ナルトのキャラと無人島に遭難した時の立ち回りについて


まず確実にお近づきにならなければならない人間がいる。それはサスケである。
なぜなら、彼は火遁(炎関係)の技が使えるからである。
炎があるのと無いのとでは無人島生活が大きく変わってくる。魚を焼けるのだ。もしも季節が冬だとしたら、暖も取れる。

ここで引っかかってくるのがサクラである。
「ちょっと炎欲しいんで」とサスケに声をかけたのならば、「しゃーんなろー!」と牙を剥いてくるであろう。
となると、「サスケに声をかけてくれるメンバーが居るグループ」を作らないといけない。

とりあえずネジは入れたい。何故か?好きだからだ。理由はこれ以上ない。だが無人島においてはネジは無能だ。なんならテンテンの方が有能である。
色々な道具を使い、鳥や生き物を狩ってくるであろう。
だがしかし、その鳥がどこに居るのかを見定める必要があるとなると、ネジとテンテンは同時に欲しい。
そうなると、問題はロックリーの存在だ。ロックリーも入れた3人の班に私が入るか、もしくはロックリーには申し訳ないが、
「多分ガイ先生なら逆立ちで無人島500周して自分鍛えるチャンスにすると思うよ」とそそのかすか。

ロックリーはサクラのお願いなら聞くので、永遠に食べ物を収穫してきてくれるかもしれない。
やはりナルト、サスケ、サクラの第7班とネジ、テンテン、ロックリー、の6人の中に私が入れてもらうしかない。

だがそのメンバーの中に入った私が
無人島で何ができるか?と考えたところ、力仕事も無理だし、体力もない。だがしかし、食べられる野草ならわかる。これなら入れてもらえるか?と思ったところ、きっとサクラは薬草の知識も豊富だろうし、私の出る幕がない。

諦めた結果、とりあえずシカマルに土下座をするとしよう。

シカマルは体力が無いが頭脳がある。
私の野草の知識を説明すればきっと入れてくれるに違いない。だが、きっとどれだけ採ってきてもチョウジが馬鹿みたいに食い散らかすのであろう。
しかし、ここの班だからこそ私が生きる。
何故なら私は少食だ。

シカマル、いの、チョウジ、この3人でシカマルの食料消費量を100だとすると、いのは70あたりだろう。チョウジは200だ。私は30。
これだと、「4人分採って来たらちょうどそれぞれ気持ちよく食べられる」のである。

サクラは妬くだろうが、いのはサスケと喋るチャンスとして炎をもらって来てくれるだろう。

答えは決まった。私は無人島でまずシカマルを見つけ、土下座をすることにする。

その姿をネジに見られませんように。


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