ホッチャレディー あわんた

世の親御さま方が日々頑張ってらっしゃる弁当作りをしてみむとて、するなり。

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世の親御さま方が日々頑張ってらっしゃる弁当作りをしてみむとて、するなり。

最近の記事

17日目 スケジュールアプリの話(忙しい時は海苔巻きがいい)

娘スジ子のことを知ってる者は薄々感づいていると思う、彼女は計画を立てたり、また予定に沿って行動することが苦手である。 まず時間の計算が出来ない。計算が出来ない、というのは小学5年生くらいで習う時速何キロとかそういうのが、わからない、という意味ではない。一応学校で習った算数の計算は出来るけど、例えば30分ってどれくらい、とか体感としてわからないみたいなのだ。 1日5ページづつやれば、20ページの宿題は4日で終わる、ってのはわかっている。ただ、5ページの宿題にたいしてどれくらい時

    • 16日目 鯉のぼりオムライス

      娘が高校生になり、共に楽しめる新しい趣味が出来そうである。彼女とわたし、同じくらいの時間に帰宅しそうな時。示し合わせて『スーパー銭湯』に行ったのだ。 これは彼女が高校生になったことがかなり大きい。 定期券を持ち行動範囲が広がったこと(銭湯は彼女及びわたしの通勤通学圏内にいくつかある)、そして反抗期だったり親の前で着替えたりするのが抵抗あるお年頃、の峠を越えたこともかなり影響する。 わたしも風呂屋は好きなのだが、彼女が小中学生時代はなかなか行けなかった。やっぱ広い風呂は良いのぉ

      • 15日目 こどもの日スペシャル! ちまきべこもちかぶと巻き

        今回は来たる「こどもの日」をテーマにした弁当を作ってみた。 まあ、ネットによく載っているものなのだが。春巻の皮でかぶとを折り、中にこどもが好きそうな具を入れ揚げる、という変わり春巻である。 簡単にできると思ったら。作り出したそうそうに、かぶとの折り方がそもそもどうだったかあやふやになり、足元をすくわれる。 例えば九九の暗唱だとか、自転車の乗り方、パソコンのタッチタイピング的なもの。一度覚えたらずっと出来るものだと思っていたが、折り紙はどうやらそうではないらしかった。 ①ちま

        • 14日目 昭和弁当後編

          昨日に続いてまたしても昭和弁当です。 『昭和弁当 後編』、今度は昭和後期、聖子ちゃんカットとか、インベーダーゲームとか、ツッパリとか、なんかそういう感じをイメージしてみたぜ夜露死苦! 品数は少ないが、冷食じゃないのでそれなりに面倒なのでありました。 スパゲティが全部くっついてしまわないように、とかね。 具体的には麺を折って茹で時間を短くする、茹でた後一度水で締める、詰めるときは一口分づつ小分けに詰める、などがコツのようです。 ①スパゲティナポリタン(喫茶店風) ②ゼリー ③

        17日目 スケジュールアプリの話(忙しい時は海苔巻きがいい)

          13日目 昭和弁当前編

          さて今回は「昭和の日」をテーマに弁当を作ってみました。 昭和、と言っても若い方は知らないかもしれませんが60年以上あります。 その間戦争あり、オリンピックあり。白黒テレビも昭和なら、初代ファミコン(赤と白の)も昭和なのです。 というわけで。 『昭和弁当 前編』です。 イメージとしては三丁目の夕日とか? 集団就職とか、あるいはとなりのトトロのサツキが作る弁当のような。ノスタルジーを意識しました。多分スジ子には評判悪い気もするが。ま、こういう日もたまにはあってもいいだろうと。

          12日目 好きな芸能人の最適解。(エビピラフと中華スープ)

