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戦略と戦術

テケテッテンテーン♪(大戦略の自ターン開始音)

ガンダムブレイカーモバイルは俺ガンで敵を打倒するゲーム(シミュレーションゲーム用語で言うと戦術/戦闘級シム)だと思われていますが、ガチャやパーツの育成要素などの部分考えると「システム全体としては兵站や兵器開発を含む限定的な戦略級」で、小隊単位で攻略する個々のミッションは戦術級、フレバトや単機出撃のミッションが戦闘級に当たるかと思うます。

ウォーシム(日本ではTRPG普及前にちょっと流行った時期がある)的に考えて行くと、戦略級というのは「刻々と変化する状況(戦況)にいかに対応するかというのが問われる奴で、最近だと「何を☆6覚醒して様々なミッションに対応し、攻略して行くか」がゲームになる訳ですな。

戦術級は個々のミッションやミッションの連なりであるキャンペーン(イベントミッション)がそれに当たるかと。ゲーム部分は「当該ミッションにどんな機体出してどのように戦うか」が問われる。

最近やたら参照されてる動画だが、なんでこれが参照されているかというと、私なんかだと普通に考える「部隊戦術」を考慮してない人が多いのだろう。

ウチでは「パーツ組み換えでT/Sどちらの属性にも出来て「弱点属性を取られにくい」GM Deathシリーズ2機をアタッカーとして「2機で敵一機を落として行く」作戦(局所的数的有利を構築するという現代戦のセオリーだ)をとり、サポーター機による火力支援(バフ)とサポーター機の被害担当機化(こいつ狙わせてアタッカーを温存する)などの処置を行なっている」のである。上記の動画ではさらに自機にExスキルを温存させ、最終Wave時の殲滅力を確保している。

フレバトなんかは戦闘級シムなんだけど……

例えば最近のGM Deathはフレンドさんへのミッション救援機としての性能重視してT属性射撃機かつある程度弾持っててザコ消しにも役立つ機体にしてた訳ですが、フレバト方面ではフレンド部隊への火砲支援に特化してた所を突かれて「特定構成機体に負けることもある」状況になってた訳ですわ。ここは一応想定の範囲内になってて、その弱点突かれた時の対策は既にある。

この様なユニットとしての「機体」を組み合わせて「小隊」を作り、様々な機体・小隊を構築できる「パーツストック」を構築するのがこのゲームの全体像になる。

私は量産機が好きだから「運(ガチャ)に頼らず同性能機体を複数台組める」という点でGM Deathシリーズを選択し、GM Deathシリーズの戦場適性を引き上げるパーツストックを構築したいと思っている。戦略-戦術-戦闘の各レイヤーを意識して全体の方向性を決めないと、ある特定の戦場で対応が出来なくなるなどの問題が出る。


んでだよ。

1周年記念以降、どーも戦闘級から戦術級に極振りしたミッション(モードチャレンジとかフレバト極)が多いのが気になってて、これは運営側の「戦闘級特化機体に☆6覚醒無駄遣いさせて、後々部隊レベルでは最適化されてないプレイヤーに部隊構築用の☆6覚醒を強いる」戦略を取っているのではないかと、そう疑っている。

運営も戦闘級から戦略級まで頭を捻って作戦立案する訳だ。彼らの戦略目標は「プレイヤーに少しでも課金してもらうこと」であり、我々はこの戦略に対して可能な限り少ない投資で敵戦略を攻略して行くべきだろう。(まぁ、好きならガチャ650連とかしても良いが、この戦闘は自分が辞めるか運営側が辞めるまで続く百年戦争であることは考えた方が良い)

このゲーム、戦闘や戦術級で敵の思惑を見抜いて対策する辺りは結構解析が進んでいるが、戦略級で運営と対抗して行く視座は僅かであるように感じる。この辺も少ない予算で無理なく遊んでいくには必要な要素だと思うんだけどねぇ……

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!