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週刊ドッキン第9・10合併号(12/26-1/8)

東京23区/多摩/横浜/川崎/相模原の区市町村ごとの週間感染者数を土曜~翌金曜まで集計する #週刊ドッキン 第9・10合併号。実はクリスマスイブの更新を最後に神奈川県横浜市が区単位の感染者数を公表しなくなり、1/8まで「年末年始」休暇に…信じられませんね。それにより今回は「合併号」という形で2週間分の数字になります。まぁ、年末年始を通しで俯瞰的に見てみましょう。

平均10人以上の区市町村が年末前の30区市から42区市と更に増加。トップ(ワースト1)は世田谷区が継続中ですが、2位新宿が4位に後退、大田区と練馬区が2,3位に。更に「江戸川区」が急伸して6位になりました。東京23区近郊住宅地の増加傾向がより顕著になったと。

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どこも何だか目も当てられない程増えているような感じですが、敢えて言えば、東京23区の突出が爆発的で、多摩地域でも八王子市だけでなくその周辺の町田や昭島各市が増加顕著。しかし、神奈川県はやや様相が違って、横浜市の上位港北区や中区は1日平均の感染者数では年末以前と余り変わらない。また川崎市の上位中原区や川崎区はやや増加はしているものの、同様。結果として一覧表内では順位を落としている。しかし、横浜市も川崎市もそれ以外のところは感染数も大きく数値を上げており、各地の感染増加が顕著。ざっくり言えば「全体的に数が増加の東京、範囲が拡大の神奈川」という傾向だろうか? 人数も範囲も東京も神奈川も両方増加に拡大ですが、やや傾向が異なるようです。つまり感染の流れ的には東京のしかも23区でドッと増えたものが、多摩地域や神奈川県方面へも流れて行った様子が窺えるように思えました。神奈川には中心がなく、東京中心に首都圏へドッと広がった形が今までにないほど強くなった。おそらく第一波の感染初期もそんな形かな? 第二波やその後の膠着状態とは違った形。つまり「新たな流れが生じている」と。

最後に。これはtwitter(@puremalt2010)には出したのですが、先週時点で「横浜抜き」の1週間についても一応その時まとめたものがありますので、ご参考までに。

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