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古参ガノタとして

一応意見表明しておくと、水星の魔女は楽しんでます。こんなのガンダムじゃない? ははっ! 聞き飽きたなその台詞!(喜)

初恋の人と同じで、その人にとっての初ガンダムが当人にとって特別になるのは良くある話。その意味で水星の魔女に否定的な人が居るのはよー分かる。ただ、それは古参じゃなくて「まだガンダム経験がそれほど無い、初心者に毛の生えた〜中堅ぐらいのファン」ですわ。ガンダムのファンではなく、ガンダムの中の特定作品のファンなのではあるまいか? それはガノタとは違う気がする。

前にも書いたが……

ガンダムの基本骨格はこれ。この基本プロットに何足して何引くかが個々のガンダムの味付けだ。私の好きなGガンも「東方不敗師匠という大人超え」してるし、ユニコーンもZZもこれよ。(唯一逆シャアがこのアングルに当てはまらないとゆーか、ガンダムを終わらせたい富野とガンダムを続けたいファンを始めとする有志の話っつーか)

その意味では、水星の魔女は第二話時点まで「実にガンダムっすね」と言った感がある。また、余り注目されてないが、スレッタの餌付けが定番化しそうな雰囲気だが、これ宮崎駿への挑戦じゃないかしら?(パヤオは食事シーンすっげぇ上手い)

まだパヤオ超えは出来てないかな?

ガンダムの定式をしっかり抑えながらガンダムで弱かった部分の強化も狙うし、新規獲得に向けて幅広い層への訴求も意識してる。いー話やないか。note見てても一部残念な子がいるが、大筋において好評と言えるのではないかなぁ?

(ちょくちょく話が分かりにくいとか見かけるが、こんななろう並に単純化した図式が分からないなら最近の富野監督作品全く理解できなくない? 大丈夫?)

で、今回ちょっと驚いたのがテンペストを下敷きにしてる説。個人的にはテンペストのエアリアルはArielでAerialでは無い辺りから「誤導では」疑惑があったのだが、Arielだと今はディズニーパゥワーでこっちになってまう。

そういう考えと「制作側がテンペストを英語で読むだろか?」という疑問から

「単純にミスった」


説が私の中で優勢になって来た。翻訳でエアリアルって書いてあってエアリアルの英字綴り確認したらAerialになりますわなぁ。(実はArielはヘブライ語起源であり、英語圏だと若干異国情緒を感じる響きなのかもしれない。また、ArielだとP&Gの洗剤「アリエール」と被ってしまう)

まぁ、元ネタやパクリ元が一つとは限らないというか、一つのネタで改編するのは「エピゴーネン」に過ぎないので、テンペストやフレディ・マーキュリーが混じった「ガンダム」になるのかなぁ、と。スレッタの肌が濃い目でファンネル使い……

インド要素でしょう。
フレディ・マーキュリーもインド系だし。

母なるガンジスを渡る風を感じる(地球でインド行くのかな?)

(私もポーの詩にバーチャファイターの影丸や真言密教や魔界転生混ぜた作品書いてたりする)

……待てよ……
エアリアルが喋らないのはArielの方の「人魚姫」で声を奪われたから、というネタ?

エリック……Eric……

公式英語ページ プロローグから

Eric + htでエリクトか。あとディズニー的には「魔女アースラ」はこれやろな。

「西の善き魔女」 
Ursula Kroeber Le Guin

古参ガノタ、考察好きとしては「随分ネタ仕込みましたねぇ」と言った感。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!