見出し画像

(まとめ)価値観の合わない社員とどうやって一緒に仕事をすればいいのか?を考えた。

1ヶ月にわたって(まとめ)価値観の合わない社員とどうやって一緒に仕事をすればいいのか?を考えた。を進めてまいりました。


4つのゾーンに分けて
価値観のズレがどうして起きるのか?
また、そのズレを企業側はどのように捉えてコントロールすれば良いのか?
今日は全体的にまとめをお送りしたいと思います。

採用ゾーン:求人広告を見て、応募、面接、試験、入社というプロセス段階

ここでは、会社側の状況により事業内容に対して共感が薄い人でも採用していて、雇用してから社風に馴染んで貰えれば少しずつでも共感して、会社の戦力なってくれればという思惑と応募してきた人の目的とのズレを考察しましたね。

教育ゾーン:先輩社員と初対面のドキドキ、仕事を教えてもらっている段階

ここでは、新たな組織に入るときに受け入れる側にしか作れない「心理的安全性」を高めたウェルカム感を組織が醸成されているかがポイントになりそうだとお伝えしました。

成長ゾーン:教えて貰った仕事を一人で出来る様になって来た段階

この成長ゾーンでは、習慣や慣れといった部分をマイナス的に捉えるのではなく、プラス的に捉えると、社内にはびこる暗黙知の部分も見えるようになって来て、組織内に自分の居場所を自分自身も周りの人たちも認識するようになってくる側面もあるので、企業側としては如何に仕事の手順や方法に慣れてもらうか?を仕組み化しておく必要があると考察しました。

評価ゾーン:仕事に対する取り組みや成果を評価する段階

どの会社でも人材を評価する部分は結構悩んでいて、プロセスを全く評価しない会社もある一方、最終的な成果を評価するだけではなく業務プロセスにおける一つ一つのKPI達成度も評価基準に含める企業など様々です。
そんな中、数字ばかりを追いかける企業と自分の頑張りを評価されたい社員との間にギャップが生まれていることがあって、本来の目的である「顧客に支持される」という部分の共通認識そのものの中に「目的」と「手段」とが曖昧な状態に陥っていると考えました。


変化を楽しむ


このように俯瞰的に価値観のズレを考察してみると今度はこのズレを早く修正しようとするのが人間の性です。

しかし、ここで問題が発生します。

人は急激には変化したくない生き物・・・

ポイントは「急激に・・・」という部分。


決して焦ってはいけない。

じっくり時間をかけて関係する人達と一緒に「企業文化」を作り上げる

何事も成功させるには

関わる人達との関係性の質からスタートして思考の質・行動の質を経て

結果の質へと移っていきます。

この結果がより良いものだからまた関係性の質がプラスに作用して

前回よりもよりパワーアップした
関係性の質・思考の質・行動の質・結果の質を
作り上げることが出来るのです。

(参照)
ダニエルキム
https://www.humanvalue.co.jp/keywords/theory-of-success/

皆さんの事業活動がより良い活動になります事を心から願っております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?