楽しい仕事って
好きな会社で楽しく仕事するって・・・
人は会社を探すとき「条件」で探す。
そして、
辞める時は「人間関係」で辞めちゃう。
(もちろん寿退社とか新たなチャレンジともあるけど)
日本の労働人口がどんどん減少していて
中小企業は求人広告を出しても
なかなかエントリーが来ない・・・これが現状。
(もちろん、有名な会社で求職者が後を絶たない会社もあるが
本当に、極少数というか日本で数社しか無いと思う)
また、せっかくエントリーがあって入社したとしても
「思っていたのと違うんで・・・」
と言って退職しちゃう。
このミスマッチは
なぜ、起きてしまうんだろう?
例えば
企業が発信している情報が薄っぺらいのか・・・
しっかりと企業情報を発信出来ていないのではないか・・・
昔は、企業理念や社長の顔出しと言われたが
最近はどうなんだろう?
最近、よく言われるのは「パーパス」(存在意義)
企業の存在意義は何か?と言うことが問われている。
企業として社会的に
この存在意義を求められるように変化しているのは、
SDGsのように持続可能な社会を創造する
といった世の中の流れにあると思われる。
ただ、それは社会的責任を担っている企業だけの話ではなく
個人としての存在意義も重要になって来ているようにも思う。
日本では大災害や経済危機などが繰り返されていて
今は、世界的パンデミックコロナ危機に直面している。
(また、新たなコロナ株が出てきているけど)
そのような状況が続けば
当然、自分の人生を見つめ直す大きなキッカケになるし
(僕自身も自分の人生を考えた)
この先の人生において
自分が何をしていけばいいのかって
誰もが一度は考えただろう。
(大震災やこのコロナでいつ死ぬかわからないという現実を
突き付けられた)
人は誰しも「幸せに生きたい」と言う願望を持っていると思う。
この幸せを感じる時とはどんな時か?
高級レストランで食事を堪能した時
高級ブランド物を購入した時
セレブのような生活を手に入れた時
これらも一つの幸せの形なのかもしれない
(もちろん幸せという価値観は人それぞれで良いか悪いかではない)
大多数の平凡で庶民的な我々は
朝起きて、仕事して、対価を貰って、生活をしている。
たまの休日にはプライベートな趣味などに没頭し、
家族や仲間と共に笑顔で過ごせる日々を楽しむ。
こんな細やかな日常に「幸せ」を感じる。
(当たり前すぎて忘れてしまう時もあるが・・・)
このごく細やかな日常にある幸せを享受する上で
仕事に行って「対価」を得る必要があるから仕事をする人が
大半ではないだろうか?
そして、出来ればこの対価を得るための仕事にかける時間も
我慢や苦痛でなく、楽しくワクワクするような仕事の方が
精神的にも肉体的にも喜べるのではないだろうか。
しかし、現実はどうだろう?
我慢や苦痛に苛まれながら嫌々仕事をしている人も多いのでは
ないだろうか?
これは、企業にとってもマイナスであり、
その人個人にとっても非常にマイナスな状態である。
先ほど、日々の細やかな日常に幸せを感じていると書きましたが
仕事ではこの日常の半分程度を使っているのです。
1日24時間の内
睡眠6−8時間
プライベート6−8時間
仕事6−8時間
大きく分けるとこのようになりますが
実際はこの仕事の時間が準備時間や通勤・残業などを含めると
10−12時間程度使っている状況ではないでしょうか?
(朝早くから夜遅くまでお仕事している人は15時間以上仕事している人もたくさんいると聞きます)
女性の方なら出勤前にお化粧をする必要もありますので
男性よりも多くの時間を必要としますし、
主婦の方なら出勤前に洗濯や家族のお弁当を作ったりと
何かと仕事をするための時も含めると1日の半分以上を
使っていたりしますよね。
男性なら上司との飲みニケーションなどもあるだろうし、
(今は、コロナだから減っているかもしれないけど)
週末のお休みの日でもお得意先様との
ゴルフ接待などもあるかも知れませんね。
このように考えると
仕事を軸に、まぁ1日の大半だけでなく、
週末の休日にまで仕事に関係する時間を使っている訳です。
と言う事はですよ。
人生の大半を仕事で使っていて
この仕事そのものが我慢や苦痛であったとしては
人生そのものが超つまらないものになってしまう訳ですよ。
(そんなつまらない人生はゴメンだ!)
