101日目 ダサダサ弁当って何?こういうのでいいんだよ?
娘スジ子だが。放送委員なのか係なのか、それとも部活なのか同好会なのか、どういうポジションなのかは謎だが、兎に角たま〜に校内放送を任されている。学校祭でも開会式?ステージ発表の音響を手伝ったり、公開日最中の落し物や迷子のアナウンスを時折したりしていたらしい。
なかなか忙しくてクラス展示を回るのも一苦労、という感じだったそうだが。
最初っから展示には興味がないのか、ずーっと放送室にいて、動画を観てたりゲームをしたりしている人が男女問わずいたそうな。また、クラスにも、展示等のシフト時間外であっても控え室?バックヤード?から出ないで、スマホ観てる人がいたそうだ。
娘もわたしも、そういう人を責めてるわけでは決してない。またわたしはともかく娘は、友だちいないのかな、といった心配もさほどしていなかった。
コロナであまり密にならないよう、などと言われ、学校行事も規模が小さくなったりしたが。わたしは、それは逆に学校行事や日常を見直す良いきっかけになった部分もあったのでは、と思っている。一人でいることは別に恥でも何でもないし、まあ、学校行事も授業の一環だとしたら、ホントは生き生きと前向きにこなして欲しいが、でもクラスの仕事や係の仕事もしないで遊んでいるわけでもないのなら、すみっこで読書したりもアリな気がする。興味はあるけど一緒に行く人いない、ってんなら寂しいかもしれないけど、うるさい場所はちょっと…というなら目立たぬよう休んでてもまあいいか、とも思う。そして多分こういう人は名門校やら進学校にも、またそうじゃない学校にもある程度はいるような気がする。
って別にそんなことを言いたいのではなく。
しばらく夏休みとかあって忘れてた放送の係、三年生が引退したからなのか、週に一回程度、昼の放送をすることになったらしい。その日は放送室で弁当を食べるので、別にかわいいのとか、珍しいのとかいらんから、とのこと。一人で籠るわけではないが、一緒に活動するお子さんが、「サンドイッチなんだー」とか「いいねー麺?」とか言い合って食べる感じでもないらしく、放送室ではダサダサ弁当でいいらしい。
で、敢えてのダサダサ弁当に挑戦です!多分得意だと思う!
色々ネットで検索したが、いきなりホラン千秋さんの弁当を再現するのはためらわれたので(ダサくていいとは言うものの、意外とそれ何?とか話が広がるかもしれないし)、料理研究家のリュウジ氏の弁当を参考にしました!
①のり弁(鰹節、醤油、味の素)
②卵焼き
③ウインナー
ここまでがリュウジ先生の弁当。これに七味マヨネーズが付いていた…が!
よく考えたら娘、あんまりウインナーが好きでないみたいで。弁当に入れれば食べるけど、ホテルの朝食バイキングなどではわざわざ取らないような…。
そこで
④ちくわとピーマンの炒め
も付けた。ダサダサ精神にのっとり、敢えて大きめに切り、ソーセージと一緒に炒めた。
⑤味噌汁
こちらもダサダサ精神にのっとりインスタント。と思ったが、たまたまさつまいもがあったのでさつまいもの味噌汁を作った。
感想だが。本来こういう弁当は嫌いじゃないそう。だけどやっぱりウインナーが重かったのか今一つだったとのこと。人数が少ないせいか恥ずかしさは特になかったそう。
さて、「こういうのでいいんだよ」って事だが。そういうのであってもそれなりには時間やら手間がかかっている。「こういうの『が』いいんだよ」とできれば食べる人には言われたいものである。
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