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「想い」を大切に、自分を変えたい女性達を応援し続けるチャレジャー 〜高橋雅美さん〜

40歳で高齢出産、PTA会長、コンサルタント。
さまざまなチャレンジをして参りました。
人はいつからでも変われる。
目線を少し上に上げる事で、人生はいつからでも変われる。
チャレンジをする全ての女性のサポーターとして、走って参ります。


2021年10月17日、新宿京王プラザホテル。
ミセスジャパン2021東京大会のファイナリストとしてステージに上がった高橋雅美さんの言葉です。

凜々と声高らかに、自らもチャレンジャーとして、また、チャレンジし続ける女性たちを応援するサポーターとしての生き様を宣言した雅美さん。
そんな彼女からは、努力を積み重ねてきた自分自身への揺るぎない信頼と、会場全体を包み込む愛に満ちたオーラがキラキラと溢れ出し、心を強く揺さぶられずにはいられませんでした🥺

ミセスジャパンとは、既婚者、婚姻歴、子供がいる女性を対象とした、女性としての美しさを競うコンテスト。そこで審査されるのは、外見的な美しさだけではなく、内面の美しさ、女性としての成熟度も大きく関わってくるコンテストです。

この大会への出場は、一児の母であり、エステサロンのオーナー、美容コンサルタントとして活躍する高橋雅美さんにとって、2021年の大きなチャレンジの一つでした。

そして、この大会で、改めて気づいたことがあると言います。

📣「私はみんなの応援団長」

大会前日、自分も出場者でありながら、夜遅くまで他の出場メンバーのためにエステを施していた雅美さん。
大会当日も、みんなが輝けるように、自分のことは後回しでみんなのために心を尽くします。そんな彼女の献身ぶりは、「雅美さんがいたからがんばれた!」、「日本大会でもぜひサポートしてほしい🥺」と、他の出場者からも絶大な信頼を得るほどに。

この大会を通じて、彼女の中では「自分がどうしたら輝くか」「グランプリをとれるか」ではなく、「この大会を成功させるためにはどうしたらよいか」という考え方へシフトチェンジが起きたと言います。

結局は『お母さん』なんだよね☺️

そういって少し照れ臭そうに笑う雅美さん。
受賞を逃したにも関わらず、悔しさが微塵も感じられない、清々しい笑顔。
そこには、この大会であらためてエステサロンオーナー、美容コンサルタントとしてお客さまと向き合う姿勢を明確に位置付け、次なるチャレンジを見据える彼女の姿がありました。

そもそも、彼女がミセスジャパンに応募したのは、あるダイエットプログラムで体重がぐんぐんと減少し、友人からミセスジャパンに出てみないか、と勧められたことがきかっけでした。

戸惑いも束の間、彼女の中にある元来の「チャレンジャー」精神がムクムクと頭をもたげます。

中学生の男の子を育てる、母親としての顔も持つ雅美さん。

子育てや仕事に追われ、女性として輝くことを後回しにせざるをえなかった過去が、ダイエットに成功したことで「女」として、「母」として、もっと美しくありたいという想いを呼び覚まし、自分を変えられるかもしれない、という想いに繋がっていきます。

そして実際にこの大会を通じて彼女が得たもの。

それは、女性としての美しさもさることながら、かけがえのない仲間たちとの出会い、そして、彼女の中で培ってきた信念を裏付ける、「みんなを応援したい!」という強い思いでした。

現在、美容業界の第一線で活躍を続ける雅美さん。この世界に辿り着くまでには、実に多彩なお仕事を経験されています。

ティーンエイジャーに人気のファッション誌「olive」の愛読者だった少女時代の雅美さん。
香川県生まれのお洒落に敏感な少女の興味は、やがて靴、カバン、洋服へと移り、高校を卒業後、服飾専門学校へ進学します。
最初に就いた仕事は子供服のデザイナー。そこからスタイリストの経験を経て、芸能事務所のマネージャー、生命保険の営業と、華やかな業界でのキャリアを着実に積み上げていきます。

中でも、何気なく始めた生命保険の営業は、ご自身をもってしても「天職だった」と言わしめるほど抜群の成績を上げ、社内でも高い評価を受けていました。

面白いように上がっていく成績。そして、彼女は女性特有のドロドロした嫉妬や誹謗中傷の世界に例外なく晒されることになります。

しかし、それらに臆するなく、むしろ仕事へのエネルギーに変換していった雅美さん。
社内に貼り出される売上のグラフは、枠外をはみ出てぐるっと一周まわるほどだったという逸話からも、彼女のズバ抜けた営業センスを垣間見ることができます。

仕事では、バリバリと最前線で働くキャリアウーマン、プライベートではダイエットの成功、40歳での出産・育児など、女性としても成熟したキャリアを積み重ねていった雅美さん。