だから、仕事はワクワク楽しく出来る方が良いに決まっている。
もちろん楽しいだけでは務まらない経済とは別の次元で
警察や消防など人々の安全を司るお仕事に従事している人達には
ワクワク楽しくというよりも緊張感が強いだろうし、
病院や介護の現場の人達にとっても「人の命」に関わるお仕事で
使命や責任感を強く感じながらのお仕事なので相当なプレッシャーを
感じながらも懸命にお仕事なさっている人達や各地域の人々が安心して
暮らせるようにと様々な行政サービスに従事している人達や常日頃から安全なライフラインを維持し災害時には復旧作業に従事する人達
社会的インフラでお仕事されているソーシャルワーカーのお陰で
今日も普通に暮らせているんですよね。
かなりの疲弊されている医療の現場が何度も何度も報道で映されましたが
皆、懸命に自分の責務を果たそうとしていらっしゃいました。
また、その姿は凛としていて美しく強さもあって充実されている
表情の方ばかりです。
ある看護師さんがインタビューに答えていらっしゃいました
「大変な時だけど、
自分がやらなければと言う気持ちと
役に立ちたいといいう気持ちを持って
日々取り組んでいる」
この「役に立ちたい」という気持ち・・・
これってソーシャルワーカーさん達以外の人達にも
日々、お仕事していればあると思うんです。
そして、お客さんや一緒に働く仲間達から
「ありがとう」と感謝の言葉を述べらることで
自分自身が喜びを感じ幸せを感じることが出来ていると
思うんですよね。
また、その逆もあって
自分自身が周りの仲間に対して
「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることで
自分自身が暖かくて柔らかい気持ちになれたりする事ってありますよね。
まさしく「お互いさま」の精神です。
常に相手の立場や状況を理解した上でコミュニケーションを心がける。
誰しもが楽しく仕事が出来る環境って実は自分達で整えることが出来るんですよね。
もう少し深掘りしますと
実は、あなた個人でも出来ちゃう!
職場の雰囲気が暗いし、人間関係もドライだし、なんかギスギスしてる。
といった職場であってもあなたの立ち居振る舞い一つで職場をパッと明るい
笑顔が絶えない職場に変化させる事って出来るんですよね。
それは、
その仕事のことが本当に好きで好きで堪らない自分になっているかどうか!
なんですね。
冒頭に、誰もが自分の生活を営む上で必要な対価を得るために仕事している。
と書きましたが、
これでは我慢や苦痛を味わいながら仕事しているんですね。
でも、その仕事がめちゃくちゃ好きだとすれば
我慢は我慢でなくなり自分の成長に繋がるものに変わるだろうし
苦痛も苦痛でなくなり自分の弱さを明確にする事でもあるんですね。
(パワハラ・セクハラが横行しているようなブラック企業は
すぐに退職すればいいと思います。)
要はあなたの感性でこの仕事を好きと感じているかどうか?
が
非常に重要になってくるんです。
生活のために対価を得ることは重要ですが
嫌々仕事していても継続することは出来なくて、
結局、転職を繰り返す事になってしまいます。
同じ仕事で転職を繰り返す人もいらっしゃいますが
(理由はそれぞれあると思いますが・・・)
転職を否定するつもりは毛頭ありません。
出来れば、自分の能力を高く評価してくれる企業にどんどん転職して
より多くのお客様の役に立つことの方が、世の中的にもあなた個人的の
有益だと思います。
大切なのは
あなた自身がワクワク楽しい状態で仕事が出来ているかどうか!
新年の始まりに
ご自身の心の内に問いかけてみて下さい。
あなたにとって
良い一年でありますように。
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