今のドラマと昔のドラマの違い

こんにちは、末っ子です。
今回は私の本業と言っては過言ではない「ドラマ」について最近思うことを書きます!高校の時の探求でもこの話題をやったのですが私なりの回答、改善策を述べているのであくまでも個人的見解として見ていってください!


最近のドラマは面白くない!?

これは本当に個人の意見なのですが、ものによっては面白くない。笑
最近でヒットしたドラマといえば『VIVANT』だと思うんですが、皆さんは視聴しましたか?ざっくりあらすじを言うと

大手商社「丸菱商事」の社員・乃木憂助(堺)が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアのバルカ共和国へ向かうところから物語はスタート。 爆破事件の容疑者として現地警察に追われる中、金の受け取り人が口にした「ヴィヴァン」の謎に迫っていく。(https://mindra.jp/drama/vivant_tbs/)

舞台モンゴルと日本を行ったり来たりと壮大なストーリーなんですが私がこのドラマで一番衝撃を受けたシーンは1話の最後。爆破事件の容疑者で追われていた乃木は日本大使館に入れれば領事裁判権で追われなくなります。しかしバルカ警察はなんとしても捕まえたい。そのためとった行動が大使館前に車でバリアを作ります。この時点ですごい状態なんですが、さらに盛り上がったのはその車たちを潰して入っていくシーンがものすごい衝撃を受けました。説明下手なんでぜひ見てもらいたいです笑

ここまで長々話しましたがこのドラマがヒットした理由ていうのはドラマ一本に対するお金の掛け方がヒットの最大の理由かなと私は思います。モンゴルと日本を行ったり来たりしたり、車を破壊したり、まずキャストが豪華というのもあってお金の掛け方が別格でした。普通のドラマだと広告収入などを含めても1クール3000万と言われていますがこのドラマはおそらく映画作るより制作費がかかって居ると言われています。その分演出も含め視聴者は観たくなるようなドラマだったといえます。

昔のドラマの良さ

昔といっても平成時代2000年代ぐらいのお話ですが、今ちょうどTverで再放送している『山田太郎ものがたり』を久々に見たのですが、OPからあー昔のドラマってこんな感じだったなと思ったことが「主題歌だけの時間がある」「絶対こんなことは現実では起きない」という点です。
・主題歌だけの時間がある。から行きますと嵐のHappinessが主題歌で歌われて居るのですが最初2分弱に主題歌が挟まってから本編に入ります。変わって最近のドラマでは最後のいいシーンで流れ始めたりするのが今の主流です。タイアップ曲だと分かりやすく宣伝されて居る平成時代に対し今は主題歌というよりドラマにスパイスを加える役割の主題歌となった印象を感じます。
・絶対こんなこと現実では起きない。は最近の出来事が関係していると私は考えています。山田太郎ものがたりやメイちゃんの執事、ごくせんなど2000年代のドラマは現実味がない物語が多数だったと思います。しかし2011年東日本大震災を機におそらく現実的な物語が増加したと考えられます。またサッパリ・スカッとした簡潔的で誰もが観たくなるような物語構成が増えてきたと思います。例えば『半沢直樹』のような最後のどんでん返しが起きるようなドラマだったり。。。

このようなことから現代のドラマは現実的であまり考えさせるようなドラマが少なくなってきて、かつSNSですぐ拡散しやすいような簡潔的なドラマが制作されるようになったのではないかと考えます。

今後流行るようなドラマとは

これは私が高校生の時に出した答えなんですがズバリ「SNSで考察されるようなドラマ」です。
ここ最近だと『あなたの番です』『3年A組』のようなミステリーかつ最後までどうなるのかわからないようなドラマ、考察、現代に寄り添ったドラマだと考えられます。多くの若者はながら見が増えてきている中でSNSのお供のドラマが多く観られていくのではないかと考えます。『VIVANT』もそうでしたがまずVIVANTってなんだ?別班ってなんだ?テントってなんだと視聴者に疑問を持たせることでまだ観ていない人に興味をわかせることができ、さらにSNSでバズることができます。

最後に

このまとめはあくまでも私一個人の考えのためこういう考えの人もいるんだなぁと思っていただければ幸いです。もちろん全部が面白く無くなってきている訳ではなありません。個人的には30分ドラマが一番観やすくて面白いなぁと最近思っています笑最後まで読んでいただきありがとうございました!

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