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オマージュとパクリ、リスペクトと著作権

この記事を書くきっかけ

様々なゲームをプレイしている私ですが、その作品の一つがApexLegendsです
前作のタイタンフォール2から様々な映画作品等のオマージュがみられ、開発陣のそういった作品への愛を我々ユーザーは感じていました。
しかし、今回2022年7月20日からはじまった外伝イベント、これは少し様子が違っていました

オクタンはワンピース、ミラージュは僕のヒーローアカデミア、ワットソンはナルト、レヴナントはエヴァ、と名だたる日本のアニメがオマージュされたスキンが販売され、日本のプレイヤーの殆どは歓喜した事でしょう、私もその一人でした…
では、その私が何故にこんな記事を書いているのかと言うと…

上にリンクを貼った、Vtuber用のアバターが無料配布されたからです。

オマージュとはリスペクトとほぼ同意でフランス語で尊敬や敬愛と言った意味で、そこに悪意はありません
しかしながら、そのデザインのアバターを無料で配布し、そのアバターを使った動画が収益を得ていたらどうでしょう?
見方によっては海賊版と同等の著作権に抵触する行為を開発陣が助長していると言えるのです
私も一通り、アバターの使用方法や規則に目を通してみましたが、収益化に対する明確な基準は設けておらず、原作者に訴えられたら負け確案件なのでは?と思っています

二次作品との違い

今回の件、私と同じような感性をお持ちの方がプレイヤーの中にも数名おり、著作権については触れないにせよ「やりすぎなのでは?」というコメントもみられました
しかし、リプ欄には「二次作品でも同じような事してるじゃん関係ないよ」と今回の件を軽視する発言が多くみられました
しかし、二次作品のグッズ販売はどれも基本的に収益を出さない形で行われています
そうしないと、原作者から多額の使用料を請求される事となるからです。

それらを踏まえた上で今回の外伝イベントをもう一度まとめてみると…

オクタンのワンピース、ミラージュの僕のヒーローアカデミア、この2つのVtuber用アバターは使用には注意が必要です
出来ることならば、プレイヤー同士がこれ以上無駄な議論をSNS上でしなくていいよう、集英社および尾田栄一郎先生、堀越耕平先生には本件のコメントが欲しいな…と思っている次第であります。

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