見出し画像

伝統的占星術を学ぼう!


なぜ占星術?

数年前から占星術を改めて学ぼうと思い、本を買ってみたり、無料講座をあれこれ試してみたり。

数年前に改めて、というのは、占星術には子どもの頃から興味があり、なんとなーくは知っていたものの、知識体系が自分の中で整っていなかったことに思いが向いたからなのです。

それから、例の疫病で世間が大騒ぎになったとき、
「パンデミックは100年に1度やってくる」
という言葉が散見され、ほんとうにそうなのか、調べてみたくなったから。
すると、スペイン風邪、ペスト、天然痘etc.
流行には周期があるという文献に多く行き当たりました。

そこでひらめいたのが、
「もしかしたら、天体の動きが関係している?!」
ということ。

昔から、彗星が来ると天変地異の前触れとか、地球の空気が無くなったりする(笑)なんて言われていたので、少なからず人々は太古より「星と人間社会の関係」について、何かしら関連性を見出し、起きている出来事に理由付けをしてきたのかなあと思うに至りました。

それに、人間も自然の一部だし、地球は太陽系の一部だし…などと考えていると、やはりすべてのものが関連しているに違いない、と思わずにはいられなくなったのです。

そこで、ここは一度しっかりと「占星術」を学び直そう!と思ったわけです。

現代占星術か、伝統的占星術か。

まずは書店へ行き、「やさしい西洋占星術入門」的な本を買い求めました。
確かにとても分かりやすいのです。
現代占星術には「あなたってこういう人ですよ」というテーマが根底にあるんですね。
人は自分を知りたいという欲求があるから、これは常に気になるテーマではないかと。
あとは相性ですね。
現在だけでなく、将来的な(時期的な)人間関係についても言及している書籍もあり、生まれ持った性格だけでなく、時間の推移とともに変化する運勢をも知ることができる、と分かりました。

ただ、それだけだと何となく、「分かったつもり」で終わってしまいそうで…。

そんなときに出会ったのが「伝統的占星術」でした。

「自分がどういう人間なのかを知る」のが現代占星術の得意分野。
一方、伝統的占星術は「この時期にこれはこういう状態である」と、物事の変化を見るのが得意分野。

もちろん、ネイタルチャートを利用すれば、現代占星術でも伝統的占星術でも、生まれ持った性格や特徴、才能は分かります。

では、行方の混沌としている現代、どちらをわたしはやってみたいかというと…。
「伝統的占星術」の方だと思いました。

まあ、ただ単に「伝統」や「古典」というワードに惹きつけられる、というのもあるのですが(笑)

あとは現代占星術で、自分と生年月日が半日ほどしか変わらないお友達のホロスコープを作ってみたところ、ハウスにかなりの違いが出たことが面白くて!
だって、半日しか違わないのに、性格や職業、向いている分野が大きく違うんですよ。
同じ星座なのに!

そこで、ハウスの面白さも知りたくなったんですよね。
さすれば、ハウスを重んじる「伝統的占星術」に取り組まねば、と思うのは必然です。

ニッチだからこそ、やるんだよ。

まあね、「伝統的占星術」はニッチですよね。
そして自分ってそういう
「普段は気にも留めてもらえないけれど、いざという時にその重要性を発揮する」
って存在が大好きなんですよ(笑)
けなげじゃありませんか。

他に言語関係のお仕事に携わる機会もあるのですが、英語の他にポルトガル語を使います。
そして、現在個人的にオランダ語を学んでいます。住みたいから。

どうです、ニッチてんこ盛りでしょう(笑)

それはさておき、隙間産業的立ち位置って、結構面白いんです。
何となくのこっそり感、これもまた良し(笑)

ということで、「伝統的占星術」の学びにまつわるあれこれを、これから記していこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?