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PT人生における意識改革&行動改革

どーも、あんどぅです。

今月末に本が出ます!!
しかも、大手のGakkenさんから出ます!!!

いま予約すると著者からプレゼントがありますので是非どうぞ♪♪

さてさてさーて。

本日は僕がセラピストとして生きてきて、自分の中に巻き起こった意識改革と行動改革についてです。
これらは平々凡々の私がGakkenさんから本を出版できるまでには欠かせないプロセスでした。


僕は2008年にPTになりました。
なので、現時点で14年目だと思います。たぶんw

僕が若手の頃は、優秀なセラピストってわけではなくて平凡以下のセラピストだったと自負しております。

2年目の頃に先輩に「はっきり言って1年目の方が信頼できる!」と怒られたこともあります😅





▶3年目の意識改革


僕は臨床3年目の頃に子供が生まれてまして、その時にちょっとした意識改革がありました。

それは

「この子の将来を守らなければならない!」
「未来のために働かないといけない!」

という意識改革でした。

正直、それまで政治や経済に興味なんてなかったのですが💦
子どもが産まれたことをきっかけに考えるようになりました。


さらに、3年目に転職をしているのですが転職先でボロクソに怒られまして、、、

その時の上司に言われて今でも覚えているのは

「患者さんの状態は毎日違うんだよ!ルーチンで済ませてんじゃねーよ!」

って。

その時の僕は勉強なんて全くしていなくて、、、

マッサージして、ストレッチして、筋トレして、人によっては歩いて、、、というスーパールーチンプログラムしか提供してなかったんです。
しかも、大体どの患者さんでも同じルーチンプログラムを行なっていたので,今考えれば「プロとしてどうなの?」案件です😓




▶4年目の行動改革


ルーチンPTでしたが「これじゃあかんのや!」という気づきから、色々と試行錯誤しました。

試行錯誤した結果わかったことは「知識・スキルが足りない…」ということでした💦

そもそも、その人の状態をうまく把握できないからルーチンプログラムになってしまうわけです。
その人の状態をちゃんと把握するためには知識・スキルは必須なんですよね(当たり前だけどw


そこで僕は勉強を始めたのです!!

4年目の勉強法は「ひたすら本を読む」ということです。

正直これだけでもめちゃくちゃ変わりました!
「こうやって解釈するんだ!」
「こういう症状の原因はこんなにいっぱいあるのか!」
「この症状の原因はいくつかあるから、確かめるためにはこういう検査をすればいいのか!」

思考プロセスが明らかに変わりました。

できない動作を反復練習するだけとルーチンPTから脱皮したのは確実に4年目の行動改革のおかげです。

この頃、上司に「最近はあんどぅ君のことを褒めてくれる患者さんの声が届いている!」と言われたのは今でも覚えています。

自分では気づいていませんでしたが、臨床が楽しくなってきたのはこの頃だと思います。
「ハイキュー‼︎」という漫画には「本当に楽しむためには強さがいる」というセリフがありますが、臨床を楽しむためには知識・スキルが必要なんだと思います。

良い結果が出ていないことに対して、なかなか楽しく取り組めないですからね😓





▶5年目の行動改革


ここで2度目の転職をします。
その理由は「回復期リハ病院なら“THE 理学療法士”みたいな人がいて、いっぱい学べるんじゃないか?」と思ったからです。

学んだことが仕事に活きてきて、さらに学ぼう!という正のループに入ってますねw


そして,この頃の行動改革として「勉強会に行く」ということが始まりました!

本で知識は身についたけど、技術が追いついてない、、、そんな感覚でした。触診とか運動抵抗の掛け方とかアプローチ的な面で、講師のワザに触れるということが非常に重要でした。





▶7年目の意識・行動改革


5〜6年目の頃には単発のセミナーに行ってました!
「コアスタビリティ」とか「股関節」とか「肩関節周囲炎」とか、、、そうこうして7年目。
単発セミナーばかり行っていると思考があまりまとまっていないことに気がつきます。

「現れた症状に対して、単発的に、短期的な解決方法を導くだけ」みたいなアプローチになっていることに気がつくのです。

僕に足りないのは「コンセプト」なんじゃないかと思ったわけです。種々のアプローチを貫くコンセプトが不足しているんじゃないかと思ったわけです。

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