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#4 助産師学生時代のお話②

こんにちは。
助産師ぷらむです。
今日は助産師学生2年生のお話です。

市内でレディースクリニックを開業している
先生からピルの講義を受ける機会がありました。
話を聞いていると、私のいまの生理の状態は
まずいのでは?と初めて危機を感じました。
具体機にまずいと思ったところはというと、
通常なら毎月来るのが当たり前の生理が来ない
ということは何か異常があるのかもしれない、
なんとなく将来は子どもがほしいと思っている
から今のうちに悪いところがあるなら良いのかも
しれない、と講義後に感じました。
その後、講義を担当してくださった先生の
クリニックを受診することにしました。
前回のお話に書きましたが、
初めての彼氏とはすることもせずお別れ
したので(笑)、
問診票に性交経験なしと丸をつけました。
そのため、超音波検査はありませんでした。
採血をしてホルモン値を確認すると、
FSHとLHの値が逆転していて、
排卵していない状態だねとのことでした。
当時、ピルは自費のみだったことと、
彼氏もいず妊娠する可能性もほぼないだろう
とのことでカウフマン療法が開始になりました。
プレマリンとデュファストンというお薬を
内服することになり、1ヶ月後に生理が
来るから、そうしたらまた受診してねと
先生からお話がありました。
内服を初めて2週間で重た目の生理が
来てしまい、驚いて慌ててクリニックを
受診したことを覚えています。
その後は問題なく1ヶ月に1度生理が来るようになりました。

助産学生時代の最大の敵である卒業論文も
書き終え、助産師国家試験にも無事合格する
ことができました。
2年前に先に卒業して看護師として先に
働いていた友達たちが、
わざわざ遠方からサプライズで卒業式に
来てくれてとっても嬉しかったです。

通っていたクリニックの先生にも国家試験に
合格したことを伝えると、
「おめでとう、助産師さん頑張ってね」と
言ってくださりました。
就職は大学とは別の街で決まっていたので、
紹介状を書いてもらいました。

こうして24歳でやっと私の学生生活が
終わりました。
よく考えてみると、高卒で働いている友達は
もう社会人6年目を終えている状況だったので、
私は社会人デビューが遅れた?なんて
思いましたが、助産師になれると思うと
嬉しくて気になりませんでした。

次回は新人助産師になってからのお話を
したいと思います。

ご拝読ありがとうございました。

ぷらむ

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