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英語の勉強法:インプットとアウトプット

     

英語には①リーディング、②リスニング、③ライティング、④スピーキング4技能がありますが、これらは、大きく、インプットとアウトプットに分けられます。

インプット: ①リーディング、②リスニング

アウトプット: ③ライティング、④スピーキング

リーディングは、目から入ってくるインプット。リスニングは、耳から入ってくるインプット。ライティングは手によるアウトプット。スピーキングは口からのアウトプットです。

勉強の割合は、インプット8割。アウトプット2割です。当然、頭の中にある情報以上のことは、アウトプットできません。ですので、まずは、徹底的にインプットです。特に、リーディング力を身につけることからです。つまり、長文を「読める」力をつけることが、英検学習で最も重要です。読めるようになり、インプット能力を徹底的に鍛えて、頭の中に蓄えられた英語を探して、アウトプットを行う感じです。何も蓄えられていないのに、アウトプットは無理ですね。

4技能の学習割合


リスニングもインプットですが、私たち日本人にとって、聞き取りにくいです。読めるけど、聞き取れないことはよくあります。早くて聞き取れないと言われますが、多くの場合は、スピードに加え、そもそも、私たちが思っているように発音されていません。リスニング力をあげるには、発音を学ぶ必要があります。単語単体の発音(発音記号)、単語と単語のつながり(リンキング)、音の脱落(リダクション)などを学び、正確な英語の音を学びます。英語を話す人も日本人も、口、喉、舌、歯など、音を作る道具は同じですが、使い方が全く違うので、そもそも、違う音が作られます。人間は、知らない音を聞くと、自分の知っている音に置き換えるそうです。その結果、単語を理解できず、文がわからず、英語が聞き取れないということになります。リスニング力をあげるには、まずは、発音を勉強します。

リスニング力が上がれば、音からインプットできるので、情報量が多くなり、さらに英語が上達します。


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