さいきょうテラレイドバトルに負けたくない!

テラレイドバトル、負けたくないよね。
少しでもクリア率を上げたいよね。

そんなときに注意することをまとめるぞ。

テラレイドバトルの仕様を知る

まず大事なのはこれ。
普通のバトルとはあまりにも異なるので、専用に育てたポケモンが好ましい。対人バトルとはまた違った趣のあるコンテンツだ。

敗北条件を知る

これを満たさなければつまり勝ちである。
テラレイドバトルの失敗条件とは「残り時間がゼロになる」である。
この残り時間は、ポケモンが瀕死になると消費されるため「死なずに戦う」ことが何より大事。

タイプ相性を知る

これができないプレイヤーが非常に多い。
こちらが攻撃で弱点をつく場合はテラスタイプを見れば良いが、もとのポケモンのタイプが消えたわけではない。タイプ一致攻撃や持っている技はテラスタイプと無関係なのである!
水テラスタルのリザードンもタイプ一致威力で「だいもんじ」を使ってくるし、水技は使ってこない(テラバーストを除く)。
水タイプだからと草タイプを出せば、一致だいもんじでやられてしまうのだ。

ところでテラスタイプのアイコン、ポケモンカードのやつに戻りませんかね。今のタイプアイコン、今までから変わったからとか関係なく直感的に何タイプかわかりにくいなぁ。

シールドを知る

テラレイドで最も大きい仕様の変更は「シールド」だ。
一定の条件(だいたいは体力の低下)でシールドをはる。
シールド中のポケモンには「テラスタルしたポケモンの攻撃」の威力があがり、そうでないポケモンからのダメージを軽減する。
正確にはテラスタルしたポケモンの攻撃のほうが通りが良い。
なので、シールドを破壊したければテラスタルしよう。

また、シールド中には「へんかわざ」が無効になる。
「いやなおと」や「でんじは」など相手のステータスを下げたり状態異常、状態変化にする技たちだ。
もしそういった技を使いたいのであればシールドをはる前か破壊したあとにしよう。
ただし「じこさいせい」や「にほんばれ」など命中率のないタイプ(相手に当てなくても効果が出るタイプ)はいつもどおり使える。
ただし、攻撃技の追加効果は有効なので「アシッドボム」の追加効果の「とくぼうをがくっとさげる」や「のしかかり」の追加効果である「まひ」などは発動する。デバフや状態異常を狙うならこれが有効だ。

シールドを破壊すれば通常のテラレイドならテラスタル状態が解除され、もとのポケモンのタイプに戻る。相性が変わるので注意。
ただし、さいきょうテラレイドのシールドを破壊してもテラスタル状態は解除されない。

おうえんを知る

おうえん、こちらも非常に強力だが効果がわかりにくく、また使用率が低い要素だ。
プレイヤーは一度のテラレイドバトル中に3回「おうえん」を使うことができる。
「おうえん」の種類は3つ。
「いけいけドンドン」
味方全員のこうげき・とくこうが1.5倍あがる。
「がっちりぼうぎょ」
味方全員のぼうぎょ・とくこうが1.5倍あがる。
「いやしのエール」
味方の状態異常・混乱を回復しHPを20~100%ランダムで回復する。

バフ効果は3ターンで切れてしまい、レイドボスの「いてつくはどう(後述)」で打ち消されてしまう。
しかし通常のステータスランクとは別に上昇するので例えば「はらだいこ」で6段階上がった攻撃力にさらに上乗せすることができる。
しかし「おうえん」のバフ同士は重ならず「いけいけドンドン」を3回使おうが効果は1回分だし「いけいけドンドン」の直後に「がっちりぼうぎょ」を使えば「いけいけドンドン」の効果は消滅し「がっちりぼうぎょ」の効果だけが乗る。味方とのすれ違いに注意だ。

使い所が難しいが、ポケモンが瀕死になりそうになったら諦めずに「いやしのエール」を使うことからはじめてほしい。なんとか耐えられるかもしれない。

相手のステータスを知る

相手のステータスは基本的に据え置きで、高くても100レベル相当だがHPだけは膨大な量増えている。
これにより影響を受けるのは「ギガドレイン」などの吸収技と「かいがらのすず」による回復効果。
そして「フレアドライブ」や「すてみタックル」の反動ダメージ
基本的にものすごいダメージが出ているので、与えたダメージの割合で回復する技の回復量は凄まじく、全回復も簡単に狙える。
一方で与えたダメージの割合を反動ダメージとして自分に受ける技の反動も凄まじく、即死する。
反動のある技を使うなら「一撃必殺確定」のタイミングにしよう。

特殊仕様を知る

レイドによってはあるタイミングでギミック専用の5つ目の技を使ってきたりする。技は4つ覚えているのに、ギミック時にそれらとは別の技を使ってくるのだ。
インチキ!
また「いてつくはどう」と「しきりなおし」と呼んでいる行動をしてくる。
「いてつくはどう」はドラクエの同名の技で、相手、つまり味方ポケモンの「バフ」と「とくせい」を解除してくる。
「バフ」は攻撃力のアップ等のことで上がった攻撃力などが無補正状態になり、「とくせい」は効果が消滅し2ターン後に戻る。
とくせいで強いポケモン、例えば「ちょすい」や「ちからもち」などの根拠に戦っているポケモンは気をつけよう。バフ解除は無理だが「とくせいガード」を持たせることでとくせい消去は回避できる。

「しきりなおし」はFGOのスキル名だったかな。
自分(レイドポケモン)の「デバフ」と「状態異常」と「こんらん」を打ち消す。
下がった攻撃力やねむり、まひ、といった効果だ。

注意点は「状態変化」は含まれないこと。似ていて難しいが
「状態異常」は「ねむり」「まひ」「どく」「もうどく」「やけど」「こおり」のこと。
「状態変化」は「ちょうはつ」や「いえき」などの効果だ。例外として解除されるが「こんらん」もこちら。
つまりは「状態異常」と同時に存在できる効果が「状態変化」だ。
なので例えば「ドオー」に「いえき」を使って打ち消したとくせい「ちょすい」はその戦闘が終わるまで消滅したままになるということだ。

それ以外の「リフレクター」や「にほんばれ」「グラスフィールド」などの効果は解除されない。

さいきょうテラレイドバトルについて知る

テラレイドバトルの中でも高難易度で特殊ギミックが毎回あるさいきょうポケモンのテラレイド。
こちらは残念ながら決まったルールがなく、毎回まずやってみて対策するしかない。
しかし、ここまでに書いたことがわかっていれば、しっかり対策できるはずだ。

さいきょうギミック

通常のテラレイドでもポケモンごとにある程度決まっているが、最強レイドはそれがかなり強烈になっている。
例えば「さいきょうピカチュウ」は初ターンにプレイヤーより先に「あまごい」「なみのり」を使ってくる。これは素早さや技の優先度に関係なく先生行動として使ってくるので、防ぐことはできない。
また「シールド」も特殊仕様になっていた。
「さいきょうジュナイパー」は後半に2回攻撃をしてきたりもした。
こういったルールを無視した行動をとってくるため、初見はぐちゃぐちゃにされてしまうが、そこから修正して対応していこう。

テラレイドバトルで負けないために

以上のことを注意したうえで、相性の良いポケモンを選び、育て、適切な技を使って意思の疎通のとれないオンラインで出会ったトレーナーとうまく連携をとっていきたい。
なんとなくで使っていたポケモンからしっかり考えたポケモンに変えることで、かなりクリア率が高まるはずだ。
どうせならやった数だけクリアしたいよね。

それでは引き続き負けないでいこう!





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