          入学すると、中学でも高校でも、社会人でもそうだろう、まずは自己紹介から始まることが多い。 娘スジ子の学校でも「自己紹介シート」なるものを書かされ(卒業時に友だち同士で回すサイン帳、あるいは就職時のエントリーシートみたいなもん?)それを元に発表(自己紹介)する。 で、その中に、好きな芸能人だかアーティストだか、書く欄があった。ねるとん紅鯨団みたい。古くてすまん。 さて、それが多感な高校生にとっては。一筋縄ではいかないのであった。 ほら、ねるとんの「好きなタイプ」でもそうでしょ

          12日目 好きな芸能人の最適解。(エビピラフと中華スープ)

          11日目 怒りのプルコギチャーハン

          入学して二週間、なんと娘スジ子、またやらかしやがった! ほぼほぼ開いてもいない教科書を失くしたのだ。 そもそもアイツはだらしないのか注意力に欠けているのか、こういうことは初めてではない。小、中と何年かおきにやらかしている。今回は2年ぶり4度目、って感じ。高校野球ならなかなかの強豪校だし、芸能人のスキャンダルなら 「またかよ、今度こそもうダメだな」 ってレベルである。 娘、まだ人となりもよくわからない先生に教科書失くした旨を伝えた。 先生もまだ生徒のことはうろ覚えだったろうと

          11日目 怒りのプルコギチャーハン

          10日目 春はあげもの弁当

          春はあげもの。って、たまたま見たチラシに載ってたコピーと、写真のフライが美味しそうだったので。わたしも揚げ物弁当にしてみました。 ①ごはん ②イカフライ(冷食。でも揚げる必要アリ) ③五目きんぴら ④卵焼き ⑤しじみ味噌汁(インスタント) なんか和な感じといいますか、オーソドックスなお弁当になりました。 ところで。 二週間弁当を作ってて思ったのだが。 わたしの理想→スジ子が家を出る時に「いってらっしゃい」と弁当を渡す(新婚か!) スジ子の理想→起きてご飯(弁当の余り、残骸

          10日目 春はあげもの弁当

          9日目 ぬ、ってナンなの?

          昨日のような細長いもの(水筒)をバックに写真を撮ったら見切れてしまった。写真を撮るのも難しいものだ。 さて。 ごく普通の公立高校に進学したスジ子(娘)にわたしの友だちからちょっとしたお祝いと手紙が届いた。 もちろんスジ子にも見せる。喜んでいた。 一通り手紙を見たスジ子は言った。 「○○さん(わたしの友だち)って『ぬ』って言うのが口癖なの?」 「ぬ?」 「学生時代に『ぬ』って言うのが流行ってた、とか?」 「ぬぬ?」 で、どこにそんなことが?と手紙を見ると。そこには… 「又ラ

          9日目 ぬ、ってナンなの?

          8日目 パエリアとスパニッシュオムレツ

          明暗?いやまだまだ。 疲れが溜まってきた、とのことだが、息抜き?あるいは癒し?娘スジ子は学校帰り、中学時に通った塾に寄ってきた。 メール等でやり取りし、他校に進学した子もやってきて男女6人ほどが集まった。 スジ子は塾に通うもあまり勉学には身が入らず、結果それなりの高校に進んだが、中にはちゃんと受験生してた子もおり、6人ほどの進学先はさまざまである。 で、新しい学校での身の置きよう?もさまざまであった。 学級委員になった者。 新しい友だちと早速カラオケに行った者。 クラスLI

          8日目 パエリアとスパニッシュオムレツ

          7日目 癒しを意識 シマエナガちゃん。

          入学して一週間経ち、そろそろ疲れが見えてきた。子どもも。わたしも。 ただでさえ、合格が決まってから入学式まで、どこのご家庭もそうだと思うが、怒涛のように忙しい。 短期間で今日は制服次の日はジャージ、さらに教科書、PC購入。毎日のように指定された会場に行く。入学金準備や学費の自動引き落とし手続きなど銀行にも行かないとならないし、定期券購入のための在学証明書申請や選択教科の意向の回答も学校に早急に送らなくてはならない。保証人と称する人を見つけて一筆書いて貰う提出物もあり、滅多に連

