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さいきょうのマフォクシーに負けたくない!

みなさんお久しぶりです。
数々の不備がついに限界を迎えて沈黙してしまったテラレイド。
随分期間があいたけれども、前哨戦のコレクレーでも報酬に虚無があったので全然治ってないっぽい。
はたして今回は……。
そういえば解禁されたポケモンHOME
ただ、過去作必須は人を選ぶので、ここではSVのみ、さらに両バージョンで手に入るポケモンだけで対策をねっていくぞ!

さいきょうマフォクシー

もとタイプ  ほのお エスパー
テラスタイプ フェアリー
 H P  75
こうげき 69 
ぼうぎょ 72 
とくこう 114 
とくぼう 100 
すばやさ 104
とくせい マジシャン
せいかく おくびょう(すばやさ↑こうげき↓)


マジカルシャイン サイコキネシス
だいもんじ おにび

マフォクシーはサン・ムーンの御三家でほのお・エスパーという珍しい組み合わせのポケモン。
特殊寄りのステータスでかつ素早さもそこそこ速いトリッキーなポケモンだ。
今回はテラスタル含めてのタイプ一致技3つしかないため、対策は簡単……というか一部完全無欠の耐性を持っているポケモンがいる。

ギミックと注意点

開幕技は「マジカルシャイン」
特にこれといった強力な技ではないので気にすることもないだろう。テラスタルしているとはいえ、威力が低めの技だ。

シールド
残り時間7割or体力8割ほどor3ターン目?

テラスタル奪取
5ターン目付近

自分のデバフ解除
体力7割ほどor時間6割ほど

味方のバフ解除・とくせい無効化・マジックルーム
体力5割付近

わるだくみ
残り時間5割

「マジックルーム」は珍しい技だが、5ターンの間持っているアイテムの効果がなくなるという面白い技だ。つまり、マフォクシーの体力が半分程度のときに手持ちアイテムの効果が一時的に失われるので、持ち物に強く依存している戦い方をしているトレーナーは注意(メトロノーム、かいがらのすず、とつげきチョッキ、しんかのきせき、等)

また、効果のあるポケモンには「おにび」を使ってやけど状態にしてくる。スリップダメージと時間の遅延がやや不快だが、あまり気にする必要もないだろう。

対策方法

人気ポケモンはグレンアルマ・ヒードラン

なんといってもこの2体はとくせい「もらいび」でほのおが無効、タイプの都合フェアリーとエスパー技も半減で完全無欠のタイプ相性を持つ。
さらにステータスも技も十分だ。
ただしテラレイド特有の「バフ・とくせい打ち消し」時は注意。
こちらは「とくせいガード」をもたせれば防ぐことはできる。
とにかく火力が低く、集まったところで時間がかかり、
チーム全員が長時間のレイドバトルに耐えられるポケモンとプレイングを求められる。

さいきょうのマフォクシーに負けたくないポケモン

ブーピッグ

もとタイプ  エスパー
テラスタイプ (不利にならなければなんでもいい)
努力値 HP252 とくぼう252 他
 H P  80
こうげき 45 
ぼうぎょ 65 
とくこう 90 
とくぼう 110 
すばやさ 80
とくせい あついしぼう
せいかく おだやか(とくぼう↑こうげき↓)
もちもの ラムのみ(ゲップを使う場合)

どろかけ バークアウト
わるだくみ
(つごうによりめいそうになっている……)
わるだくみのわざマシンとりました!

ゲップ
 

エスパーと特性「あついしぼう」によりほのおに耐性がありつつ、特防も高めで技も多彩なポケモン。
グレンアルマと比較すると全体的に性能が低めだが「どろかけ」を覚えるので採用。

「どろかけ」を使わなかったり完全に補助に回る場合、マフォクシーの攻撃3タイプを半減以下にし、命中100の「マジカルフレイム」を覚えるグレンアルマのほうが優勢だ。(ブーピッグのバークアウトは命中が95)

また「わるだくみ」「ゲップ」による純粋なアタッカーを目指すならヤドキングのほうが火力が出る。

味方の編成を問わず、どちらにでも対応できる。
それがブーピッグの優れたところだ。
この型のブーピッグを使うのなら、おうえんで回復や支援をするのか、デバフを重ねて掛けるのか、攻撃に転じるのか、味方の編成や戦況の変化を見極めて戦う必要がある。

戦い方~いつもの補助型から一転、高火力アタッカーへ~

まずはいつものデバフ技
序盤はいつものデバフ技「バークアウト」「どろかけ」で相手のステータスを下げて味方への被害を減らしていく。
おそらくマフォクシーはブーピッグに対して「おにび」を使ってくるので、最初は「ラムのみ」を発動させるために当たっておきたい。そのため「どろかけ」よりは「バークアウト」を優先して使うと良いかもしれない。
大抵はマフォクシーのギミック等と重なって「バークアウト」「どろかけ」でターンが経過して手が回らなくなるが、もし味方が補助型ばかりで攻め手が足りないときはこちらも攻撃に転じる。