そんな彼女は出産後、酷い貧血に悩まされたことから、子宮の摘出手術を受けることに。そしてこの経験が、子宮ケアに特化した彼女のエステサロン「テラス クリニーク」の前身となるのです。

雅美さんのエステサロン「テラス クリニーク」では、よもぎ蒸しやおまたオイル、子宮を温める下着の販売など、子宮ケアのためのさまざまなメニューが用意され、雅美さんご自身がエステティシャンとして施術を行っています。

わざわざエステティシャンとして働かずとも、美容コンサルタントとしての収入だけでも十分なのでは?という私の素朴な質問に、

だって、楽しいじゃん❗️」

と屈託なく言い放つ彼女のエステサロンオーナーとしての想い。

施術側としてお客さんと触れ合いたい。
子宮ケアにきちんと向き合っていきたい。

彼女の施術やアドバイスを受け、美しく、健康的に生まれ変わっていく女性たちを目の当たりにし、こんな素敵な仕事はないと感じると言います。

ここにも「みんなの応援団長」として、サロンを訪れる女性たちに寄り添い、励まし、導く雅美さんの姿があるのです☺️

ビジネスウーマンとして多忙を極める中、過去には息子さんの小学校のPTA会長も務め、現在は地域の民生委員の仕事にも携わっている雅美さん。

そんな彼女を慕ってサロンを訪れ、美容のことだけではなく自分の将来のこと、新しく始める事業のことを相談する女性も多いのが彼女のサロンの特徴。

もはやそこは「美容の世界」を超えた「より良き人生を送るには」という壮大なテーマに寄り添ったコンサルティングの世界と言ってもよいのではないでしょうか。

そして、雅美さんを頼りにしている女性たちは、サロンを訪れるお客様だけではありません。全国のサロンオーナーさんたちの相談を受ける美容コンサルタントとして、ご自身でもたくさんの本を読んだり、セミナーや異業種交流会にも積極的に参加し、とても勉強熱心な雅美さん。
プロとしての豊富な知識、頼りになるお姉さんのような人柄を兼ね備えた彼女を慕う全国のサロンオーナーさんたちも、たくさんいるのです。

美容関係に関わっているオーナーさんって孤独なんだよね。
見た目は「女」だけれど、腹の中は「男」の人が多いの。

エステサロンを訪れるお客様は、自分の外見や内面を変えたいと、さまざまな悩みを抱えている方がほとんど。
オーナーさんたちは、そんなお客様の悩みを聞き、専門的な知識を元にベストな方法を提案し、みんなの背中を押してあげる役割。そこにはナヨナヨしたキャラクターは必要ない、と言います。
オーナーさんたちは、女性らしく美しいその外見とはギャップのある、「男前」な内面ゆえに、孤独になってしまう人も多いのかもしれません。

そして、時に孤独なオーナーさん達に寄り添い、支えるのが美容コンサルタントというお仕事。
そこにはみんなの応援団長としての雅美さんのある「想い」がありました。

みんなよくなってほしい。
考え方ひとつで人生は変わる。

「このままじゃだめだな」という思いが心の中にあるのにも関わらず、自分ではなかなか前に進めない。そんなときに「◯◯なんじゃない?」「本当は○○したいんでしょ?」と言われることで、周りに立ち込めていた雲が、さーっと晴れて、自分のやるべきことが明確になっていく。そんな風に変わっていくクライアントさんの様子を目の当たりにする時、この仕事の意義や素晴らしさを感じると言う雅美さん。

彼女自身も、今までは「考える」ことで様々な選択をしてきた人生。
しかし、コンサルタントという仕事を通じてたくさんのお客様と接し、様々な学びの中で「想い」が大事、ということに改めて気付かされたと言います。

人間は「心」と「想い」が一緒じゃないと、先へは進めない。
「考える」ことと「想う」ことは違うんだよね。
頭で考えるのではなく、「想う」ことで体が動く。
そこを明確に理解し、物事を選択できるようになると、仕事も人生も、うまく回っていくんです。

キャリアウーマンとして様々な経験から培ってきた、揺るぎない「突破力」と、関わる人たちの心に寄り添いながら、より良い方向へと導くしなやかな「想い」

沢山のチャレンジを乗り越えてきた雅美さんが紡ぎ出す新しい世界は、もっともっと輝きたい!と願う女性たちの心を真っ直ぐに応援し、多くの女性たちをさらなる次のステージへと導いていくことでしょう。

そして、逞しく、凛々しく、強い女性像の中に、ふと垣間見える雅美さんのピュアな部分も感じた筆者。
彼女自身もビジネスパーソンとして、女性として、ますます光り輝き、幸せになることを、切に願うのでした😌





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