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ヘリクリサム、和名帝王貝細工のお話

はっぴい♥️ハロウィーン

久しぶりの記事をあっぷしています。

今回は、Film-ing.comから、こちらのnoteへお引越しです。


今年は、一度も教室などは開催せずに
「ふなっこばたけ」での販売のみにしています。

インターネットでの配信はコロナ禍のなか
限られたコミュニケーションツールのひとつですね!

これからは1ヶ月に1回は、
お花にまつわるお話をお届けします。

ぷちおはなでは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどの
加工を施されたお花を使用した雑貨を作っています。

よく使用するのがヘリクリサム、和名は帝王貝細工です。

キク科のこのお花は、色の種類がとても豊富にあります。

そして収穫のタイミングによって、お花の形が異なり

収穫した時のかたちのまま、ドライフラワーにすることができるのです。

また、色落ち、色あせがない万能花です。

生花店ではあまり見かけませんが、花材屋さんには必ずあります。

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キク科のお花らしく、まるっとしたお花ですね。

つぼみがひらいて数日後のヘリクリサムです。


雨が降ったり、花をつんだ後、湿度の多い場所で

保管していると花びらが水分を吸収し

お花は開花した状態から少し縮んでしまいます。

雌しべ付近を覆う花びらが丸くなってしまいますが

そんなお花模様も可愛いですね。

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収穫時期と保存をしっかりすると

自分好みのお花のかたちを残すことができます。


わたしが好きなのは、大きく満開に咲いたヘリクリサムです

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別名エバーラスティングと言われるほど

その可愛らしは不朽なのです。

ですからハーバリウムなどのお花雑貨に適しています。

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こちらは、先日「ふなっこばたけ」さんに納品したハーバリウムです。

ピンク、黄色、だいだい色が天然の色彩だとは思えないほど

美しいですね! 

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▶参照:サントリーコロロ

上記の画像は、ヘリクリサムの苗を商品名「サントリーコロロ」として

販売しているサントリーさんからの引用です。

お花をつむタイミングによって、異なる花の様子は、

お花好きさんの心を魅了します。


最後に、ヘリクリサムの花言葉です。

『永遠の思い出』『記憶』『不滅の花』『黄金の輝き』

また、書きます! by ぷち♥おはな