20200706

夜勤明け、朝の内服介助の時間に受け持ってる患者さんが錠剤を丸っとそのまま誤嚥して、咳き込んだらそのまま出てきた。とても悲しい。どうするんだろうこの先…退院まで責任を持って援助していくのが正直気が重い。
緩和ケア病棟に転院する患者さんと少し話した。この前まで歩いていたのに、急にターミナルになってしまった方。「良い人生だったわ、これ以上頑張りたくないのよ」と。自分の理想の死に方ができる人はどれくらいいるのだろう。こうやって、いろいろな人間の人生の生死に直で向き合えるのだから、すごい職だなと改めて思う。だからこそ自分の言動や行動ひとつが1人の人生を左右することになるという重みと闘わなければならなくて、たまにしんどくなるが。
仮眠してヨガ。インナーの芯を通して外側の筋肉は弛緩させる。筒になる感覚、今日のインストラクターがとても上手くて、その感覚が掴めるよう誘導してくれたのでとても気持ち良かった。
帰りにお花を買って帰る。黄緑のケイトウと、緑と紫のカラー。ケイトウってずっと見ていられる。カラーは意外と値段が高い。
夕食はアジフライと胡瓜と豆腐の和物と明太子白滝と大根の味噌汁、玄米ごはん。アジフライを揚げるのは人生初。魚屋さんの定食みたいで満足。
三宅唱監督のネットドラマ「呪怨-呪いの家-」を観ている。特になにも起こらないのにずっと不安で気持ち悪い。ホラー特有のわかりやすくおどろおどろしい撮り方をしていないのが流石だなと思う。エンディング曲のマレウレウ「sonkayno」がめちゃくちゃ良い。アイヌの伝統歌をベースにしているのだろうか?呪術的なのにとても落ち着く。この選曲も含めてセンスだなと思う。
恋人とフェミニズムと政治のことについて対話。女と政治について。
ちょっと眠すぎるので寝る。

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