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新しい家族を迎えるとき「あなたの人生変えられますか?」


 自分の、趣味、体力、キャパシティ、ライフスタイルに合わない子を迎えてしまうと、暮らしがお互いにとても大変になります。

 合わないところが基本的には人間視点での犬の問題行動となって出てくるからです。

 辛くて仕方がないけれど、飼ってしまったからには責任がある…。犬を迎えたのは間違いだった。可愛くない。と思いながら一緒にいられると、犬も辛いです。
 
 本当にそうなら、深く深く深く反省して、里親を探しましょう。

 簡単に言ってるわけじゃありません。これは保護活動して飼い殺しにされてる動物をたくさん見たから、あえていいます。

 そうならないように、これから犬を迎える人はよく考えましょう。自分の暮らしにどんな子が合うか必要ならコンサルを受けましょう。犬を迎えてお互いに楽しく暮らせるか、考えましょう。外見の好みだけで犬を選んではいけません。

 外見の好みだけで犬を選んでもいい人は、自分がその子に合わせて生活スタイル、もしかしたら職場や住む場所、つまり人生そのものを変えていける人だけです。

 一人暮らしではなく、他の人間のご家族や、他の動物の家族が既にいる場合。

 既に傍にいる愛する存在のことを尊重できないまま、愛を他に広げることはできません。新しく犬を迎える時には、あなただけでなく家族みんなが幸せになる必要があります。特に、声なき先住犬の思いを知らないうちに踏み躙ったり、いつのまにか過剰な我慢や不自由をさせないように、どんな子だったら自分の環境・スキル・先住犬や他のご家族との生活に合うのかゆっくり考え工夫していかれると良いと思います。

Question
 自分の憧れの一目惚れしたあの子、あの犬種、2頭目3頭目を迎えることが、すでにあなたの側にいる愛する存在よりも本当に大切ですか? 
 みんなHAPPYになれそうですか?

 一度立ち返って考えてみましょう。

 多頭飼育は、2頭一緒に散歩ができるとは限らないことを心に留めておいてください。散歩の時間が2倍になるかもしれませんよ。思ったよりもとても難しいと感じる方も多いです。

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