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胡散臭い銀色

部分塗装などをチマチマと。

バラさずに塗って指に生乾きの塗料が付き、そのままあちこち触るからアババババとなる(戒め)

まぁ、ガンマカはお手軽よな。消しペンでサクッと落ちるし。(匂いがほぼ無いのは副次的効果に過ぎない)

はみ出した部分を拭き取るにしても、弱い溶剤でサクッと落ちるから厚塗り目にスプレー吹いとけばなんとかリカバリー出来てしまう。やり過ぎると塗り直しだけど(涙) 塗膜の特性掴めば割と使い手がある塗料だ。小学生の頃欲しかったが、価格が高くて買えないかな……(遠い目)

で、こんなガンマカに突然変異的にヤバい塗料がある。なんと一回塗ったら「触ったらダメ」と言う変態塗料。その名も

ガンダムメッキシルバー!

「アホか」と言う程光る。

良くもまぁこんな塗料出しゃあがったな的。余りにピカピカチューなのでガンプラのスケールにまるで合ってない。迂闊に使うと寧ろスケール感を損なう……1/12のバイクのメッキ部みたいな光り方だ。

色に「スケール感持たせる」(スケール感がある)と言うのが変態的だよね。1/400に見える色とか、塗ると1/12に見える塗料とか考えても見なかったわ!

ただ、その異様な光り方故に「一周回って逆にエスエフがある」と言うか、隠し味的には良い。「あり得ない」を与太こいて「あるんだよ(強弁)」するのがエスエフっちゅーもんだ。
油圧シリンダーみたいな構造とかユニットには良いのではないか。

触りそうに無いとこに塗ろう!

現在私はこのメッキシルバーを「胡散臭い銀色」と呼んでたりする。

肩の吸気口?から溢れ出る胡散臭さ!

1発でリアリティーを粉砕しそうな危うい色なんだけど、全体のリアリティーを上げて「そのあり得なさ」を蹂躙出来るとコレまた結構であるかなと。この程度に勝てぬ様ではサミットのタン塩レモンや台所のリアリティーに勝てぬ。1/1スケールのそれらの中にあってもスケール感が出るMSを作るのだ。

あと、バンダイは早く「銃を構える手だけどトリガーに指を掛けない」奴出してください。つーか、人間の手のデッサンを100枚ぐらい描いてから手を作って下さい。

四指球は手のひらの中にあり、そこから曲がるから、拳はガンプラみたいな形にならんのだ。

ガンプラは色々進化してるが、ロボ拳(モノを握る手)は超合金のマジンガーZ時代から一向に進化してない。
一回ジムクウェルの時に見せたあの「ビームサーベル握り」はどこに消えたのか。手のデッサンって絵をやってたら一回ぐらいやるもんじゃなかんべか?(ワイ、美術の授業でやらされた気がするぞ?)

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!