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さいきょうのインテレオンに負けたくない!

うおお、ゴールデンウィークだ!!
いろいろあって、どこにもいかないピクシリコンです。
いつもあなたのとなりにピクシリコン。

さて、今回は少し出遅れてしまったけど、さいきょうレイドはインテレオン!
剣盾の御三家で、非常に高いすばやさととくこうを持つ反面、耐久の低いテクニカルなポケモン。
耐久が低いのでレイドでは何かしらの防御手段を持っているとおもうのだけど、はたして。
それでは今回も負けずにいってみよう!

さいきょうのインテレオン

もとタイプ  みず
テラスタイプ こおり
 H P  70
こうげき 85 
ぼうぎょ 65 
とくこう 125 
とくぼう 65 
すばやさ 120
とくせい スナイパー
せいかく れいせい(とくこう↑すばやさ↓)


ねらいうち ふぶき
あくのはどう なみだめ

なんと今回は攻撃技が3種類しかない!
つまり攻撃技の範囲が狭いので、受けられるポケモンが多くいる!
急に難易度が下がった、というよりはこちらの選択肢が広がって楽しい!!
始まるまでは ねらいうち(ハイドロポンプ)、ふぶき、あくのはどう、エアスラッシュ、と想定していたので格闘タイプを除外していたんだけど、その心配がなくなった!
特性「スナイパー」はインテレオンが「きあいだめ」を覚えないので確定急所こそしてこないが、急所率の+1技「ねらいうち」があるのでたまにとても痛い攻撃をもらうことがある。注意。
テラスパワー奪取は使ってこない。

ギミックと注意点

「しろいきり」と「ゆきげしき」

いつもの初ターンの先制行動では「しろいきり」と「ゆきげしき」を使ってくる。

「しろいきり」はステータス低下効果を無効化する。
つまり「いやなおと」や「むしのていこう」なんかのデバフを5ターンの間無効化する。
なので、今回はシールド前にデバフをかけて戦うのではなく自分にバフをかけることが重要だ。

「ゆきげしき」は今作から「あられ」にかわって登場した新技。
天気を「ゆき」にする。ゆき状態はあられ状態と違ってダメージはないが、それ以外はあられ状態とほぼ同じで「ふぶき」の必中化と今作からの新効果でこおりタイプのポケモンの防御力を1.5倍する。

防御力の低いインテレオンの耐久力底上げギミックというわけだ。
この2つの優先行動は体力が半分程度になったときにもう一度使ってくる。

また「なみだめ」をかなり頻繁に使ってくる。
こうげき・とくこうを1段階低下させる技だ。
デバフを封印されつつ、バフも邪魔される。そのうえ天候で物理防御は上がっている。
インテリパワーを見せつけられる。
レイドギミックでそれをゴリ推してくるあたり、インテリヤクザだ。

攻撃に関して言えば「とくこう」が高く、また性格も「とくこう」が上昇するもののため、攻撃力は高い。また「ふぶき」もテラスタイプ一致で高威力になっている。
また最初に書いた「スナイパー」(急所時のダメージを上げる)ともとのタイプ水で一致技になる「ねらいうち」(急所率が高い)も、突然大ダメージを受けて崩される可能性があるので注意。

対策方法

天候を変える

一番簡単なのは天候を変えることだ。
インテレオンのタイプを考えると「にほんばれ」で晴れ状態にするのが一番良いだろう。
ただし「コライドン」や「バンギラス」(砂嵐は味方に迷惑なので選択肢としてはありえない)の特性で天候を変化させる場合、技を使って天候を変化させるボスの行動のほうが遅いため、無意味
さて、晴れ状態にしてしまえば「こおりタイプの防御アップ」と「ふぶき必中」を無力化し、「ふぶき」の命中率は50まで下がる。
ついでにみずタイプの技である「ねらいうち」の威力も半減できる。
概ね、良いことしか無いと言ってもよいだろう。

こちらも「しろいきり」

天候の次は「しろいきり」と「なみだめ」対策が必要になる。
特殊アタッカーで攻めるというのも手だが、相性の良いポケモンが少なく「ドレインパンチ」のような回復技もないので、少し厳しいか。
「しろいきり」は「きりばらい」で無効化できるが「きりばらい」が有効なのはシールドがない状態限定なので注意。
また、自分も「しろいきり」を使うことで連発される「なみだめ」を5ターンの間無効化できる。

