今年の抱負
コロナ禍になってもうすぐ3年目に突入、新しいコロナ株が出てきて今はオミクロン株が流行の兆しを見せていて、日本では第6波が始まった感のある
1月6日です。
この2年間で世の中は大きく変化しました。
緊急事態宣言の名の下、飲食業界は営業そのものを自粛せざる得なくなり、
少し落ち着きが出てきても時短要請があって思うようにように営業再開出来ない状況でした。
医療や介護といったソーシャルワーカーさん達の職場でも、様々な制約を設けて人と人とのコミュニケーションを多き制限せざる得ない状況でした。
制限されるものがある反面、技術の進歩によりオンライン需要は大きく伸びましたし、ネット通販の需要も大きく伸びました。
需要が増えても、元々人材不足だった業種(医療・介護・物流)では、
現場がどんどん疲弊するばかりで、早急な抜本的解決策を実施する必要があるでしょう。
企業や個人レベルでどうする事も出来ない世界的なパンデミックを経験した私たちは、この先どうなるのかなんて誰にも分かりません。
ただ、自分達に出来る事は何か?
自分達でコントロール出来ることに集中すべきだと思うんです。
様々な現場で苦悩する経営者やリーダーの方々とお話ししていますと
どうも、ご自身でコントロール出来ないことにヤキモキしたり複雑的に考えてイライラしたりされる傾向にあります。
もっと物事を単的に捉えて、本質的な行動を取ることが事業運営において最優先事項です。
私たちの事業は、企業へ出向いて現場で起きている様々な問題を直視・ヒアリング・数値化を行い。問題が潜んでいる箇所の改善を行うのが仕事です。マーケティングやセールスを基礎とする営業仕組みの改善なのか、
心理的安全性が乏しい人間関係の改善なのか、
評価されない人事査定の改善なのか、
企業そのものにパーパスが明文化されずに目的が不明瞭の改善なのか、
エンゲージメントが低い組織構造の改善なのか、
中間管理職が育たないリーダーシップマネジメントの改善なのか、
社員の一人一人が受動的ではなく自律的に動くための組織改革なのか、
これを進める上で重要になってくるのが、しっかりと業務にフォーカスする
ことです。そして、その業務を担当する人材にもフォーカスすることが重要です。品質が重要なのか?スピードが重要なのか?安定性が重要なのか?
普遍的なルーティンが重要なのか?その現場で行う業務には必ず重要事項が存在します。
働き方改革と叫ばれて、国もあの手この手で進めようとしていますが、中小企業レベルでは、まだまだ浸透していない。もしくは、そもそも「働き方改革」や「生産性アップ」なんて無理だとあきらめムード感すら漂っている企業が多いのではないでしょうか。
私たちは、誰もがワクワク楽しく仕事ができる!をテーマに事業活動を続けています。そのテーマは今後も変わることなく突き進めるでしょう。
そんな中、今年の抱負として掲げるのは
業務改善につながるDXへの取り組みを推し進める。です。
とかく、
高価なシステム導入を進めて現場の業務が増えてしまう、
現場へのシワ寄せシステムが多々見受けられますが、
そうではなくて
現場の業務が簡素化・時間短縮・構造化されるように
安価で誰でも使える
業務コミュニケーションの構築を推し進めます。
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