

先攻
手札が強い場合には、デコード+モンスター+紺碧+クロスワイプ+アライブの盤面を目指していました。
紺碧まで出すことによって、対象耐性を2回分付与できます。

上記にたどり着けないハンドの場合は、アライブを取るか、深層をとるか、その時の雰囲気と手札と対面で決めてました。

後攻
デバッガー(マイニング)+蒼穹(紫)の両方が揃っている最強ハンドの場合には、盤面や残りの手札から、どちらを通すべきか決めて、もう片方で妨害を踏んでいきます。
片方しかない場合には、まるでジャックナイツモンスターを出そうとしているかのような雰囲気でカードを伏せ、相手の後ろがサイクロンかどうかチェックしたり、無駄に1リンクをしてみたりして、相手の妨害が可能な限り直撃しないようにプレイしてました。

また、デコードに2妨害当てられてアライブを用意できない場合が1番きついので、後ろを残り1妨害まで踏み切ってからデコードは出したいです。
弱ハンドの場合にはサイクロンであることをお祈りして突っ込むことや、あえてデコードで妨害を踏んでジャックナイツでキル取りに行くこともありました。

転生

シェア 40.7%
勝率63.4%(78勝45敗)

たくさん書いたのですがリミットが来てしまいました…。

先攻
取り敢えずクロスワイプを構えてました。
特段強く使えるタイミングがないですが、墓地のファルコ効果に合わせることでリンク値を2減らせます。
次のターンまで取っておき、相手の妨害に合わせて使う方が強く使えるとは思いますが、そうはいかないことも多々でした。
相手がセキュリティニンギルスやヒートライオなどで突破しようとしてきたら打ちどころが生まれますが、分かり手相手だと転生側にペースを握られることが多かったです。

後攻
妨害を踏み切れなかった場合にはほぼ負けなので、妨害を踏み切り、なんとかデコード+モンスター+アライブまでいけたと仮定します。

パターン①
相手の盤面がウルフ+ジャガーでどちらも攻撃表示の場合

1.デコード2800でジャガーを攻撃=2800-1800=1000
2.アライブからパワードを"ウルフの前"に出してウルフを攻撃=4600-1800=2800
3.除外から出したデコードでベイル効果で残った方を攻撃=2300-1800=500
でキルが取れます。

ちなみに、パワードをEXゾーンに出すと、除外ゾーンからデコードが出せないため、注意が必要です。
そのため、先にウルフから殴るとベイルを使われなかった場合にパワードをEXゾーンに出さざるをえなくなり、キルが取れませんので、ウルフ以外から殴る必要があります。

パターン②
ウルフ+ファルコ守備の場合

デコード+レディデバッガー+クロスワイプを目指します

・ファルコにベイルを使われる場合
1.レディデバッガーでファルコ殴る
2.デコードでファルコ殴る(破壊)
3.パワードでウルフ(2800ダメ)
4.復帰したデコードでダイレクト(2300ダメ)

・ウルフにベイルを使われる場合
1.レディデバッガーでファルコ殴る
2.デコードでウルフ(1000ダメ)
3.パワードでウルフ(2800ダメ)
4.復帰したデコードでダイレクト(2300ダメ)

・どちらにもベイルを使われない場合
1.レディデバッガーでファルコ殴る
2.デコードでウルフ(1000ダメ)
3.パワードでダイレクト(2300ダメ)
4.クロスワイプでパワードリリース
4.復帰したデコードでダイレクト(2300ダメ)

上記の通り、ベイルを使われなかった場合、パワードを自分でどける手段がないとキルが取れません。

クロスワイプにアクセスできていないor使ってしまった場合や、ファルコ以外にもモンスターが並んでいる場合は、デコード+ペンテスタッグを目指します。
要求値はこちらの方が高いですが、デバッガーor青が通せればいけることも多いです。

1.デコードでファルコ=2800-1600=1200
2.パワードでウルフ=2800
でちょうどキルが取れます。

その他のパターンも、基本的には上記2つの応用になると思います。
またマイニングでサブトラをサーチする余裕があれば、より楽にキルが取れます。
相手がデコードトーカーのリンク先にモンスターを出してくれている場合も、キルが取りやすくなります。

インフェルノイド

シェア 16.9%
勝率 80.4%(41勝10敗)

