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外車は壊れやすいのか?日本車と比べるのはナンセンス!

外車は壊れやすいと言われていますが
実際に壊れやすいのでしょうか。

少なくとも、筆者が3年間乗り続けている
フォルクスワーゲン・ポロに関しては
故障をした経験が今までに一度もありません。

「外車は電気系が弱い」

「ドイツ車はトランスミッションが壊れやすい」

ちなみに、筆者が所有するワーゲン・ポロは2017年に購入し
現在に至ります。

おそらく、2017年製のポロに使用されている電気系は
筆者の予想ですが日本製だと思われます。

トランスミッションは「アイシン」と言うメーカーらしいので
日本製だというのは知っているのです。

つまり、現在の外車は壊れやすいのかと言えば
日本車と余り変わりはないとしか言えませんね。

外車が壊れやすいと言われる理由を予想

ポロエンジン


外車が壊れやすいというのは、もはや過去の話になるかもしれませんが
今でも「半分本当で半分ウソ」というふうに説明したほうが良いでしょう。

とはいえ、ここまで半分以上が日本製の製品が使用されていながら
「外車は壊れやすい」と言うイメージを持っている人が多いのに驚きですね。

筆者が考える外車が故障しやすい理由は
以下のようにまとめてみました。

・日本の気候に合わない
・日本車と比較している
・モノ作りの精度によるもの
・お国柄


筆者が想像する外車が壊れやすいと思われている原因は
以上のことだと考えられます。

まず、日本は高湿多湿であり季節が4つあるという
気候変化が激しい国だということは有名です。

外車にとっては日本の気候の変化は
過酷な条件と言うのは言うまでもないでしょう。

外車の多くは過酷な条件下のもとに開発されていないので
日本の気候に適しているとは言いにくかったのです。

しかし、現在の外車のゴム部分を見ても
劣化している感じがほとんどありません。

さらに、グローバル化が進んだ現代では
過酷な環境も考慮して開発が進められているので
昔以上に性能や耐久性は向上しているのです。

日本車と比べるのはナンセンス!

デイライト


外車が壊れやすいと言われる原因の一つは
日本車と比べられることが多いからです。

確かに、日本車はノーメンテで20年車を使い続けても
壊れることはほとんどありません。

どんなに、シャフトブーツが破れて
ハンドルをきるときに「カリカリカリ」と音が鳴っていても
走り続けることができるのです。

それくらいに本社は丈夫で壊れにくいと言えますし
メンテナンスを怠ったとしても滅多に故障することはありません。

ですが、外車は日本車以上にメンテナンスをしないと
性能が低下したり消耗品が傷んでしまうと本来の車の性能を発揮できなくなるのです。

さらに、外車は冷却水が減っただけでインジケーターのランプが
点灯するので人によっては「インジケーターのランプ=故障」と
判断するのでしょう。

なので、外車は故障しやすいという誤解を生みやすいのだと
筆者は思うのです。

外車との付き合い方

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外車の場合はタイヤの空気圧が減ってしまうだけでも
インジケーターのランプが点灯する場合があります。

インジケーターのランプは外車の場合
「確認をしてくれ」と車が言っているだけのことでしょう。

外車の場合はノーメンテんで使い続けていると
車の性能はかなり下がっていきます。

最近はロングライフのエンジンオイルが登場していて
15,000km~20,000kmごとにオイル交換を推奨しているケースも少なくありません。

ハイパフォーマンスモデルの場合は別に特別プログラムのメンテナンスが必要になるケースもありますが
普通の乗用車タイプの外車はオイル交換頻度がかなり減っているのです。

外車の場合は長距離を走行することが想定されているので
ブレーキパッドもブレーキローターも消耗品の一つなのです。

これまで、日本車では消耗部品として考えられなかった部品が
外車では消耗品として交換しないといけない場合もあります。

まとめ

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修理部品は国産よりも高くつきますが
日本に在庫がある部品は、それなりに安く手に入ります。

いまのところ、日本に在庫を置くようになった外車メーカーは
「プジョー」「フォルクスワーゲン」「メルセデスベンツ」くらいしか
筆者は知りません。

ほかにも、日本に在庫を置いている外国メーカーは
あるかもしれませんね。

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