タイミング
一昨日は高槻ラズベリーにて"ENDLESS GROLY"という僕らと高校時代を共にしたバンド達の復活イベントでした。
当時高校卒業のタイミングで最後に開催したイベントをラズベリーが閉店する事を知り、バンドから離れてる奴らも集まってもう一度同じタイトルで開催したのです。
蓋を開けてみると予想以上の人が来てくれて、懐かしい顔も沢山で胸がいっぱいになりました。
それぞれで音楽をやっていたりするけど、当時からずっと続いてるバンドは僕らだけ。
でもこういうタイミングでFouFouからPURPLE HUMPTYに戻っていたり、なんか不思議なもんやなぁと思います。
僕らも当時のメンバーでやる事になり、お久しぶりのギターはカネヒサ登場です。初代ドラムは諸事情で出れず、ミズキ姉やんにサポートしてもらいました。感謝!
カネヒサ時代の楽曲と僕らが初めてレコーディングしてCDを作った花唄という、知る人ぞ知る曲を最後に演奏しました。作詞作曲は辻井啓気です。(最後は当時の衣装のPANのTシャツ、裸足で、ピンボーカルスタイル)
当時の自称ジャンルはハッピフルポップパンク。もはや思考回路がわかりません笑
しかしながらライブはめちゃくちゃ自然に音を鳴らせました。びっくりするぐらい。
流石初期メンバー兼、小学校からの幼馴染。
とにかく最高に楽しかった。
ラズベリーが無かったらこんなに沢山の友達に出会ってなかったし、バンドにものめり込んでなかったし、僕らの音楽が好きだと言ってくれる人達にも出会って無かった。
まず最初に辻井がバンドやろやって誘ってきてなかったらとか。
全部が繋がってるんですね、語りきれない出会いを作ってくれたライブハウスなんです。
そう思うと最高のタイミングで今までやってこれたのかな。
色んな人や、場所、出会ったり別れたりを繰り返して、良い事ばかりでは無かったけど、悪い事ばかりでは無かった。
何があっても前さえ向いていればやっていけるんじゃないかと改めて思う日でした。
みんなそれぞれの生活がありながらこういう日があるから、今までの道のりを信じて明日も頑張れるんじゃないかと。
そう思うとお客さんがそうであってくれたら嬉しいし、自分たちにとっては間違いなく大事な存在です。
なかなか暑苦しいモードでお送りしましたが、そんだけ良い日だったという事で。
中心になってイベントを作ってくれたSPiralさおりと、スカジェム浜ちゃんありがとう!
まだまだパープルも進みます。
来週もラズベリーでライブ。
2/21に米子のライブハウスlaughsと高槻ラズベリーの共催イベント。
こちらも閉店が決まってから急遽開催が決まったイベント。愛されライブハウスやなぁ。
米子もツアーで何度も行かせてもらった大事な場所ですが、高槻のバンドとして最後にやらせてもらいます。
出演時間は20:40〜の予定。
詳細はHPにてどうぞ。
仕事帰りでも駆けつけてもらえると嬉しいです。ギターは引き続きカネヒサを迎えて、また違う曲をやりますんで。
何をやるかはお楽しみに。
最後に二十歳ぐらいに書いた歌詞が最近染みるので投下しておきます。
"人生の生き方は実に様々で
僕は何も知らない
安定か挑戦か
堅実かありのままか
僕ならばいけるさ
いこう"
未熟者のブルース
井田
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