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子供と犬

《心配しなくていいよ》

新しいわんこを家に迎える、お子さんがいるご家族が .
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「子供より犬の順位が上だと勘違いさせてはいけないとよくききますが、どうしたらいいですか?」 と心配していました。

私は、
「なんにも心配しなくていいですよ」
と笑って答えました。 .
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「お子さんに、何か犬が嬉しくなるようなことをする役割をひとつ与えてあげてみてはどうですか? 例えば、夜に美味しい歯磨きガムをあげるのをお子さんの係にするとか」 .
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犬が子供にだけ、唸ったり言うことを聞かない。

もしもこういうことがあっても、これは犬が人の子供を下にみているからではなく、大概、子供の大きな動きが怖かったり、子供の一貫性のない行動や動きが、犬にとっては意図がわかりづらいからです。

小さなお子さんの場合は、日常生活のなかで犬が喜ぶこと(例えば、ご飯をあげる、おやつをあげる、お散歩を楽しむ)をしてあげられる機会が大人よりも少なく、犬にとってちょっと迷惑な行動、気分じゃないときにしつこく触ったり、おもちゃ引っ張ってを取り上げたり、そういうことばかりをウッカリしてしまっていることがあります。
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お子さんが、犬にとって素敵な存在になれるようにサポートしてあげる。上下関係のことはなんにも心配いらないので、ただ良い友情が育まれるようにと思って導いてあげてください。
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あ、爪を切るとか、足を拭くとか
そういうちょっと犬が苦手なことを
お子さんの役割にはしないようにしてくださいね
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あくまで犬が喜ぶようなことをまずはひとつ選んでみてね。 .
きっともっと仲良くなれますよ。
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