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パーソナルライターと未来インタビュー

パーソナルライター」。

今、私が名乗っている肩書きです。

あまり聞いたことのない肩書きですよね😅

直訳すれば「個人的なライター」。

なんじゃそれ?ゴーストライターのこと?と、きっと多くの方が首をかしげるネーミング。

私の中で最近、閃いた肩書きなのですが、「いい言葉を思いついた💡」とホクホクしていたら、既に使っている方がいらっしゃいました。(一足遅かった😅)

日本で最初にこの肩書きを名乗ったのは、りょーやさんというライターの方。

各界で活躍中のビジネスマパーソンをクライアントさんとし、定期的なアウトプットのお手伝いをしてくれるライターさんです。

具体的には、「依頼してくれる方が話したことを整理してnote記事にする」というお仕事をされています。

これは是非、お話を聞きにいかねば・・・と思い、早速りょーやさんにコンタクトをとってみると、快くOKしてくださり、zoomでお話しする機会がありました☺️

現状ではお仕事のテイストが私とはちょっと異なりますが、彼の目指すところは私とあまり違わないかもしれないな・・・と感じるところもあり。彼とは共通の要素、異なる価値観、いろんなものを楽しみながら「対話」することを今後も楽しめたらと思っています。

1時間の打ち合わせでは到底満足できず、次回は少し長めにお時間をとっていただき、お話を聞かせていただくことになりました。このnoteの中でも記事を書きたいと思っています。

ライターの先輩として学ばせていただくこともたくさんありそうなので、今後のお付き合いがとっても楽しみな方でもあります😆

さて、私が名刺に書いている「パーソナルライター」についてお話しさせていただくと、りょーやさんのお仕事とは少しニュアンスが違うような気がしています。

私の場合は、「パーソナルライター」=「その人本人のためだけに記事や文章を作成するライター」という意味で使っています。

本来、記事や文章は不特定多数の方に向けて、何かを伝えるために書くもの。

新聞記者、雑誌記者、小説家、コラムニスト、エッセイストなどなど、その記事は、多くの方に読まれることを目的として書かれているものがほとんどだと思います。

私の場合、想定する読者は一人。クライアントさん、つまり、ご本人です。

現在、モニターを募集している「未来インタビュー」というコンテンツは、クライアントさんに、「○年後のなりたい自分」になりきっていただき、私がインタビューをして記事を作成する、という企画です。

この記事を作成する目的は、完成した記事を不特定多数の方に読んでもらうためではありません。

ご本人が本当にやりたいこと、望んでいることを、あらゆる制限を外して思い描き、「なりたい自分」を徹底的に掘り下げる。

そして、それをご自分の言葉で語っていただくことで、「絵に描いた餅」だった夢を現実のステップに落とし込んでいくきっかけを作ろう、とするものです。

最終的なアウトプットを雑誌のようなレイアウトの「記事」という形で残すことにより、いつでも目にして読めることも、メリットの一つだと感じています。

この企画は、「やりたいことがあります!」と勇んでサラリーマンをやめたものの、なかなかその実現に一歩踏み出せなかった私が、自分で自分にインタビューをした記事を書いたことがきっかけで始まりました。(その記事はこちら

当時、自分が経験したいろいろな思いから、「みんながほっとくつろげる場所、素の自分に繋がれる場所」を作りたい、と思い、カフェを開くことを思い立ちます。

しかし、どんなカフェにするのか、いや、そもそも、カフェという形態でいいのか・・・なかなかアイディアがまとまらず、悶々とする日々。時には起業セミナーに参加したり、気になるカフェを訪ね歩いたり、アイディアを提供してくれる人たちに会ってお話を伺ったりと、果たしてこれは夢に向かって進んでいるのか?停滞しているのか?自分でもよくわからないまま時間だけが過ぎていく感覚に焦りを覚えることも。

当初、自分で設定していた期限も過ぎ、本来ならもうとっくに起業に向けて動き始める時期になっても、何一つ決まらず、呑気に公園で二胡を弾きながら「これでいいのかな・・・」と思案する日々。

そんな時に、自分の記事を書くことを思いつくのです。

最近、本やメディアで取り上げられているコンテンツに「予祝」という概念があります。

「予祝」の意味は、その言葉通り「予め祝うこと」。

そもそもの発端は、「豊作や多産を祈って,一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事」として日本古来で実施されていた行事のようです。(コトバンクより引用)

