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水星の魔女 13話短観

思ったより高速展開。連続決闘ぐらいまでは予想というか想定の範囲内だし「エアリアル改修したらああもなろう」だよね。

が、メスガキーズが早い。早過ぎる。スレッタと決闘……するのは良いが、まさかファラクト(ガンド封印済み)でやるんか? 流石にウルとソーン出したら最強にアホだもんなぁ。

すると今の段階ではシュバルゼッテ、だろうか。デザイン的にはジェタークっぽいが、フォルドの夜明けをジェタークと関与してる様に見せかけるなら、開発中の機体パクってガンドフォーマット移植ってのはありそうな話だ。何よりラウダがまた曇る(酷い)

ガンド・アーム自体はMSの制御系プログラム及び回路であるから、シェルユニット乗せてコクピット周りのI/O弄れば搭載できそう(それで性能上がっちゃうんだから脅威のテクノロジーよな)

パターンとしてありそうな展開は、エアリアルが試合に勝って勝負に負けるパターン。つまり決闘ルール無視してコクピット直撃とか実戦出力のビーム使われたり、ツノ折られたのに戦闘継続したり。ルールにより負け判定されるが、実戦だったら私の勝ちね……からの

潰すゾてめー

エアリアルくん大激怒、であろうか。てかエアリアルがフルパワーで初手からフルスペックのガンビットタコ殴りしたらタイマンで勝てる要素が無い。またエアリアルの本気にビビって震える展開来るね。
それ以外にもテロ屋らしく機体に爆弾仕掛けたり色々細工するのだろうが、ニカ・ナナウラの活躍により「時間よ、止まれ」的に解決しちゃうんじゃないかなぁ。(なお、事前に仕込み入れるのは決闘ルール・アス高ルール的にアリの模様)

で、木曜感想省くから書いちゃうが、高速展開するってなら「描写しなきゃならんシーンが多くて、各話でやらなきゃならんこと多過ぎぃ!」なのであろうから、

展開や描写が雑

になる危険性がある。なんか分からんがいきなり一言で和解したとか、人物の感情がジェットコースター並みに動いて振り落とされそうになるかも知らんが気を付けてついて行こう。そういう話なんだよ、水星の魔女は。
例えば今回、12話でミオリネから「人殺し」呼ばわりされて「スレッタが実は凹んでいる」と言う描写は入ったが「そこからポジティブに転化した」部分は語られてない。あの後どーやってミオリネとデリング回収したんだろうか。脚本家がめんどくせぇとバッサリ切った部分ってドラマてんこ盛りだと思うんだが……何故そこを「書かない・書けない」のか。
また露骨にスレッタが「相談してください」と言ってるのもフックだな。水星の魔女という作品は「拗れる前にちゃんと相談する」が徹底されてたら事件が起こらないハナシなんだわ(苦笑) お前ら報告、連絡、相談のホウレンソウをだね……(それを円滑に行う為の「信頼」が欠けてるってーか、非リアルなまでにディスコミュニケーションが……富野だってそこまでやらんぞ)

なお、バンダイ系企業における「信頼」とは、即ち「実績」である。

また、OP・ED共に「思わせぶりな絵」がかなり多いが、テーマソングのThemaと言う言葉について、よーやく制作側首脳陣が気付いただけなので生暖かく見守ろう。(ボンクラ過ぎはしないか)
前期OP、割と好きだったのだが、アレはバンダイ的には「新しいガンダムにYOASOBIの実績が欲しいだけ」で中身は余り気にしてなかったのかなぁ、と。

また、昨日朝気にしてたyamaの話は大体無視して良い。作詞作曲が割とマイナーな感じなので「歌い手で箔をつけた」というところだろう。

バンダイは割とそういう社風だ。
息子山科が無茶やってた時代でも本体経営はガチガチだし。

たまごっちやピピンアットマークあったから、尚のことあのタイプのやり方は忌避されるのであろう。

無名の新人の力量を見抜いて抜擢は「出来ない」会社なの。過去の実績見て結果出してる人間(若しくはコネ)を重用する傾向にある。よく言えば手堅いが、悪く言うとモノの良し悪しや流れやシナジーを見抜けない。サンライズがバンダイにやられて随分経つが、エルガイムやZで新人発掘成功しまくったサンライズはもう過去の伝説になるのだろう。


なお、録画機の不調でBパート始めで一回再生が停止した際「しゃーねーな、アマプラ配信までお預けかぁ」と思った私がいた。多分作品への没入感が薄れて「考察する対象」にまで視聴熱意が低下したんだと思う。あくまで「私は」だが……

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!