文芸カラテ 2023 5月の陣
さて、ガンド天狗の話であるが、暇に任せて1日数回更新とかして耳目を集めつつ……文芸カラテをそろそろ味わって頂こうかなと。
飛んだり跳ねたりする必要はない。まっすぐ進んで打ち込むだけ也。ここぞと言う所で腕を伸ばせば、読者のハートにコークスクリューブロウを叩き込むなど容易いこと……
とりあえず仕込みは終わった。まぁ大体GW中に一日400近い目次UA、悪くない。
ガルガンチュアだの僧院だのはまぁおまけだ。水星の魔女本編で私が「これは型が良くない」と思った部分は12話以降かなり変えてしまった。スレッタは12話のクエタ襲撃で「学んだことから自らにできる事」を自発的に申し出るし、私はこの時点でスレッタをプロスペラの呪縛から一部解放して、逆にプロスペラが娘に(ある意味で)縋る構図を選択した。てか、プロスペラが「娘たちに向ける愛情」は誤解なく読者に伝えた方が良くない?
また、結果的にはクワイエットゼロも構成要素から外す。あれよく考えたら私が目指す作劇の中では全く意味ねーやw
なんであんなブツ混入させたかね?
ガンド天狗での一発目の文芸カラテは24話「バラされる僕」で炸裂している。
緩急とか差が威力を作り、当てる為にはまず相手を崩さねばならぬ。トンチキは正論正拳突きを確実に当てる為の崩しだ。
エアリアルは負けない。
人を殺し、破壊を目的とするMSが人を救うMSより強いなんてことがあるか!
まぁ、本編も「悩みつつ」これやる感じはしなくもないが、迷いつつ……では威力が落ちる。恐れず正拳突きを真っ直ぐ突き出せ。かわされるかも、ブロックされるかも……と恐れるなら「先に相手を崩せ」
牛丼美味しそうに食ってる描写というコミカルパートから突如正拳突き喰らわすんだよ。兵は詭道なり。これが緩急だ。
で、71話以降意図的にゆるゆる学園パートでお菓子やパフェの話を出して、5/5の早朝更新では地球寮に焼肉食い放題チケットが手に渡る。焼肉美味しいよね。みんなで美味い焼肉食うシーン描きながら……
文芸カラテをお見舞いするぜ!
まぁ、予告。
アニメ本編は緩急の付け方とタイミングが良くないと思うやで。大体ガンド天狗は100話(大体100シーン)を予定しており、50話前後で明確な主人公の成長、70〜80話で主人公が目指す先を提示するぐらいが丁度いいかなぁと考えている。
構想的には2発目の文芸カラテでソフィノレ攻略して寝返らせ、ランブルリングで真の敵が見えて、そっからクライマックスかなと。
敵の目的とプロスペラの目的を衝突させ、対立構造を明確にする為にプル出した。エアリアルと異なるガンダムの最後となるピースがこれで、そしてそれは人間では絶対に達成できないものであった。また、プロスペラの目標はガンドロイド技術の確立により「クワイエットゼロ」不要と変化して、デリングも最終的にクワイエットゼロより人の力を選択する筋に変える。
方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!