まだ現実では起こっていない未来の願望を先回りして、「(夢がかなって)おめでとうございます!」とお祝いすることで、そのとおりの結果が得られるという「予祝」。

かねてからこのコンテンツを広めようとされているひすいこたろうさんは、私の大好きな作家さんの一人。

彼のファンであった私は、彼の本や講演会などでこのコンテンツはよく目にしており、未来インタビューの源泉にはその影響も少なからずあったと思います☺️(ひすいさんは予祝について、たくさんの本を書かれています)

そんな背景もあり、自分の未来を第三者目線のインタビュー記事として書き始めてみたところ、あら不思議😲

あれだけ具体的な内容が詰められない😢、と悩んでいた私はどこへ行った?というくらい、どんどんとやりたいことのイメージがあふれ出て、数時間で記事は完成🎉👏🎉

ポイントは、「お金がないから○○はできないな・・・」とか、「こんな才能自分にないから無理だわー」とか、そういうことをいっさい取っ払い、ひたすら自分が心地よいイメージを追求すること。

だって、自分の未来記事なんですから、何を書いたっていいのです😌

誰に迷惑をかけるわけでもなし。

そして未来インタビューのもう1つのポイントは、この記事を元に、いろいろな人に自分の夢を語ること。

これが自分と周りへの宣言となり、さまざまな良い影響を引き寄せてくれます。

例えば私の場合、「3年後にカフェを開く予定です。今はそのためのライター活動をはじめたところです」と、周りの人に話すことで、はじめて会う方に「ライターのおくやまさんです」と紹介され、実際にまだブログの記事を数本しか書いていないとしても、もう「ライター おくやま・ふみ」が誕生しちゃうわけなのです😌

「へー、ライターさんなんだ。どんな記事書いているの?」

そんなふうに興味をもってもらうことができれば、例えば未来インタビューやパーソナルライターのことをお話しすると、「面白そう、やってみたい!」という方や、「こんなこともやってくれるの?」という話が出てきて、ライターのお仕事も広がっていくように感じています☺️

実際に、私以外に何名か、未来インタビューのモニターを体験していただいたのですが、こんな嬉しいお声をいただいております😌

●未来インタビューをやる前は正直、そこまで期待していなかったが、やってみると未来を具体的に思い描く時間を持てた事、そしてそれとアウトプットできた事がとても有意義でした。
●日々、目標に向かう途中でで挫けそうになった時に、未来の笑っている自分を思い浮かべて頑張ることができています!
●過去や現在のこともインタビューの中で掘り下げ聞いてくれるので、自分がなぜ今ここにいるのか、人に話すことで明確になり、楽しかった。過去・現在・未来を旅した気分でした。
●未来に向けて、更に具体的に何をすればよいかが明確になりました。
●未来のゴールから逆算して、今何をするべきか、考えられるようになりました。
●周りに宣言することで、自分の立ち位置が明確になったと感じます。

何より一番嬉しいことは、未来インタビューを受けてくださったお一人お一人が、インタビュー後、ご自分で語った未来へ向かって精力的に動き出していることです。(私も含め!😆)

これについても、今度記事にしたいと思っています。

未来インタビューは時空を超えたノンフィクション。

自分の未来は、まずは自分が信じて思い描くことから全て始まるのだな、と実感しています。

さて、未来インタビュー以外にも、パーソナルライターとしてもう1つ、今進んでいるお仕事に「自伝作成」があります。

クライアントさんが本にして残したいご自分の歴史を紐解き、過去のお写真や思い出の品を見せていただいたり、時には実際にその場所に足を運んでお話を伺いながら、その方のストーリーを形にしていく。

このお仕事をしていて思うのは、ストーリーは十人十色、千差万別だということ。

そして、全ての人に、その人だけのオリジナルでドラマチックな、素敵なストーリーがあるということです😊

そんなストーリーをクライアントさんと二人三脚で見つけ出し、紡ぎ出すこの仕事は、本当に奥が深くて面白いと感じます😌

あなただけの大切なストーリーを、私と一緒に探しに行きませんか。

そのお手伝いをさせていただくことができるのであれば、こんなに嬉しいことはありません!


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@FUOKUMI(パーソナルライター おくやま・ふみ)

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東京都あきる野市を中心に、蝶をモチーフにしたアクセサリーブランドPsyche(プシュケ)や、多彩なワークショップを開催する相互コミュニケーション型のカフェを経営するオーナーさんの記事です。ご本人はとっても明るくて柔らかい、素敵なオーラの持ち主でありながら、経営者としてのビジョンや手腕も素晴らしい方です。現在、エレクトロフォーミングという新しいハンドメイドの技術を普及すべく、新事業を立ち上げ、クラウドファンディングにも挑戦中✨

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