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さいきょうのラグラージに負けたくない!

レイドのテンポが戻ってきたね。
今回はついにラグラージ。
ラグラージ、結構好きなポケモンなので遂にきたかといったところ。
それはそうと、サザレのおなかを撮影してアイコンにしている猛者と出くわした。
サザレ、いいよね、何とは言わないが癖がゆがむ~~。
それではいってみよう。


さいきょうラグラージ

もとタイプ  「みず」 「じめん」
テラスタイプ 「どく」
 H P    100
こうげき 110
ぼうぎょ 90
とくこう 85 
とくぼう 90
すばやさ 60
とくせい 「しめりけ」
せいかく 「のんき」(「防御」↑「素早さ」↓)
もちもの なし


「じしん」 「ハイドロポンプ」
「ヘドロウェーブ」 「アクアブレイク」

いろんなものが均等

ラグラージはルビサファの御三家で、水地面タイプの珍しい複合。
同じ水地グループの中では御三家ということもあって最も合計種族値が高い。
水地タイプは攻めるも守るも独特で優秀なので、種族値が低めに設定されている気はする一方で、そんな能力値でも各々がしっかり別々の場面で活躍している。

ギミックと注意点

開幕行動で「だくりゅう」を使ってくる。
「だくりゅう」は追加効果で命中率を下げてくる。
「だくりゅう」の命中率、命中ダウンの発生率も高くはないが「おんみつマント」を持たせていれば追加効果の命中ダウンを無効化できる。

また、テラスタルオーブ吸収と、味方単体にランダムで「あくび」も使ってくる。

地面、毒、水の広範囲3タイプに加え水タイプの技は「ハイドロポンプ」「アクアブレイク」と特殊、物理、両方覚えているため、片方の防御に特化してももう片方で攻められてしまう。

ただし、ステータスアップ系は使ってこないため、しっかり受けられる相性で戦えばそれほど火力はない。
ステータスも含め、攻防ともに物理特殊両方に平均的に割り振られているのが特徴だ。

対策方法

ただでさえ防御面に無関心な野生のトレーナーのポケモンに対して両刀攻撃は非常に対策しづらい。片方を下げれば片方が刺さる。
基本的には最高ダメージが出る技を選択してくるため威力順は

ハイドロポンプ
じしん
ヘドロウェーブ
アクアブレイク

の順番になる。
ここに自ポケモンのタイプ相性や防御数値が入ってくる。
無難なのは水タイプを半減以下に抑え、あとはステータスなどをみて地面か毒どちらかを選んでタイプで受けること。

人気ポケモンはヤドラン・シャワーズ・ドオー

たぶん流行るだろうポケモン。
ヤドラン・ヤドキング
「ドわすれ」「てっぺき」「わるだくみ」などを積み、テラスタルエスパー「アシストパワー」の圧倒的破壊力を行使する。
「なまける」で回復も完備。
過去の最強レイドで一度用意したトレーナーも多く、たまに出番がある。

ドータクン
地面・毒無効。水技は等倍だが「にほんばれ」でどちらも半減にできる。
「にほんばれ」「てっぺき」「めいそう」「アシストパワー」
再生技こそないが、晴れにすることで味方への被害を部分的に減らすことができる利点がある。

シャワーズ
こちらは「ちょすい」がある。
ただ、ヤドラン・ヤドキングと同じことをするのならばエスパータイプのヤドランで良いか。

ドオーはなぜか自信満々で出てくる。初見だろうか。
毒半減水無効なのはいいんだけど「じしん」があるので無意味。
じめんテラスタルまでいければ安定はするが、テラスオーブ吸収がある都合、それまでに1~2度落ちる。

さいきょうラグラージに負けたくないポケモン

ベラカス

もとタイプ  「むし」 「エスパー」
テラスタイプ 「水、地面に抵抗のあるタイプ、もしくはテラスタルしない」
 H P    75
こうげき 50
ぼうぎょ 85
とくこう 115
とくぼう 100
すばやさ 45
とくせい 「テレパシーorシンクロ(どちらでもよい)」
せいかく 「おだやか」(「特防」↑「攻撃」↓)
もちもの おんみつマント


「とびかかる」 「どろかけ」
「むしのていこう」 「じこさいせい」

最強レイドで使ったことはあっただろうか。
もしかすると「テレパシー」を「スキルスワップ」するために使ったことがあるかもしれない。
ベラカスは今作から登場したポケモンで、むし・エスパーの珍しい複合タイプ。
ステータスは特殊型だが、防御も最低限ある。
HPが多くないため、全体的な耐久力は並よりわずかに上程度だろうか。

戦い方としてはまず

とびかかる
とびかかる
じこさいせい

からのスタートとなる。
まずは「とびかかる」で相手の攻撃力を下げないと低い防御力で押し切られてしまう。
ギミックの「だくりゅう」+「アクアブレイク」でも耐えられるので「とびかかる」を2回は撃てる。
そうしたら「じこさいせい」で回復して「どろかけ」か「むしのていこう」を選んでいく。
自分の物理耐久を「とびかかる」でごまかせたらあとはこちらのもの。
3種のデバフ追加効果技でラグラージをへなへなにしてしまおう。

感想

今回は珍しく二刀流だった。
これまでもギミックで初手特殊技、あとは物理のようなレイドはあったけれど、最後まで両刀なのは初かな。
ラグラージ自体の防御力も均等で、プレイヤー側がなにか尖った選択をしなければずるずると終わっていく、そんなレイドだった。

味方全体への物理、特殊をカバーするのはとても難しく、また結構珍しいケースなので結構迷走した。

オーロラベールを使えば…壁2枚なら…と思ったけど、野生のトレーナーのポケモンは壁1枚程度では耐えられないし、かといって二種類のデバフを使っては遂行速度が……なんて思ったりもした。
困ったときのどろかけをタイプ相性完璧のヌオーが使えるので迷ったけど、どろかけで誤魔化しつつ、さらにデバフも加えることで今回はベラカスに落ち着いた。
ベラカス、通常のレイドでも相手をあまり選ばずに選出できのでおすすめ。

これは最近ふと思ったことなんだけど、ちびっこたちは昔のポケモンのこと知らないから、テラスタイプだけ見て挑んでくるのかな。
いつの間にかたんぱんこぞうからかいじゅうマニアになっていたということか……。

そんな現実にも負けずに引き続き戦い抜くぞ。
それでは。

追記:ヌメルゴンでいいかも。
   ヌメルゴンHB
   ひやみず どろかけ
   いのちのしずく はいよるいちげき 

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