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筋力と可動域を繋ぐもの

どーも、あんどぅです。

最近、理学療法士養成校の非常勤講師もやらせて頂いているのです。
私は講義中にエレベーターピッチを全員行ってもらっています。

これはテーマを決めて、それに対して数十秒でプレゼンしてもらうってものです。
例えば「最も印象に残ってるコトバとその理由」とか「3年後に何しているか?その時の年収は?年収を何に使う?」とか、です。

個人的にこれからの時代は「プレゼン能力」ってめちゃくちゃ大事だと思っています。

みなさんも「プレゼン能力」を意識してみてください(*‘∀‘)



さて、本日のテーマは「可動域と筋力」です。


養成校で「リハっぽい!」代表格はROM-TとMMTじゃないですかね?

評価実習とか検査・測定実習でもROM-TとMMTは主要項目だと思います。


ってことで「関節可動域」と「筋力」について記していきます。



関節可動域

関節構造に基づいて、関節は稼働します。

では、関節構造を熟知している職種は何でしょうか??

そうです。我々セラピストたちです。


私たちが関節をもつことによって低負荷で動くことが出来ます。
関節がなくなるとその物体を動かすためのエネルギー消費が増すということです。
これは「角運動量保存の法則」で説明できます(詳細は下記リンクを!)。


私たちは「二足歩行」という非常にエネルギーコストの低い移動様式を体得しています。そのためには「関節可動域」というものは必須なのでございます。



意見単純そうな膝の曲げ伸ばしなら、看護や介護職でもできそうです。しかし、そうそうスクリューホームムーブメントを理解して膝伸展の可動域exをする関連職種はいないでしょう。

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