Algorand ガバナー登録の流れ

2023年1月5日 20:27

iPhoneでのAlgo ガバナー登録の流れをやってみました
大体の流れ
１．Algorandガバナンス登録とは？
２．本家ガバナンスとDefi経由のメリット・デメリット
３．スマホ端末でALGOガバナー登録

１．Algorandガバナンス登録とは？
1ALGOからAlgorandの今後どうしていくかを投票する権利を持っています。
１．ガバナンス参加(コミット)期間は３ヶ月毎
２．コミット後約１～２ヶ月で投票
３．３ヶ月後報酬が貰える
※コミットしたALGO数は３ヶ月間下回っては行けない
※コミット期間はALGOを売らない、移動しない、保持すると約束(コミット)する
参加期間中に本家ガバナーサイト又は、各種Defi経由でのガバナンス参加が出来ます。
※第７期目から始まるxGovについては、3ヶ月毎の報酬が別Walletに一旦入って1年間通して更に踏み込んだ投票をした方に1年後まとめて報酬+αが貰える仕組みの様です。

２．本家ガバナンスとDefi経由のメリット・デメリット

本家ガバナンスサイト経由のメリットは
・各トランザクション手数料が0.001ALGOで安い
・かかる手数料は、コミット分と投票分ぐらいなので安い
・ALGOを送金せずWallet内に入れたままコミット出来るから安心
・11.1ALGO以上でガバナンスを終えると、Pera Wallet内で通貨交換(SWAP)手数料が半額になるNFTが貰える

本家ガバナンスサイト経由のデメリットは
・報酬がどんどんDefi優遇で減らされていっている

Defi経由でのガバナンス参加のメリットは
・本家ガバナンスよりも高い報酬
・今後主流になるであろうDefiを触って覚えておく事は、勉強になる
・Defiによっては、自動的に投票をお任せする事が出来る
・11.1ALGO以上でガバナンスを終えると、Pera Wallet内で通貨交換(SWAP)手数料が半額になるNFTが貰える
・Defiによりけりですが、コミットしたALGOは通常動かせないですが、gALGOなどに交換するDefiは、コミット期間中でもgALGOを担保として資金を借りることが出来るので、他の通貨を買ったりステーブルコインにしたり出来ます。
※但し担保がなくなる恐れがあるので返済等には注意しましょう。

Defi経由でのガバナンス参加のデメリットは
・Cefi(通常の取引所)と違ってDefi(管理者の居ない取引所)なので、何かあっても資金が返ってこない可能性がある
・本家と違って資金をDefiに送金するので、Defiなどへのハッキングがあれば資金は無くなる(保証などは基本的にありませんが帰ってくる可能性もありますが時間は掛かると思います)
・各種手数料が割高なので小額(11.1ALGOとか)でガバナンス参加は手数料分だけでマイナスなので・・・
※Folksの手数料例

３．スマホ端末でALGOガバナー登録

ざっとした流れを記載します
１．サイトにアクセス(次のリンクを開くときは一時的に翻訳を切る事)
２．Wallet ConnectでPeraを選択してWalletを繋げる
※繋がらない場合は
・Pera Walletを一旦終了させてもう一度
・端末又はブラウザ再起動
・アップデート等する事
・一旦Wallet Connectしてる物を、Pera側の設定Wallet Connect セッションより繋げてるサイトを切って見る
３．Commit ALGOｓを選択(ALGOをコミットする)
４．コミットするALGO数を入力
※期間内で少しでもALGOの数が、コミットした数より下回ると駄目になるのでよく考えて数量を入力
５．Commit Algosを選択して
接続しているPera Walletが開くのでトランザクション許可して終了
※開かない場合、コミットする前に一度Pera Walletを閉じると良いかと思います。
６．コルナサイン？のようなものが出てきたらコミット完了です。
７．確実にコミット出来てるかの確認は
接続しているガバナーサイト内の
アカウントアドレスにMy Governor pageが出てくるので、ページ内の
Current PeriodにコミットしたALGO数が反映していれば完了です。

3-１．Algo本家のガバナーサイトにアクセスする
(アドレスの最後の数字が6なら6期目です)
https://governance.algorand.foundation/governance-period-6