このあとへの仕込みのために「おにび」を受けてきのみを発動させておく。

補助型から一転、高火力アタッカーに
さて、相性が優秀な人気ポケモン、グレンアルマとヒードランは相手のとくぼうを下げる技はあっても自分の攻撃力を一気に上げる技を持たない。
そして技は威力80の「ラスターカノン」になるため、全体的に攻撃力が低い。
そんなときに補助だけじゃないブーピッグが光る。
ゲップ
だ。
「ゲップ」はきのみを使用していないと使えないかわりに威力120命中90の高威力などくタイプの特殊技だ。
テラスタルしてフェアリータイプになっているマフォクシーにどく技は抜群になるので「ゲップ」は威力240の特殊技となる。
グレンアルマが使う「ラスターカノン」は威力80で抜群により160相当になるため、はがねテラスタルしたグレンアルマのラスターカノンと同じ威力の技を使うことができるのだ。
序盤にラムのみを使用したことにより「ゲップ」をいつでも使える状態になっているはずなので、味方に余裕があって火力が足りないなぁと思った場合「わるだくみ」「ゲップ」を使って攻撃に転じてみよう。
「わるだくみ」を積めば一気にグレンアルマより高いとくこうになるので「ゲップ」の威力はなかなかのものになる。「わるだくみ」を積まなくてもある程度の攻撃力はあるので、火力面でも味方に貢献できる。

ゲップの火力はとても高くグレンアルマたちにも見劣りしない。

補助1、アタッカー3の編成ではあるものの、アタッカーが飛び抜けていないため全体の火力が低い時、補助1の部分がアタッカーと同等の火力を持てるのは非常に心強い。
最終的に「わるだくみ」を使えるブーピッグのほうが攻撃力が高くなるので、グレンアルマはアタッカーではなく補助に回っていたほうが確実に、速くレイドが終わるっぽい

グレンアルマ

マジカルフレイム クリアスモッグ
アシッドボム ラスターカノン


ほのお・エスパーと特性「もらいび」でほのお無効、エスパー・フェアリー半減となりマフォクシーの3タイプを半減以下にできる。この時点で並程度の特殊耐久を十分に補える。
技も多彩でステータスも高いため、攻撃力もそこそこ発揮できるうえにアタッカーでも補助型でもこなせる、見た目もステータスも技も恵まれた子。
テラスタルははがねにしよう。
「アシッドボム」こそあるものの自分の攻撃力アップが「めいそう」しかないのと攻撃技が不一致「ラスターカノン」の威力が低いため、どうしても火力不足。
今回はメインアタッカーではなく補助型に回ったほうが良いだろう。
チームに1~2体で良い。鋼テラスタルである程度火力は補えるが、その場合ギミックの特性無効化時にほのお技が抜群になってしまうので「とくせいガード」を持たせたい。

ヒードラン

過去作とポケモンHOME必須だが、伝説級のステータスプラス完璧なタイプに「もらいび」とほのお・エスパー・フェアリーのタイプに対しては完璧。
ただし、積み技は無し「きんぞくおん」は覚える特殊のはがね技が「ラスターカノン」なので威力が低い。
鋼テラスタルである程度火力は補えるが、その場合ギミックの特性無効化時にほのお技が抜群になってしまうので「とくせいガード」を持たせたい。

ヤドキング

アタッカー。
ゲップ なまける
わるだくみ ひかりのかべ
等。
タイプ相性が良く、特殊耐久も高いうえに回復技までもっている。
わるだくみ+ゲップをブーピッグより高い火力で発揮できる。
ただし、対特殊技は「ひかりのかべ」だけなので「わるだくみ」前後には注意しよう。

感想

今回は今までのレイドに比べてかなりおとなしいギミックだったので、派手に蹴散らされるといった場面が非常に少なかった。
ただ、味方ポケモンの選択が優秀にも関わらずシールドを破壊できず手間取り、そのまま数体が落とされて時間切れという地味な失敗が多く感じた。

そういった点から、いくら耐性が良くても運悪く落とされるといったことを極力避けたい。つまりアタッカー側にも0落ち視野の堅実で地道なレイドの展開が必要なのが今回のマフォクシーレイドだと感じた。

そのあたり、味方の生存力を上げるブーピッグの「バークアウト」「どろかけ」は効果的だし味方の編成が補助寄りだったり火力不足だった場合にアタッカーになれる「わるだくみ」「ゲップ」はとても相性がよく、また珍しい技、ポケモンを使えてとても楽しかった。

問題がひとつあるとすれば「わるだくみ」のわざマシンを入手していなかった、というところ。
ま、まぁ?「めいそう」でも?恩恵はあるし????
とりました。

それでは今週来週と久々のテラレイド、負けないでいこう!

最強テラレイドマルチ攻略方針↓


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