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自分の車を自分で整備するのは違法?素人整備は事故の元と言われる理由

結論から言ってしまえば
自分の車を自分で整備するなら違法ではありません。

確かに、素人が整備をすると色々な危険性を説明するネット記事や
ディーラーの営業マンもいます。

そのほとんどは、営業トークであり
記事に関してはクライアントの指示通りに執筆しているだけ。

筆者もクライアントから心無いことを書けと指示されれば
お金をもらうために、その記事では「素人整備は危険だ!」と言うでしょう(笑)

本記事は、個人的なものなので
筆者の感想と独断や偏見で素人整備について説明していきます。

自分で整備するのは違法じゃない!

メンテナンス2

冒頭でもお伝えした結論通り、自分の車を
自分で整備して何が悪いって感じです。

法律上でも違法だということは
どこにも記されていません。

ブレーキパッドの交換をしても良いですし
マニュアルミッションのクラッチも交換しても問題ありません。

ただ、一部の人は「整備士資格がないと
勝手に修理や整備をしてはいけない」と
そのように本気で考えている人もいるのです。

うまく、ディーラー整備士や営業マンに
刷り込まれていると感じますね。

まあ、そういう人は自分の間違った考えを
他人に押し付けないで、ディーラーのカモとして
しっかりとお金を落としていってください。

素人整備が事故の元と言われる理由

ジャッキアップ


素人整備が事故の元と言われる理由は
とても簡単です。

2021年7月24日に、高知市春野町弘岡中の鉱山採石場で
修理中のダンプカーの下敷きになったという事故がありました。

作業をしていた人が整備士資格を持っていたかどうかは分かりませんが
素人整備は、そのようなリスクがあるということです。

「そのようなリスク」とは、車を安全に整備できる環境であり
事故を防ぐための教育があるかどうかも含まれます。

素人整備の場合は、ブレーキパッド交換にしても
やり方をユーチューブ動画で見て「よし、出来る」と自信を持ち
実際に作業を始める人は多いのではないでしょうか。

メンテナンス3

ディーラー営業マンや整備士が言う「素人作業のリスク」とは
安全な環境で作業ができるかどうかと言う部分も見て説明しているはず。

整備工場は、設備が整っているので
安全に作業ができるのです。

筆者の場合はユーチューブ動画を見てから
すぐに作業に取り掛かりません。

まず、安全な環境にするために
何が必要なのかを先に考えます。

今現在ある道具で作業はできるかどうかはもちろんですが
安全に作業ができるかどうかもシミュレーションするのです。

場合によっては、安全教育を自分でユーチューブ動画から探し出し
個人的に行うようなこともしています。

それによって、どういう危険があるか
安全に作業するには、どんな道具を使用すべきかを考えています。

ここまでしている、素人のサンデーメカニックっています?

まとめ

ポロエアクリーナー


基本的に、自分の車を自分で整備するのは
違法でも何でもありません。

また、素人整備が危険だという理由については
設備が整っていない状態が多いので
作業中に取り返しのつかない怪我をする可能性があるからです。

確かに、ボルトの付け忘れや緩みすぎてボルトが取れるとか
そういうミスをする可能性も考えられます。

しかし、車の修理が大好きな人が
そういうミスをするとはとても考えられません。

ミスをする可能性があるのは少しでもお金を節約しようと
車のメンテナンスすらもしたことが無い人が
いきなり車をいじろうとする時くらいでしょう。

とはいえ、筆者に言わせれば、車のメンテナンスをしたことが無い人間ほど
お金を節約して車の整備などするとは考えにくいです。

修理やメンテナンス費用を出すのが惜しいと考える人ほど
何もしないで、そのまま車を使い続けることでしょう。

さらに、メンテナンスに興味があり自分で整備点検をする人ほど
ミスが少ない感じもします。

なぜなら、何をいじれば危険で何をすれば怪我するのかを
しっかりと理解しているからだと言えます。

少なくとも、筆者の場合は一つの作業を完了したら
再度抜けが無いかのチェックを2回ほどして
完璧かどうかを再確認しますけどね。

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