人気アタッカーはテツノカイナとコノヨザル

どちらも「にほんばれ」をする余裕はなさそうだが、タイプ一致の高火力「ドレインパンチ」でしのげるらしい。
しのげているトレーナーは少ないが……。
すでに過去に用意したというのも大きいだろうが、使用率は非常に高い。
テツノカイナは「つるぎのまい」と「ドレインパンチ」
コノヨザルも同じだが、追加で特性の「まけんき」により「なみだめ」を逆にバフに変える力がある。しかし「あくのはどう」が抜群だ。
テツノカイナは「はらだいこ」で自爆するトレーナーも多いのが懸念事項。
コノヨザルも回復せずに前回のバクフーンと同じく「ふんどのこぶし」を連打することしかしないトレーナーも多い。
それらを念頭に補助していきたい。

さいきょうのインテレオンに負けたくないポケモン

クレッフィ

もとタイプ  はがね フェアリー
テラスタイプ なんでもよい(テラスタルしない)
努力値 HP252 とくぼう252 他
 H P    57
こうげき 80 
ぼうぎょ 91 
とくこう 80 
とくぼう 87 
すばやさ 75
とくせい いたずらごころ
せいかく おだやか(とくぼう↑こうげき↓)
もちもの おんみつマント


にほんばれ ひかりのかべ
ミストフィールド トリックルーム

貴重で強力な特性「いたずらごころ」を持つテクニカルなポケモン、クレッフィ。
まずはタイプ相性がよく水タイプの「ねらいうち」以外を半減。
「にほんばれ」を使えば水も半減になるのでインテレオンの全ての技に耐性を持つのと同じになる。

戦い方
優先度の低い「トリックルーム」以外は「いたずらごころ」の効果で先制できるため、気軽に振り回していける。
1ターン目「にほんばれ」
2ターン目に「ひかりのかべ」
3ターン目に「ミストフィールド」
そして最後に「トリックルーム」
「ミストフィールド」と「トリックルーム」は様子を見ながら使ってみよう。
天候変化と壁で味方への被害を減らし「ミストフィールド」で「ふぶき」の追加効果であるこおりづけ状態を防ぐ。
また、インテレオンは非常に素早いため「トリックルーム」を使えば味方の重アタッカーたちに先手をとらせ「ドレインパンチ」での回復力を高める。

味方が先制で「ドレインパンチ」を使えるので、有利な回復が行える。

全ての技が「へんかわざ」なので、暇なときに撃てる攻撃がない。
「おうえん」で味方を回復したりしつつ行動を味方のアタッカーに譲り渡そう。
実はテラレイド、味方の行動は全員が1回動けば1ターンではなく、味方全体で4回動けば1ターンとカウントされる。
何もしなければ味方にターンを渡すことができるっぽいのである。

そして場の様子を見て効果が切れたら再び技を使おう。
インテレオンは体力が半分になると再び「しろいきり」「ゆきげしき」を使うので体力が半分切りそうなら少し待って「ゆきげしき」を待ってから「にほんばれ」を使おう。

ルカリオ

もとタイプ  はがね かくとう
テラスタイプ なんでもよい(テラスタルはしない)あえて言うなら、みず
努力値 HP252 とくぼう252 他
 H P    70
こうげき 110 
ぼうぎょ 70 
とくこう 115 
とくぼう 70 
すばやさ 90
とくせい せいしんりょくorふくつのこころ
せいかく しんちょう(とくぼう↑とくこう↓)
もちもの おんみつマント


にほんばれ いのちのしずく
はっけい  とおぼえ

こちらも「にほんばれ」込で全ての技を半減以下にできるタイプ。
防御ステータスはこころもとないが、耐性で耐える。

戦い方
1ターン目「にほんばれ」
その後は臨機応変に技を使っていくことになる。
「いのちのしずく」で応援とは別の回復手段を持ち手があいたときに「はっけい」を撃ち込んで麻痺を狙う。
インテレオンはシールド発生時以降にデバフ解除をしてこないのでシールド発生後に「はっけい」で麻痺させることができれば、その戦闘中は最後まで麻痺状態になるのだ。

味方は先制できるしたまに行動不能になるし、良いことしか無い。

そして「とおぼえ」は自分を含めた味方全員の攻撃力を1段階上げる技。
正直この技を使いたくて育てた。
クレッフィと違いインテレオンに素早さで劣るため「にほんばれ」は後手になってしまうが「いのちのしずく」で味方を回復できる点、そして「とおぼえ」で「なみだめ」1回を打ち消す効果。さらには「はっけい」で僅かなダメージと決まれば「トリックルーム」以上のリターンがある麻痺を付与できることが強みだ。
運任せにはなるものの、兎にも角にも「はっけいの麻痺」が決まった時は圧倒的だ。
「はっけい」の積み重ねでテラスタルできるタイミングがあるかもだが
テラスタルはしない。
はがね かくとう が非常に耐性として優秀だからだ。
あえてするならば、みずテラスタルが良いだろう。
どちらにせよ、耐性だけで選ぶ。

モスノウ

「きりばらい」使ってみたかった!

