水星の魔女 2クール目

こんなん見た。

キービジュアルは見たが「ほーん」ぐらいの感想しかない。てーか12話でアレだからなぁ。

祝福は水星の魔女1クール目の「オープニングメインテーマ曲」である。YOASOBIサンもそれを踏まえて「1クール目はエアリアル君がスレッタを祝福して、親世代とかからの呪いを解いてく話になるんやろなぁ」と思ってた筈である。主題歌ですからね。まぁ普通の思考してたらそーなりますわ。
12話段階ではYOASOBIサンは知っててワイは知らんかったが、2クール目で主題歌変わるなら「1クール目の主題はエアリアル君による祝福」であるのが当たり前であり、契約その他から1クール目の主題歌であると聞いてたYOASOBIさんは12話でエアリアル君の祝福がママン仮面の呪縛を切り裂く展開予測してたのは極めて妥当な判断かと思う。が、実際は

デスヨネー(しろめ

全く主題歌とリンクしてないのである。ビタイチ関係ないというか、真逆。そりゃーたまげるわ。

という事で、なんか水星の魔女製作陣はキービジュアルとか主題歌とかの意味を理解せず、なんかフワっとその場のノリとかどんでん返しや視聴者考察の逆張りにばかり執心して、キービジュアルがどの様なものか主題歌とは何ぞやみたいなふかーい事考えてないんじゃないかと思うんだよ。

ちゅーかさー

最初期ビジュアルイメージ

お次のイメージ

水星の魔女、言うほど上記2イメージっぽい展開してたかぁ？
最初のビジュアルイメージの後にタヌタヌ子ダヌキのスレッタが出てきてだよ、グエルはミオリネではなくスレッタに惚れて……ちょっとちょっと、どう言う指定でこの絵出てきたの？　この絵ディレクション受けてなくね？

なんかさ、ワイ「真面目に考察しても時間の無駄」のよーな気がすんだわ。

多分外さないポイントとしては、スレッタとミオリネがくっつく所ぐらいで……後は文脈やら何やら全部蹴っ飛ばして「ひたすら驚かせ、バズらせる事」しかしないんじゃないかなぁ？

グレンラガンとかはさ、もう最初から主題や構成がガッチリ決まっててブレない(ドリル→螺旋→受け継がれる魂みたいな)いやぁ、ケン石川の魂継いだよねー的な意味でガッチガチですわ。主題をほんと上手く書き切ったよ。今石監督や中村あずさ氏は素晴らしい仕事をした。グレイト。

現時点の私の注目点は、水星の魔女の風呂敷がきちんと畳まれるか否かぐらいしかない。つーか後のことは別にどーでもえーっちゅーか、スレッタとエリクトが同一人物か否か、エアリアルの中の人が云々、プロスペラの復讐……

どーでも良くない？

いんじゃない、スレミオでくっついて「末長く幸せに過ごしました」だったら。本題そこだもの(爽やかな笑顔)
考察させる為に「どうとでも取れるスタンス」徹底したせいで逆にそれらの正誤とか整合性が軽くなったと言うか、別にどうなろうとも「スレミオの幸せ」になーんも関与しない気がしてきた訳さ。なんかもう「実はこうだったんだ！」と言われても「へー(棒)」にしかならんと思う。スレッタがデビルガンダム細胞だったり、ミオリネにちんこ付いてても別にどーでもえーわ。それでも好きで結婚したいのだから「お幸せに！」と言うしかなかんべ。
制作側がどうしても聞いて欲しけりゃ聞いてやらんでもないが、聞いたら聞いたで「どーでもいー話ダラダラするんじゃねー。それより2人のイチャイチャに尺を取れ！」ってなる様な。

この様な制作側の力点の置き方と視聴者の求めるものがビミョーに乖離してて、その距離が後12話で更に拡大しそうな予感がしてますです。これ、下手したら大コケあったりしない？　本編よりスピンアウト小説の方が収まり良いとかならないか？