関西人を馬鹿にするスタイル（ソウドリを観て）

ソウドリという有田哲平MCのトーナメント制お笑い番組が好きで。アシスタント可愛いし。3組から4組のお笑いコンビまたはピン芸人が芸を競って視聴者が投票して1番になった人が賞金を全部頂くやつなんだけども。

今日は「とにかく明るい安村」が絶対ソウドリだと思ったんだけども、全然ダメで。納得いかないのでここで吐き出す。

最初から「安村の見た関西人」ってネタ内容の宣言してて。ちなみに北海道出身らしいんだけども。あるあるを散りばめつつ、変に誇張してて、例えば、頭痛いからって風邪薬を箱から出して、説明書取り出すんだけど、「細ない？細ない？」って手首に巻きつけて、USJのパスにしようとしたりして。それで自分に突っ込んだりして。

こんなの、中川家のモノマネに比べたらひどいレベル。でもすごく面白かった。安村から見たら、安村の目を通してみた関西人は、関西に住んで10年以上の東北出身の私には、とても愉快で愛すべき濃い人間性の表現だった。

関西人はお笑いのレベル高いって言われるし、ネタに真剣だし、自分たちの風俗にも関心とプライド持ってるんだと思うんだけど、関西人以外から見た時にどう見えるかの可能性をもっと面白がっていいんじゃないかな。自分を落としてナンボだと言うなら、自分以外に落とされる自分を笑う器量って持てるのかな。