心の危機を助けに

必要なことに追い詰められる毎日

心がふわふわしてきて

急に、転がり落ちていきそうです

手先が微かにザワザワしてきて

落ち着かなくなる

法則性もない

心の救急車 誰か助けて

誰にも助けを求められないことも知っている

どうしたの?と言われたくない

ただ、何にも言わず

抱きしめて、大丈夫だよと

ゆっくり、心を込めて

ゆっくり息を吐く

「大丈夫だよ、私がいる」って

未来の私が呼びかけている

私はどこに行けばいいのか

とりあえず、布団の中に潜り込む

ある夜突然

極端に思い詰めている

いつも崖は目の前にふいに現れて

普通に振る舞おうとしても、バレバレだ 

気を張らなくていいよ

「私も元気ないでーす」と、バカみたいに

気だるく言えれば、それで浮上できるよ

ルーティンをこなし、とりあえず少しだけしのぐ

笑えないなら、笑わなくていい

悲しいなら、悲しい顔してもいい

私の危機を察知した上で

知らん顔してくれている優しいひと

12時間ぐっすり眠った

奇跡的に治るのだ

そして、あれはなんだったのかと思う

すっかり平気になって、

もうすっかりあの危機を忘れてるのだ