レジロックってどうして高いの?
レジロックまた高騰していますね。
そもそもこのカードはなぜこんなに高いのでしょうか?
元々プロモカードだった
このレジロックはコロコロイチバン!2015年2月に収録された付録カードでした。コロコロイチバン!は1000円ほどの雑誌ですので、何もしなくても600円を下回ることはないカードだったでしょう。
古代能力が強力
古代能力ってナンジャラホイという感じですが、わかりやすくいうと絶対に消えない特性です。古代能力を消せるカードはこの世界に存在しないので、この能力には絶対的信頼をおくことができます。
そしてこのオメガバリアという能力は、トレーナーズの効果を受けないという効果。つまり、グズマ、カウンターキャッチャー、どくさいみん光線やフィールドブロアーなどのあらゆる妨害カードを全て無力化します。
呼び出される心配がないのでベンチでゆっくりとエネルギーをつけることができ、また闘ポケモンにのみ許された最強アイテム
きあいのタスキを剥がされないという安心感があります。
タイプが強い
エクストラをやっている人ならなんとなく理解していると思いますが、ゲッコウガ&ゾロアークGXやゾロアークGX等エクストラでは悪タイプが強い環境となっています。その弱点を突ける闘タイプは立ち位置がとても良いと言えます。たまにいるピカチュウ&ゼクロムGXに強いのもグッド。
強力なデッキが存在する
2019年の2月のCL千葉で衝撃的なデッキが登場しました。いわゆるとーしんスペシャルと呼ばれるデッキです。私も予選の6回戦(?)で当たって、その動きに度肝を抜かれてしまいました。このデッキの解説をじっくりしたいところですが、元の記事が有料記事なので軽くに止めておきます。また実体験に基づいて書いているだけなので、もっと面白いギミックが存在するかもしれません。
キーカードになるのは以下の4つです。
みがわりロボを前においてターンを稼ぎながら、ベンチのレジロックを育てます。わざを打たないので、トロピカルビーチでドローを進めて、エネルギーなどのパーツをかき集めることができます。エネルギーがついたらレジロックをバトル場へ。きあいのタスキがついているので、一撃ではやられません。耐えたところでギリギリポーションを使って再びHPまんたんに。もう一度きあいのタスキをつけて…という動きです。
当時流行っていた悪タイプのデッキや、非GXのデッキにとても強い構成でした。80ダメージで殴り勝てるのか?と思ってしまいますがストロングエネルギーがあるので実際は120、140ダメージくらいは出ます。
また強いデッキができたらしい
10/22に行われたシティリーグでまたとーしん一派がこれを改良したデッキを持ち込んでいました。そして好成績を残したようですね。2月の時にレジロックの値段がガンと上がってそれっきりだったところに、またガンと上がったのですごい値段になりましたね。
最後に
現在エクストラの日が行われていることもあり、ユーザーのエクストラへの関心は高く、全体的にカードの価格は高騰しています。この煽りを受けている面もあるでしょう。
さてこのレジロックは高くても買うべきでしょうか?
私の持論ですが、買う必要はないと思います。これを買うためのお金で他のカードを買ったほうがもっとエクストラを楽しめると思いますし、何よりレジロックを対策するのはとても簡単なんですよね。対策する側にまわることをお勧めします。
レジロックの対策を知りたい人はTwitterでリプライをくれると早く返せます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?