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水星の魔女 10話感想

そろそろ1クール目の着地点が見えてきたかなと。

恐らく、1クール目はテンペスト編で「全ての前半登場人物が許される展開」になりつつ、少し重複して2クール目の「北欧神話編」が始まる感じですかねと。

その結節点となるのがプラント・クエタなのであろう。尚クエタ(Quetta)とは今年(2022年)に定められた単位系?で、10の30乗とゆーとんでもない数であるそーな。

で、実は前半のガンド医療関係パートは余り気にしてない。ガンド医療は既に一回プロスペラや何人かの被験者がいるテクノロジーだからメンテナンスその他の関係でどっかしらに技術が残っているだろう。探せば見つかる、大丈夫だ。てーかプロスペラの義肢だってメンテナンスはしてる筈だし。
寧ろ問題は世間にあるガンドアームへの忌避感であろう。新コロワクチンですら強固な信仰で忌避する奴はいる。昨日も私は新橋のSL公園でそんな連中を見た。あの辺の反ワク脳を説得するのですら骨が折れる訳で、余程予定調和が起きないと忌避感払拭は難しいでしょうな。
既にガンド天狗でもちょっぴり触れたが、ガンダムって巨人より、人間大だけど握力500kgのゴリラみたいなガンド腕の方がヤバいのよ。要人暗殺とかにはこっちの方が使いやすい(フォルドの夜明けは極夜みたいに一日中日が差さないよーな……)
しかも義肢ですからね。
下手に扱うと人権問題になりかねん。

ここで出て来たフォルドの夜明けであるが……テロリストがMS使うとか頭がおかしい。予算的にも運用的にも活用できるわきゃーない。ダグラムかよ?

そも、北欧系の言葉ってのがネ。夜明けが来ないこともある北欧で夜明け! これ、自組織構成員からも「今は冬だし夜明けはこねーな、ガッハッハ!」って自虐してたりせんか?

せめて夏ならと思うのだが、北欧は夏なら夏で陽が沈まず夜明けが来ない!(白夜で夜が来ないからネ☆)

ははぁ、お前ら北欧エアプ勢だな?

大変に、その、大丈夫かなって。戦いが始まる前から既に負けてる感があります。主に名前で。

機体的にもシェルユニットが少ないんですよ。この世界の意匠的にシェルユニットが少ないとどーも処理能力的に弱い気がするんだ。また、実戦経験者と決闘ごっこの差を危険視する人もいるが、殺さない様に「人体構成上、重心に近く動かしにくい胴体」を狙えないのは不利でして。そこに当てて良いのとダメなのでは圧倒的に後者の方が難しいし、生身の人間が装甲に隠れてるのもヤバいですよ。
(そも、テロリストが強い描写は昨今の世界のポリティカルコレクトネス的にどーやろか。夏に我が国の元首相がテロ屋にやられてんやで?)

ワイは、現代社会の情勢的にテロ屋が強い描写は出来ないと思う。魅力的にも出来なくね?

テロ屋がテロリストだから満足なMS実践訓練が出来ず、だから故に操作が簡易なガンダム欲しがるのは合理的ではあるし、ジハードだなんだ──北欧だから死んだらヴァルハラか?──と若いの煽ててカミカゼやらすとゆーのもな。
すごーくイヤーな展開になりそうな気もするー。組織名から組織幹部がダメくさだし、幹部がアホで勝手に自滅するのはガンダムの定番だけどさぁ……

古式ゆかしく爆弾テロでもしてたらいいのにー。

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