ガンダム・アストラルかな？

思い付きネタ。
例の名前が明かされてない新機体、エアリアルが大気の精霊の象徴で「地球」側と仮定した場合、(今後の展開次第だが)黄金の夜明け団とかアレイスター・クロウリー要素が混じるQuiet Zero関連で「アストラル投射」や「光体」ネタがあると予想され、その光体化したパイロットが乗るガンドアームだからエアリアルとの対比で「ガンダム・アストラル」かなぁ、などと。

私の見立てでは、ヴァナディース機関はドローン戦争時に「セイズ」というガンドアームの前駆技術を開発している。これはヴァン神族の女衆(=ヴァナディース)に伝わる魂の分離・投射技術でオカルティズム的にはアストラル投射の一形態だ。
ヴァナディース機関はセイズ技術関係で一回やらかしており(21年前のヴァナディース事変)、その後カルド博士が主幹としてセイズ技術の平和利用案としてガンドを開発する。セイズの欠点は操縦者の知覚をドローンに転送することが出来るが、撃墜された時にセイズを切断してないと知覚が返って来ない(データストームと同じような廃人化)があるとかかしら？
ガンド技術はセイズのメカニカル制御と人間の概念をコンバートするDAC(digital-analog converter)を発展継承しているが、セイズでは一方通行(simplexかhalf duplex)だったのをFull Duplexにしてしもたからデータストームが発生した。そもそもデータストームが発生するのは人間の脳味噌のデータ処理能力が圧倒的に遅いからである。

で、セイズの頃から安全な思考投射形式としてQuiet Zeroは研究されてて、エアリアルにはデータストーム回避策として実装されている(が、何故か上手く働かずプロローグでアワアワした)
そして、これよ。

いやぁぁぁ！　エリクト吸われちゃうー！！

新米おかーちゃんとゆーのは、子供が熱出せば右往左往し、泣き止まねば天を仰いで絶望し、スヤスヤ寝てくれるだけで安堵する生き物である。未経験のことだらけだからしゃーない。
よって、良くは知らんがカルド博士から聞いてたQuiet Zeroで意識をメカに云々話を中途半端に聴いてて「あの事件でエリクトはエアリアルに吸い込まれた」と勘違いしてもおかしくは無い。肝心のカルド博士は死んでるし、ヴァナディースメンバーは散逸してるし。

エルノラは覚えてるがエリクトは覚えてない風景

子育て初心者だから、相談すべき自分の親や旦那、恩師も失いママ友も居ないから……4歳になったばかりのエリクトがナディムパパを忘れてしまうのは(情緒的には)信じられない事だろうが、十分あり得る話であるのに、初心者(&ぼっち)ママであるが故にエルノラは勘違いした。

「エリクト」を助けなきゃ！(使命感)

かくして、別にエリクトの記憶はどこにも行かず「単純にど忘れしただけ」なのに、ありもしない「エアリアルの中にある筈のエリクトの記憶」を取り返すとゆー目的の為にプロスペラはQuiet Zeroの解析を始める。どーもエアリアルの中のQuiet Zeroが未完成で「教育を続けないと」どーしょーもないと気付いたプロスペラはアス高という場で行われる決闘なる蛮行でエアリアルの教育を行うことを決意。

それとは別にデリングはシェア低下してるMS産業振興の為にヴァナディースから回収したQuiet Zeroの研究はしていた。ガンダムでなくとも「兵隊が死なない」兵器システムはすごく有利だからだ。軍隊出身者なら誰だって食いつくわ。
たまたま2話の査問の後に「あれはルブリスなのでは？」と水向けたらプロスペラはあっさりこれまでの顛末を話してくれた。そこで2人のQuiet Zeroという一点で繋がった共闘体制が成立。

で、なんか色々あって(2クール目展開)スレッタ達は地球側に着く。デリングは相変わらず宇宙側で、完成した

こいつ使って地球側と対峙。パイロットはケナンジである。

デブーン☆

何故デブったか……ガンダム・アストラルはQuiet Zeroによりアストラル化して操縦するから物理的にデブでも問題ないのだ。また、エアリアルがガンダム・アストラルを撃墜しても完成したQuiet Zeroシステム使ってるから「ケナンジは死なない」「スレッタは」誰も殺さない。

そもそも人間の意識は人間の脳の速度で思考するもんだから、エリクトではなくナチュラルボーンパーメット知性体であるエアリアルには敵わないのであった。彼女は生まれた時からシェルユニットの演算速度に慣れてるからね、仕方ないね。

で、エアリアル自体は㍿ガンダムのプロジェクトが進み、幼児サイズのガンド義肢の開発に成功。更に小型シェルユニットであるガンド脳とQuiet Zeroシステムにより幼児サイズのガンドロイドとして受肉する。あと都合良くスレッタはパパとかカルド博士の事思い出してプロスペラの問題も解消される。