「おかえりモネ」に学ぶ～「あなたのおかげで」

「おかえりモネ」
毎朝楽しみで、化粧しながらうっかり泣いてしまうこともあります。

アイメイクが～～～😭（まあそれはいいとして）

その中で

「あなたのおかげで」

について考えさせられました。

「人の役にたちたい」

私もできることなら人の役にたちたいです。

ステキな事ですよね？

だって人によろこんでもらえる。
笑顔がみれる。
「ありがとう」の言葉がもらえる。

うれしい！

そのためにモネもがんばっています。

そんなモネに対して

同僚の神野さんがズバッとこう言います。

「人の役に立ちたいとかって、けっきょく自分のためなんじゃん」

この一言、グサッときてちょっともやもやしました。

モネは悩みますが、
私は自分のためだっていいと思います。

情けは人の為ならず

これだって、

「人に対して情けをかけておけば、巡り巡って自分によい報いがくるということ」

だし。

みんな自分のためでよくないですか？

そして私はこうも思ってしまうことがあります。

「人のために何かできるというのはとてもおこがましいことでは？」

これもみんな自己満足で、
誰かに何かしてあげられることなんて、本当はそんなにないのかもしれません。

そしてこわいことでもあるのだと思います。

それは

「あなたのおかげで助かりました、は麻薬です。」

自分を信じてもらったがために、人の人生を変えてしまった事もある、
医師の菅波先生の言葉です。

私も特にだれかに何かをアドバイスするときには、ある程度の責任があると思っています。

なので、だれかに何か相談されたときには、なるべくアドバイスはさけるようにしています。

身近な人や、アドバイスを求められた時はします。
でもそれも相手をみます。

その人が他人の言うとおりに行動してしまう人の場合、

「あなたがこう言ったから、こうしたのに」

となるからです。

それにたいてい何かに悩んでいる人の大半は、
ただただ聞いてほしい時が多いと思います。

そんな矛盾を抱えながらも

やっぱり

誰かの役にたちたい

という気持ちは持ち続けてしまうと思います。