          7日目 癒しを意識 シマエナガちゃん。

          6日目 もはや脂肪燃焼でもなんでもないもの。

          健康診断が近いので今日もスープジャー弁当である。 娘は特に肥満というわけではないのだが、それでもセンシティブなお年頃。人並みにイケてるスタイルを入手したいと思っているようだ。それなら年がら年中意識して過ごせばいいのだが、2日程度前に突如意識高い系に豹変するのは親であるわたしそっくりだ。 脂肪燃焼スープのバラエティ、ってのがわかるようなわからんような(正直わからん)ため、最早脂肪燃焼でも何でもないのだが、なんとなくカロリー低そう、ヘルシーそう、と具材を選んでみた。カレー味、にち

          6日目 もはや脂肪燃焼でもなんでもないもの。

          5日目 脂肪燃焼スープ的なもの。

          学校が始まったら健康診断がある。 娘スジ子も勉強はしないくせに髪型とかスタイルとかは人並みに気になるらしい。親としてはもちろん身だしなみも大切だが、そっち方面に全振りだとモヤモヤしてしまう。 とはいえ、ちょっと協力してもいいかな、と「脂肪燃焼スープ」に挑戦しようと思ったのだ。 が、本物の脂肪燃焼スープはどこがどう脂肪燃焼なのかよくわからない。豚汁は豚が入った味噌汁、クラムチャウダーはアサリが入ったチャウダー、とわかるが、脂肪燃焼スープ何を持って脂肪燃焼と認められるのかよくわ

          5日目 脂肪燃焼スープ的なもの。

          4日目 おにぎらずとちくわのぐるぐる。

          何げなく思いついたことを聞いてみた。 「スジ子(娘)、天才バカボンって知ってる?」 「ああ、月がどっちから出てくるってやつ?」 わたしが彼女の中学時代のドリルを眺めているのを見た娘は言った。 「うん、お母さんの頃は理科でその手の問題が出た時、心の中で『西から登ったお日さまが♪』って歌って、あ、だから逆ね、と回答してた」 そう言うと、 「うん、同じこと、学校でも塾でも先生言ってた。でも答えがわからなくて思い出そうとしてるのに、肝心のバカボンの歌もわからないって二重にイライラすん

          4日目 おにぎらずとちくわのぐるぐる。

          3日目 在庫一掃!黒ゴマ蒸しパンとたこ焼き粉のザンギ

          冬季間、受験勉強の合間に、と思って娘に買った黒ゴマラテ(粉)。春になり結構余った。そもそもたいして勉強してなかったんだから勉強の「合間」時間もさほどない。当然といえば当然である。 今回その余ったラテの粉で蒸しパンを作ってみた。蒸しパンは以前、娘も作ったことがあったが、そこは素人の残念さ、出来たものは決してまずくはないものの、目が詰まってるというか、ずっしりしてるというか、軽〜いふわふわ食感とはまた違った感じだった。 今回はその辺意識して(ってそもそもわたしは初めて作るのでどう

          3日目 在庫一掃!黒ゴマ蒸しパンとたこ焼き粉のザンギ

          2日目 4月10日は弁当の日、だそうで。

          今日4月10日は「弁当の日」なんだそうです。 さて炊き込みご飯だが、調べたら前日に炊いたものを冷蔵し、翌日弁当に持って行くことは可能とのこと。 しかし、冷蔵庫から出してそのまま持って行っていいのか、それとも一度温め直しが必要なのか、その辺が今一つわからない。 結局朝炊くことになった。 そんなわたしだがおかず類はわかる。前日の夕食の残りを冷蔵し、翌朝チンして冷まして持参。これが今後は朝のルーティンになりそうだ。 平日は毎朝チンがチンしてチンチン祭り。朝はパン、パンパパン、ならぬ

          2日目 4月10日は弁当の日、だそうで。