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仕事で成長するとはどういう事なのか?

桜が満開で新年度が始まり、街には新たな社会人や学生が溢れ出している。
新しい街、新しい環境、新しい人間関係、新しい職場
多くの人の新たな門出ですね。
どこの誰にとっても幸せでありますように。

さて、新しい場所でスタートを切ったあなた
今から始まる仕事であなたはどのように成長しましょうかね!
また、上司のあなたは
部下の方々にどのように成長してもらいましょうかね!

人は「外的要因」と「内的要因」での成長があると言われています。

外的要因の代表例は、子供にテストで良い点を取ったらご褒美をあげる。
という自分以外の人から享受できる何かがある時ですね。
内的要因の代表例は、自分が欲しい物を買う為に自分が頑張ってお金を貯める。その為に、自分が必死に働く。
スポーツの分野だと目標とする成績を得るために自分が努力する。

大まかな説明ですが概ねこういう感じで合っていると思います。

では、誰もが会社に行って仕事をする。
という当たり前の光景ですが、その当たり前の中にある仕事で「成長する」という事はどういう事なのでしょうか?

仕事をする上で、「価値を提供して報酬を得る」というのは当然です。
しかし、目的と手段を誤ってしまう事があって、
報酬を得る為に価値提供の部分を疎かにしてしまうという事です。
あってはならない事ですが、
ディーゼル規制数値を改ざんする。マンション耐震数値を改ざんする。
賞味期限を改ざんする。産地を偽装する。購入システムで契約を縛る。
もっと沢山あると思いますが、誰もが一度は聞いた事があると思います。

これら金銭的報酬を得れるといった外的要因で行動することは、実は人間的に継続できない事はアメリカの研究でわかっているんです。
金銭的報酬(外的要因)を得ることで、一時興奮したり幸福感を感じたりする事はあるのですが、それは次第に薄れていくらしいです。
続けていくと・・・
この報酬を得る為に「頑張らない」を決断しちゃうのが、
人間の仕組みなんだそうです。
これは、僕的な解釈ですが
「楽しくない」「ワクワクしない」という事があるんだと思うんです。

逆に金銭的報酬など無いのに、「楽しい」「ワクワク」と感じる
仕事をしている時、没頭している時ですね!
このような状況の時にはドーパミンが放出されているので
実はこちらの方が幸福感が高いんですね。
いわゆる「ゾーン状態」という事です。

いつも口うるさい上司があれやこれやと言ってきて、
仕事がやらされ感MAX状態では、
その人の能力は発揮できないし成長しないという事に繋がるんですね。

人が成長するのは
その人が「楽しい」「ワクワク」を
感じる時です。

是非、あなたも「楽しい・ワクワク」を感じた
新年度のスタートを切って欲しいと思います。


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