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60日目 AとかBとか、一とか二とか陽とか陰とか。

さて今日の弁当は以下の通りである。
①日の丸ご飯
②四日市トンテキ(レモンを添える)
③卵焼き
④たくわん
⑤いたどりのきんぴら
⑥ミニトマト
飲み物はレモネードを久々に用意。
トンテキは三重県四日市市のB級グルメ(ご当地グルメ)で、購入した袋にもその旨が書かれていた。
いたどりきんぴらは娘の祖母(わたしの母)が作ったもので、近所の川に自生しているいたどり(ふきに似てる)を取ってあくぬきして作る。こちらはB級どころかZ級?マボロシの一品である(祖母の体調や気分次第だし、いきなり近所の方から大量に貰ったりもある)。なお、娘スジ子はいたどりのきんぴらが好きである。

娘と話していると最近は学祭の話も多かったせいか、「一軍・二軍」「陽キャ・陰キャ」といった言い方をよく聞く。わたしが学生の頃はやっと「オタク」という言葉が出て、うっすらカーストっぽいのが表出した感じだった。表出、と書いたのは、多分そういうランク分け?カテゴリー分類みたいなのってもっと前からあったからだ。でも言葉がなければ存在も霞のようなもので、今でいうところの一軍と二軍、的なバッチリ分かれていた訳ではなく相互交流もあった。というかそれは今もそうか。クラスに40人もいればバリバリの一軍なんて5人くらいで、ゴリゴリのオタクや不思議ちゃんはもっと少ない。でも学祭の打ち上げやクラスLINEはほぼほぼみんな誘われたりするんだし。それに大抵の子はクラスだけでなく。塾だの部活だのバイトだの、習い事だったり中学時代の友だちだったり、二軍も三軍?も、別なグループでは違う一面があるのも普通である。

「陰キャ」ってカテゴリーの人も。母体(クラス)で地味なだけで、内弁慶というか、別の場所では元気いっぱい、ってことも多いような気がする。ま、そういう裏表?的なところが、一軍、陽キャの気に触るところかもしれないが。

娘たちのクラスTシャツには背中にキャッチフレーズ?的なことが書かれている。娘だけでなく一年から三年まで。多分他校もそんな感じと思われる。ステージ発表(開会式とか)の動画やCM動画で映る生徒たちの背中の文字を見るとその辺の洞察が出来面白い。ただ、自虐なのかなんなのか「落伍者」「社会のゴミ」「底辺」と、書かれたTシャツを見ると、子どもの部屋で偶然それを見つけた親御さんの気持ちを思いちょっと胸がざわつく。

先生もTシャツを揃えており(お疲れさまです!)「フクタン」と書かれている先生がいた。福田先生とかそんな名前で愛称が福タン❤️かと思ったら「副担任」略して副担、だった…。

娘の感想。
美味しかったそうですが、やっばりレモネードはぬるくなってた模様。酸があるのでステンレス水筒には入れられないんだよなー。

さて、A級とかB級とか、一軍とか二軍とか、大人から見たらどーでもいいよ、気にすんな!と最終的には書きたかった訳だが…提出したレポートがAかBかはどーでも良くない!人は複雑なのである…。

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