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複雑で、豊かな香りを感じられる私を捉えて。



今、考えているブレンドの

最後の一手をパチンと決められた時の喜び。


味は一辺倒にならないようなものにしたくて
悶々としましたが
、レモンバームの爽やかさが入り、落ち着きました。

香りはワインレッドリーフが皆を率いてくれている。

パレードの小気味いいダンスのような香り。


自分の感覚より
計算や過去の体験からの判断や緊張感が勝つと
光のまどろみや木陰の心地よさや香りなど
感じる感覚が鈍ります。 

胡散臭いものになるっていうか。

でも、違うなーとNOを出せるなら、スタートはそれでもいい。

そこからが勝負。


出来上がり、ほっとする。

そしたら、もう一回飲んでみる。

もう一人の私がOKなら、いい塩梅。

そうでなければ、明日出直そうか〜と

一旦離れる。


こんな感じで作るから、新しいブレンドがなかなかドロップできませんが

でき上がった暁には

きっと身体に沁み込むブレンドになっているはず。


新しいブレンドは?と聞かれます。

そろそろです。
すいません。もう少々お待ち頂けますか?


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