もとタイプ  むし こおり
テラスタイプ なんでもよい(テラスタルはしない)あえて言うなら、みず
努力値 HP252 とくぼう252 他
 H P    70
こうげき 65
ぼうぎょ 60 
とくこう 125 
とくぼう 90 
すばやさ 65
とくせい こおりのりんぷん
せいかく おだやか(とくぼう↑こうげき↓)
もちもの ひかりのねんど


ひかりのかべ きりばらい
むしのていこう しろいきり

隠れ特性「こおりのりんぷん」は受ける特殊攻撃ダメージを半減する超強力な特性だ。これにより数値の1.5倍以上の非常に高い特殊耐久になる。
インテレオンは特殊攻撃しかおぼえていないので、恐れるものは何もない。
嘘、「ねらいうち」の急所は痛い。
相手の「しろいきり」を無効化し「むしのていこう」でデバフを入れる。
またこちらも「しろいきり」を使って連発される「なみだめ」を無効化する。

戦い方
初手「きりばらい」

「きりばらい」効果!

相手の回避を下げるという効果があり、命中判定のある技だったのでシールドを張られる前の初ターンが安定。
その後は味方の様子を見て技を選ぶ。
本当は2ターン目で「しろいきり」を使いたいところだが味方の耐久は基本的に破滅的なのでどうしても「むしのていこう」や「ひかりのかべ」、または応援で回復を選ばざるをえないことが多かった。
いっそ初手「ひかりのかべ」で2ターン目に「しろいきり」でもいいのかも。
「きりばらい」が使いたくて育てたけど、別のものも見えてきた感じだ。

その他の負けたくないポケモンたち

ハピナス

今回はけっこう見かけた。
海外の配信者が使ったのだろうか。
高い特防でインテレオンの攻撃は一切怖くない。
また「にほんばれ」「ひかりのかべ」「いのちのしずく」「てだすけ」
などなど豊富な補助技で味方を援護する。
安定感は高い。
特性「てんのめぐみ」と「のしかかり」で麻痺を狙っても良い。
隠れ特性「いやしのこころ」も凍ってしまった味方の回復支援になるので良い。

ポットデス

レイドバトル初期に紹介したポットデス。
高いとくぼうと技が噛みあい、インテレオンではけっこうな活躍が期待できる。
「スキルスワップ」で特性「くだけるよろい」をインテレオンの「スナイパー」と交換。
「トリックルーム」を使えばインテレオンはどんど遅く、脆くなっていく。
「ひかりのかべ」なんかで防御補助もできる。

感想

今回は攻撃技が3種類しかないおかげで、受けられるポケモンが多くあれこれ考えるのが非常に楽しいテラレイドになった。
書かなかったが、ケケンカニや水ケンタロス、アーマーガアあたりもやりようはありそう。
負けたくないポケモン考察も、当日に「エアスラッシュ」がないことを知って一気に幅が広がった。
今回紹介した中での安定度は「クレッフィ」「ルカリオ」「モスノウ」の順番だろうか。

クレッフィはやはり初ターンの「ふぶき」を撃たれる前に晴れにできるのが大きい。
しかし「トリックルーム」はインテレオンより早いポケモンの行動順を遅くしてしまう。出てくるのは「ミライドン」「コライドン」。必中「ふぶき」のインテレオンに出してきている時点でトレーナーのレベルもしれているので諦めるしか無いのだが……。

そういったときにも出せるのがルカリオだ。
「はっけい」の麻痺はどんなときでも有効だ。ただ、今回ルカリオには壁技を入れなかったので、味方の被害を軽減するという点では他の補助ポケモンに劣る。回復とうまく「はっけい」の回数を稼いで麻痺させよう。麻痺さえしてしまえば勝手に「とおぼえ」の回数も増やせるはずだ。

モスノウは始動が遅いため、味方への負担が上述の2種類より重い。
しかし決まってしまえば「むしのていこう」でガンガンとくこうを下げていけるので、最終的にダメージレースで勝てる。味方全員の1落ちくらいは覚悟すると、いっそ清々しく活躍できるタイプだ。
もし味方に自分以外の補助ポケモンがいるのなら、それこそ大活躍待ったなしだ。

最後に
対策は簡単なのに、なぜかクリア率がそこまで高く感じないのは野生のトレーナークオリティだろうか。
試してみたけどHAいじっぱりテツノカイナ程度だとふぶきを耐えられずに落ちてしまう。ぼうぎょが上がっている+シールドでドレインパンチも焼け石に水。誰かの補助がないとやっていけなかった。
HDもしくはADがいいだろうな。
アタッカーもしっかり勝てるようにがんばろう!

それでは引き続き負けない戦いを続けていこう!

基本方針↓




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