北海道

層雲峡氷瀑まつり【北海道ウォーカー】

ぷらすです。

北海道の冬はとても寒いです。
しかし、北海道の人々はそんな雪や氷、寒さを観光資源として活用して、冬の間様々なイベントが開催しているんですね。

その中でも一番有名なのは、街の中に巨大な雪像が立ち並ぶ札幌の『雪まつり』ですが、最も寒さの厳しい1月後半~2月の間は北海道各地で開催される『冬のまつり』ラッシュでもあるんですね。

日本一寒いがキャッチフレーズの陸別町では極寒を体験するべく、真冬に火の気のない『バルーンマンション(氷のカマクラ的なもの)』で一夜を明かす『人間耐寒テスト』などのイベントがある、その名も『しばれフェスティバル』
北見市では真冬に外で行う『北見厳寒の焼き肉まつり』などなど。

そんな北海道の『冬の祭り』の中でも、上川郡にある層雲峡温泉で行われる『層雲峡氷瀑まつり』は最近、海外のお客さんにも人気のイベントです。

層雲峡氷瀑まつりは、北海道の彫刻家 竹中敏洋の指導で発案され、1976年の第1回以来、最も寒さの厳しくなる1月後半~3月の間、毎年行われる層雲峡温泉協会主催のお祭りです。

石狩川の畔を使った会場、1万平方メートルに氷で建設された氷の建造物やオブジェ、ステージなどが一挙に集まり、夜には七色の光でライトアップされ、期間中は氷瀑太鼓、お楽しみ抽選会、氷瀑ウェディング、餅まきなど多種多様なイベントが催され、土曜日曜には花火大会も開催されるんですね。

ただし、夜の気温はとても低く-10度以下になることもしばしば。
僕の地元旭川も寒いですけど、上川町はそれ以上。

とにかく寒い! ((((◎Д◎))))ブルブルブルブル

そんな寒さを活かして、層雲峡温泉に宿泊する観光客に楽しんでもらおうと始まったのがこのイベント。
会場内には、暖かい飲み物や食べ物を提供してくれるプレハブの店舗もあったりして、極寒の中で食べる暖かい食事は心底美味しく感じますよ。

もし、冬の北海道観光にいらっしゃる機会があれば、層雲峡温泉に宿泊して『氷瀑祭り』を体験してみてください。
とても綺麗ですよ。(ただし超寒いので、風邪をひかないよう重装備で行かなくてはですがw)

ではではー(*´∀`*)ノ

写真撮影:友人K
テキスト:青空ぷらす

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