先攻
デコード+サイバース(+紺碧)の盤面でクロスワイプを守り、出てきたでかいモンスターか狂宴にクロスワイプを当ててました。
紺碧が絡んでいるなら、デコードを作らずに明星+深層の盤面を作っても固いです。
狂宴が残ってターンが返ってきても、ペンテスタッグで問題なくキルを取れることが多かったです。

後攻
ペンテスタッグを入れることで、狂宴を打たれても、キルが取れるケースがあります。
よくあるのは狂宴からレベル3,4,1の下級モンスターを横で並べてくるパターンかと思います。モンスター効果なしでリンク値5までいける手札なら、ペンテスタッグ+デコードでキルに届きます。

ケアして縦で出してきた場合にも、ジャックナイツが絡めば打点は足りるケースが多かったです。
どうしてもキルが取れない場合には、デカトロンだけを盤面に残して返し、次のターン相手が展開できないことを祈っていました。

海皇

シェア 4.6%
勝率 64.3%(9勝5敗)

先攻
手数が読めないことも多かったですが、恐らく2+2+7でトリシューラを通されるのが1番やばい気がしていたので、取り敢えず重装にクロスワイプを打つことが多かったです。
試合数が少なく、正解は未だにわかりません。

後攻
深淵の存在によりデバッガーを強く使えないことも多いので、サイバースかジャックナイツのどちらを通すべきかはよく考えます。
深淵が重装での妨害も兼ね備えている都合上、サブトラ+コーダーみたいな組み合わせだと、逆にコーダー効果を通せるケースも多いです。

純ジャックナイツ

シェア 8.3%
勝率40%(10勝15敗)

先攻
深層までクロスワイプを取っておきたいのですが、蒼穹を通していると取り返しが付かないことになります。よく負けてました。

後攻
深層・囁きは諦めてました。

ジャックナイツ転生

シェア 4.0%
勝率 58.3%(7勝5敗)

止めどころがよくわからず苦手意識がありました。
囁きがない分、純ジャックナイツよりやりやすいです。

銀河

シェア 7.0%
勝率 38.1%(8勝13敗)

不利です。

先攻
ネオでデコードを無効にされるのがきついです。
もはや相手が事故ってることを祈る方が合理的なケースも多かったので全力でお祈りしてました。

後攻
後攻はロードが重いです。
ロードを倒した上でキルをとる例としては以下の2つがあります。負けた後に気付きました。

・何かでロードを踏んだ後に、アライブで出したパワードで効果無効にしつつ、クロスワイプか赤ジャックナイツで破壊してから攻撃する。
・フォトンロードの効果はダメステには使えないので、エンコードorパワード+モンスター3体(うち2体は合計で4000に達するもの)を並べて殴る。

リプレイ

vs海皇
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vs転生
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vs転生
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vs転生MK
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vsノイド
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vsDDD(純コードトーカー)
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最後に

お読み頂きありがとうございました!
今回は憧れだった金アイコン+1位がとれて、とても嬉しいです。

諸事情により、次回のKCはがっつり走れない可能性が高いため、今回は絶対に良い結果を残したいなと思っていました。

そんな中で、様々な運に恵まれたこともあり、最高の成果を残すことができて本当に嬉しいです。

SIGMA、Senseiのメンバーをはじめとする調整に付き合ってくれた皆、DMやリプ等で応援やお祝い頂いた方、大会やポイバなどの調整の場を開催頂いている方、対戦頂いた方、家を貸してくれて一緒に走ってくれたIORI、皆様本当にありがとうございました。

今回の環境は否定的な意見も多くあったと思います。
私自身は、もちろん結果が出たからということもありますが、一つのデッキを煮詰め続ける作業含め、とても楽しい環境でした。
今後も自分なりの方法で楽しんでいけたらなと思っています。

世界大会でも良い結果を残せるよう引き続き頑張ります!

後書き

後書きには備忘録的にデッキを選んだ経緯などを書いています。
本当に対したことは書いていませんが、トップtier以外のデッキで結果を残したいな、という方には1mmくらい参考になるかもしれません。参考にならないかもしれません。

なので、ここまでの内容が参考になったよ!という気持ちや、お祝いしてあげるよ!という気持ちで、ご購入頂けると嬉しいです!


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